「お見舞い」メールのご紹介

ブログ寄稿をしていただいているNAMIさんから、お見舞いのメールをいただきました。
その他、イタリアからたくさんのお見舞い、応援、励ましのメールいただいています。
ありがとうございます。
今日は、レジーナさんからの心温まるメッセージをご紹介したいと思います。

(原文まま)———————-           ↓(希望の花)
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みなさん、こんにちは。
ゼンゼロのレジーナです。

このたびは被災された方に心よりお見舞いを申し上げます。

日本で起きた今回の地震は私もトニアもを本当に驚かせました。
TVに映っていたのは信じられない光景で、今まで体験したことがない大きな地震は怖かったと思います。
被害を受けられた方と考えると心が非常に痛みます。
が、同時の心を満たすのは今まで日本のみなさんが見せてくれました勇気です。
パニックにならずに、文句ひとつ言わずにお互いに助け合うみなさんの姿を見て「ほら、私の愛する日本という国は、本当に素晴らしい」と思いました。

私たちは、日本のみなさんが今の苦境を必ず乗り越えてくれると確信しています。
そして新しい未来のために、私達の手本となるような新しい国として再出発してくれるでしょう。

日本のみなさん、がんばってください !
私たちゼンゼロはみなさんのすぐそばにいます。

Con affetto
Tonia e Regina
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もっと早く連絡したかったんですが、私たちにとって、このような状況を日本語でお伝えするのは簡単なことではありませんでした。

———————-

ゼンゼロはブログに「希望の歌」を掲載してくれました。

イタリアで、世界中で、日本を応援してくれています。
デマに惑わされることなく、冷静な行動が求められます。
力を合わせて復興に向けて頑張る時です。
がんばろう 日本!

日伊協会I

トーニャとレジーナの南イタリア紹介 カンパニア州の面白カーニバル

カーニバルといえば、ブラジルならリオのカーニバル、日本なら浅草カーニバル、イタリアならばベネチアのカーニバルと世界中で有名なお祭りですね。
但し、イタリア国内でも、ベネチアに限らず、各都市でパレードなどの催しが行われています。
アヴェッリーノ県の小さな街、Montemarano(モンテマラーノ) と言う街にもとても面白いカーニバルの習慣があります。皆さん、聞いたことがあるのでしょうか?
3月8日、カーニバル最終日の火曜日 “martedi’ grasso”(マルテディ・グラッソ) には出かけてみました。今回は、この特別なカーニバルについてお伝えしたいと思います。

 
 
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carnevale_foto_2.jpghttp://www.youtube.com/user/AtripaldaLive#p/u/15/R17MXShcP1o
http://www.youtube.com/user/AtripaldaLive#p/u/6/aJeDwMzPlXA

http://www.youtube.com/user/AtripaldaLive#p/u/2/ypJKHZnWxL0

youtube の映像からも分かるよう、モンテマラーノのカーニバルはイタリアの他の地域で行われているカーニバルとは異なり、華麗な仮面・衣装をまとった人々が集まるだけではなく、昔の伝統的な “Tarantella di Montemarano”(タランテッラ・ディ・モンテマラーノ) と言う民族舞踊も楽しめます。
しかし、モンテマラーノのタランテッラはどんな音楽、どんなダンスでしょうか? モンテマラーノでどんな雰囲気を味わえるのでしょうか? 以下でご覧いただけます。

http://www.youtube.com/watch?v=9eFhg2rQ_SQ&feature=related

伝統的な楽隊の行進に続き、一般の人々も思いの仮装でこのカーニバルを盛り上げます。最後に“pignatta”(ピニアッタ) と呼ばれている土鍋を棒で壊すと、中からお菓子やビスケット、キャンディー等が出てきます。これは、近づいてくる春に吉兆と喜びを表します。
子供も大人も皆、いっぱい食べて…、ダイエット中の私もたくさん食べてしまいました…、でも、楽しいカーニバルは一年間一回だけですしね (笑) 。

イタリアの民族の伝統が好きな方は、魅力的なカンパニアを訪れることをススメします。
私とトニアはお待ちしていますね。
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Ciao a tutti
Tonia e Regina

トーニャとレジーナの南イタリア紹介 私のパスタはマンマの味-こんなおいしさ初めて!

