2009年12月24日

MINESTRONE 4

 NATALE

今年もまた、Natale の季節になりました。
ご存じのように、カトリックの国イタリアで、Natale は1年で一番大切な日です。
最近はイタリアも少子化や価値観の変化により「家族」の意味が一昔前とはだいぶ変わってきましたが、それでも Pranzo di natale は家族・親戚で祝う大切な家族の行事です。

私がイタリアに来た20年ほど前、Natale の25日は交通機関もストップし、  Pranzo di natale が始まる昼ごろから午後3時くらいまで、街には人っ子一人いないという感じで閑散としました。
一方、24日まではすごい殺気です。家族・親戚へのプレゼント探し。
イタリアでお歳暮に当たるのはクリスマスプレゼントなので、日ごろお世話になっている人や仕事関係のクライアントへのプレゼントも用意しなくてはなりません。
その上、Pranzo di natale の準備。とにかく、あらゆる店が日曜も開店し、街は人にあふれ、中心部の道は車が動かないほどの渋滞になります。
24日がピークで、25日の朝には、昨日までの喧騒が嘘のように街が閑散とします。

イタリアに来たてのころ、そんな様子に既視感を感じました。…そう、昔の日本の大晦日から元旦と同じ!
duomo.jpg大晦日に至る日々の高揚感と喧騒。そして、そんなあわただしさがまるでウソみたいに静まり返ってしまう元旦。
東京の街が閑散とし、人っ子一人いない感じ…。
交通機関はストップしないまでも本数が減り、元旦は家族が集い、三が日はすべての商店が休みで、親戚  にご挨拶に行くか初詣に行くくらいしかすることがなかったものでした。
イタリアも同じでした。25日26日はとにかくすべての店が休業し、家族と過ごし、親戚に挨拶し、ミサに行くくらいしかすることがありませんでした。
最近は変わりつつあります。25日の午前中は営業している商店があるし、午後になると開く BAR さえあります。ファーストフードはいつも開いている。
日本も同じですね。三が日も街は賑やかにりましたね。
先進国、一人の人も増えているので、そんな人たちは少し賑やかなほうが寂しくないかもしれません。

毎年12月に入ると、街中がクリスマスのイルミネーションに包まれるミラノですが、今年は有名デザイ ナーやコンペの入賞者によるライティング・フェスティバルのモダンなイルミネーションが街を飾りました。
ミラノ大聖堂横のガレリア ビットリオ・エマヌエーレの中心の円蓋は青いイルミネーションに包まれました。

ガレリア ビットリオ・エマヌエーレの青の円蓋.jpgその中心からメタル製の葉が下りていて、小舞台に上り、葉の下でキスをすると照明シーンが変化します。
  キスするカップル.jpgキスするために並んていたカップルたち。キスする瞬間、皆主役になりきった感じでほほえましい。ちなみに…私は一人でした!あぁ残念!!

皆さん、BUON NATALE お父さんと娘もキス!.jpg

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