2008年12月 8日

第18回イタリア語スピーチコンテスト

12月6日、午後1時より、浜離宮朝日小ホールにて第18回イタリア語スピーチコンテストが開催されました。
関西、九州地方からも参加者があり、また高校生2名も参加するという地域的にも年齢的にも幅広い層の14名が参加し、スピーチを競いました。

*結果*
第1位    高嶋萌   「状況は違えども」
第2位    谷口高志  「私の見たシチリア」
第3位    北原真理恵 「イタリアは熱い」
NHK賞   吉田玲奈  「イタリアと日本の学校、どっちの方がいい?」
朝日新聞社賞 正戸あゆみ 「ハパラッチ・メタボリチ」

以上の方々が入賞なさいました。
SC.JPG入賞者の皆様おめでとうごさいました。

また声援を送りに会場へお越しくださいました皆様、ありがとうございました。

日伊協会J

イタリア文化セミナー「なんたってナポリ-5」

 「なんてったナポリ」シリーズ第5回
「ナポリ-その光、生きる喜び」
橋爪潤子先生(スタジオボンジョルノ一級建築士事務所主宰)

IMG_0410.JPGナポリ人は、5000年の歴史を常に感じながら、日々の生活を送っているように思う。それは、これからの生き方にも影響を与えるはず。
過去の遺物にすがって今を生きる観光都市とは全く違い、ナポリほどそれぞれの時代が光輝き、今なをその輝きを失わない都市は他にない。

そう語ったのは、ナポリフリークと明言する橋爪先生。

“furbo”辞書をひくと“ずる賢い”となりますが、この言葉はイタリアではポジティブな言葉。“頭がいい”“機知に富んだ”という意味が強いそうです。
そして、ナポリで生きるには“furbo”でいることが大事なのでしょう。

 

IMG_0400.JPG視点が違えば、ナポリの素晴らしさ、美しさ、そして歴史の重みをずっしり感じます。

大荒れの天候のなか、ご参加いただきました皆さま、橋爪先生、ありがとうございました。

日伊協会I

2008年12月 5日

特別講演会「イタリア・オペラとの出会い」

本文化の世界的泰斗のドナルド・キーン先生とイタリア・オペラがどう結びつくのかと思っていらした人も、完全に納得の素晴らしいトークでした。

opera2.JPG膨大な先生のコレクションから1ダース以上のイタリアオペラの名曲をさまざまなエピソードとともに伺いました。ロンドンでマリア・カラスが初めて唄うのを聞くためケンブリッジからわざわざ上京して、リターンチケットの最後の一枚を入手して聞いた時の感激を話され、「お金持ちの」アメリカ人と思われたでしょうねと笑っておられました。使われたオペラ曲のリストは日伊協会事務局にありますので、ご希望の方はご連絡下さい。
それにしてもカルーソーとかガリクルチなどの伝説的な歌手は、今の歌手に比べると実に伸び伸びと唄っていて、指揮者も歌手に合わせているようでした。opera1.JPG
最後にキーン先生までが「こんなに楽しく話しをさせてもらったのは初めてです」と仰って下さり、主催者も冥利に尽きました。

日伊協会会長

2008年12月 1日

イタリア文化セミナー「なんたってナポリ-4」

 「なんてったナポリ」シリーズ第4回
「ナポリ-その影、『ゴモッラ』だけでは語れない」
小谷眞男先生(お茶の水女子大准教授)


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世界中の注目を集めたナポリのゴミ問題。
実は世界中どこにでもおきているグローバルな問題なのではないか。
小谷先生はそう指摘されました。

産業廃棄物が過疎地に運ばれ、土壌、河川を汚染している日本で、この問題を対岸の火事としていられるでしょうか…?

ナポリを考えることで、イタリア社会、ヨーロッパ社会、そしてわが国が直面している問題を見直すことができそうです。

IMG_0388.JPG寒い中、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
小谷先生、ありがとうございました。

 日伊協会I


第5回「ナポリ-その光、生きる喜び」
橋爪潤子先生(12/5,19:00)