皆さん、こんにちは!
数ヶ月前にご紹介した料理の先生、ティルデ・ジョルジォのことを覚えていますか?(「ジェノヴェーゼ」というのは何だと思いますか?) ずいぶん時間が経っているので、覚えていない方もいると思いますが。
さて、今回またティルデ先生をご紹介します。
ティルデ先生はかねてからの念願かなって、昨年、来日を果たし、雑誌『クロワッサン』特別号の記事掲載のために、撮影用の料理を行いました。

クロワッサンプレミアム 2010/01/20発売号 (201003号)
foto_1.JPG南イタリア、ナポリの近くにあるパガーニという町で、トラットリアを経営しつつ、料理教室も営み、主婦として日々家族のために食事を作るティルデ先生に、美味しい南イタリア料理のレシピを習うのは如何でしょうか?
雑誌『クロワッサンプレミアム』の人気特集が本になり、9月にティルデ先生の本が出版されたのでご紹介します。

『私のパスタはマンマの味』
foto_2.JPGティルデ先生の料理は、ビックリするほど簡単ですよ。是非作ってみてください。
たとえば、トマトソースはオリーブオイルを熱したら、トマト缶を入れ、強火でがんがん水分を飛ばし、砂糖と塩を加えて煮詰めるだけで、実にフレッシュでおいしいソースができ上がるのです。
興味ある方は『私のパスタはマンマの味』をご覧ください。クリスマスプレゼントにもグッドアイディアだと思います。

しかも、先週は地中海式ダイエット(Dieta Mediterranea ディエタ・メディテッラネア)がユネスコの無形文化遺産として登録されました。
「地中海式ダイエット」とは、主に野菜・豆類・フルーツ・ドライフルーツを中心に、パンなどの穀物類、低脂肪の乳製品、魚貝類や肉類、そしてたっぷり使われる 高品質のオリーブオイル、また適度な ワイン消費を伴うバランスの良い食事法で、9000年もの歴史があると言われています。
すごいのではないでしょうか?

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ティルデ先生の料理教室「Zenzero a Tavola」について興味のある方は、以下のウェブサイトをご覧ください:www.zenzeronline.it/atavola
また、情報を知りたい方、ゼンゼロにメールをしてください:info@zenzeronline.it

Ciao a tutti
Tonia & Regina
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トーニャとレジーナの南イタリア紹介 お久しぶりです!

皆さん、お久しぶりです。10月まで続いた仕事がやっと一段落しました。
長い間、ブログをお休みしてしまいましたが、いつも私たちを歓迎してくれる読者の皆さんことは、決して忘れませんでした。やっと戻ってきましたよ!

お伝えしたいことは沢山あります。美しい南イタリアを訪れる日本からの観光客の方々と一緒に過ごした素晴らしい日々、ナポリの素敵な広場で過ごした夜、特に有名な カフェ・ガンブリヌス( Cafe’  Gambrinus ) のあるプレビシト広場での夜…。忙殺されたと同時にとても楽しい夏でした。

ここ最近になってようやく肌寒くなってきましが、今年は夏がとても長かったような気がします。
そうこうしているうちに、もうすぐ冬になりますね!そろそろ冬の旅行を考えてみませんか?
冬の面白い企画として、フード&ワインを中心としたツアーはいかがでしょう?

先週、私レジーナとトニアはアヴェッリーノ県( Provincia di Avellino ) の小さな村 カリートリ( Calitri ) を訪問しました。
ここは歩くだけで、思い出に残るような素敵な村です。標高530メートルの地に漂う、澄んだすがすがしい空気。石畳と小さな家々、細い路地から広がる景色。パン、ハムやサラミ、チーズの香り。ここのチーズは本当に美味しいんですよ!イタリア語で “caciocavallo irpino di grotta” と呼ばれている、旧市街の洞窟( grotta ) で熟成されるチーズです。今すぐに皆さんに味わってもらえないのが残念ですが、本当に素晴らしい味なんです!請合います。

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美味しいチーズとくれば、美味しいワインが無いと!
ということで、伝統を守る手作りのワインを作る友達も訪ねました。今年も美味しい ブドウaglianico ができたそうです。

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ワインといえば、有名なのが “Feudi di San Gregorio” のワイナリーと “Taurasi” のワイナリーのカッジャーノ( Caggiano )。数週間前にトニアと一緒に見学したのが、日本からお越しのカオルさんです。元気なカオルさんと楽しい時間を過ごすことができ、私もトニアも私達の家族もとても嬉しかったです。
(カオルさん > お肉屋さんのご夫婦、ティルデ先生から「宜しく!」とのメッセージを預かりました!)

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つたない文章ですが、ゼンゼロのニュースを読んでくれる皆さまに、心からお礼を申し上げます。

それではまた。

Ciao a tutti
Tonia & Regina
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トーニャとレジーナの南イタリア紹介「南イタリアのめんどり祭り」

 
foto_0.jpg南イタリア、カンパニア州にパガーニ(Pagani)という小さい町があります。
毎年、パスクア(復活祭)の後の最初の日曜日には、パガーニの最も美しいめんどりが自ら市内中心部の教会にやってくるという話があります。
めんどりが到着すると“マドンア・デッレ・ガッリーネ (Madonna delle Galline、めんどりのマドンナ)”の祭りの始まりです。

“めんどりのマドンナ”とはなんでしょう?どうして“めんどり”なのでしょうか?この奇妙な名前の由来は何でしょうか?

伝説によると、1500年頃、何羽かのめんどりが地面をつっついたら、“マドンナ・デル・カルミネ(Madonna del Carmine)”というマリア様が描かれた木の板が出てきたそうです。
その時から“マドンナ・デル・カルミネ”のマリア様は、この土地の人々に崇拝されるようになりました。
このマリア様は、病気の治癒を始め多くの奇跡を起こし、信仰の輪はますます広がりました。
そして、1610年に彼女に捧げるための教会が建てられました。これは今もある町で最も美しいバロック様式の教会です。

めんどりが絵を発見したのは、パスクア後の最初の日曜日だと言われています。
それで、500年以上たった今でも、毎年同じ日曜日にその小さな町にマドンナ・デル・カルミネの祭りが行われるのです。

朝9時頃、めんどりやおんどり、クジャクやその他様々な種類の鳥に囲まれたマドンナの木像が教会から出発し、祭りが始まります。
祭りの行列は町の路地を練り歩き、夕方まで続きます。
すべてのバルコニーにはカラフルなタペストリーが飾られ、そこから花びらのシャワーが降りそそぎます。
さらに爆竹や花火でマリア様を迎えます。
マリア様は信者のために止まりながら、ゆっくりと進みます。
不思議なことに、マドンナの木像の足もとにいるほとんどの鳥は、信じられないほどの大きい音が鳴り響く中でも、じっとして、飛んでいってしまうものはいないのです。
今までこの現象に論理的な説明をすることができた人は一人もいません。
でも、町の人々には説明など必要ありません。これは奇跡なのです!

foto_1.JPG外で華やかに音楽が鳴り響く一方、家の中では、主婦たちは料理の準備に余念がありません。
自家製パスタにラーグー(ミートソース)、メイン料理はローストしたアーティチョーク。
この日はパガーニのすべての家で同じメニューが用意され、違う食べ物を食べるのは冒とくと考えられています!

foto_2.JPG午後には、行列がゆっくりと行進する中、南イタリアの各地からミュージシャンやダンサーのグループが集まり始めます。
さて、南イタリアの最も人気のある祭り、タッムッリアータ(tammurriata)と呼ばれる民俗舞踊の始まりです。
音楽が流れる中、路地や中庭、古い壁や石の階段、わらの椅子を美しく見せる柔らかな光が降り注ぎ、まるで時が遥か昔に戻ってしまったかのように感じられます。
絶え間ないタンバリンやカスタネットのリズムで、老若男女が一晩中タッムッリアータを踊ります。
言葉だけでは、本当の雰囲気が伝えれらないのが残念です。
鳴り響く音楽や永遠に続く舞踊、そして人々の厚い信仰心が、祭りの場を特別な空間にするのです。

 

foto_3.JPGほとんど毎年、私たちトーニャとレジーナはこの祭りに参加しています。
パガーニで生まれた私レジーナは、子供のときからこのダンスを踊っています。
最初は祖母から、次は母からこの貴重な伝統舞踊を教えてもらい、今では伝統を守る精神を尊重しながら、同時に踊りそのものも楽しんでいます。
よろしければ、ぜひこの映像をご覧ください。

しかし、南イタリアで行われるのはパガーニの祭りだけではありません。
カンパニア州には、半世紀以上の歴史を持つ伝統的な祭りがたくさんあります。

たとえばナポリ県にあるサンタ・アナスタシア(Sant’Anastasia)という村では、毎年パスクアの月曜日にパガーニの祭りとに似た“マドンナ・デッラルコ(Madonna dell’Arco)”が開催されます。
信者が行列をして、聖母の教会を訪問してから、古代音楽と舞踊で人々を楽しませます。
 

foto_4.JPGイタリアの家族的なパスクアの雰囲気を味わいたいと、パガーニに来た日本人のマリさんとアサキさんがそのマドンナ・デッラルコのお祭りも体験しました。
 

foto_5.JPG彼女達の旅のレポートは下記ブログをご覧ください。
http://mmnowhere.exblog.jp/13445238/
http://mmnowhere.exblog.jp/13496411/

私たちが深く愛する南イタリアの伝統行事、ぜひみなさんも休暇を取って実際に体験しに来てください。
旅の情報などお気軽にメールでお尋ねくださいね。
お待ちしています!

Ciao a tutti
logo_zenzero.jpgTonia & Regina

P.S.
“マドンア・デッレ・ガッリーネ (Madonna delle Galline)”、民俗音楽について知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=xCsR61uuibc
http://www.youtube.com/watch?v=V0CO7z2X70g

(イタリア語なので少し難しいですが、頑張ってくださいね!)

トーニャとレジーナの南イタリア紹介「誰でも知らないナポリの話し」

ナポリといえば太陽の街、海の街、ピザとマンドリンの街…ですよね。もちろんそうですが、ナポリはこれだけではありません!
路地に入りこんで美しいカラヴァッジオの作品を見つけたり、一日の終わりまで口の中に味が残るような暖かいタラッリ(taralli / 輪状のクッキー)を食べたり、散歩の最中に耳に飛び込んでくる音楽を楽しんだりと、そんな事もナポリの魅力の一部なのです。

ナポリでできる事は数えきれないほど沢山ありますが、ある若いナポリ人の女性ジャーナリストが101のことを勧めてくれています。このジャーナリスト、アニエーセ・パルンボが 『人生で少なくとも一度はナポリでするべき101の事 (イタリア語タイトルは:101 cose da fare a Napoli, almeno una volta nella vita)』 という本を出版したのです。

palumbo_1.JPG私たちゼンゼロの友人でもあるアニエーセは、とても良い人でおもしろく、本のすべてのページから彼女のユーモアのセンスを読み取ることができます。
イタリア語版だけしかなく、日本のみなさんに気軽に読んでいただけないのが残念です。

101すべてを挙げるのは難しいですが、とりあえずひとつご紹介しますね!

その1 「目隠しでプレビシト広場にある2つの馬の像の間を通り抜ける」

ナポリを訪れた人なら、ナポリの名所のひとつ、プレビシト広場に行ったことがある方は多いのではないでしょうか?
では、目隠しでプレビシト広場にある2つの馬の像の間を通り抜けた方は・・・?

プレビシト広場にはサン・フランチェスコ・ディ・パオラの美しいバジリカ(大聖堂)があり、円形の広場中央には王宮を前に見据える、馬に乗るブルボン朝のカルロとフェルナンド1世の2つの像が建っています。
ここでは昔から「ナポリっ子の遊び」として知られている伝統のひとつがあります。

サン・フランチェスコ・ディ・パオラの反対側にある王宮から、目隠しでプレビシト広場まで真っ直ぐ歩き、二つの彫刻の間を通り抜ける。
一見簡単そうですが、実際にはそうではありません!

実はこの広場、微妙に傾いているので目隠しをすると真っ直ぐ歩くことが難しいのです。
ゲームをした人は最後に目を開けると、まるで砂漠で迷子になったような感覚に陥るはずです。

ぜひナポリでこの面白い体験をしてみませんか?
ゼンゼロが喜んで皆さまをご案内しますよ!

他の100の事も体験してみたい方は、ゼンゼロと行くナポリのウォーキング・ツーアをお薦めします。
そしてナポリについての面白い話をもっと知りたい方は、ブログの次の記事をお待ちください!

それでは、また!

Ciao a tutti
logo_zenzero.jpgTonia & Regina

                              P.S.
palumbo_2.JPGアニエーセ・パルンボさんについて知りたい方がございましたら、実際に彼女がししゃべってる映像はこちらをご覧ください。http://www.youtube.com/watch?v=oxAJParmteU
(イタリアのRAIテレビのインタービューです。少し難しいですが、頑張ってください!)

トーニャとレジーナの南イタリア紹介 「ジェノヴェーゼ」というのは何だと思いますか?

みなさんはナポリでレストランに行って「ジェノヴェーゼ」という料理を注文すると、どんな料理を持ってくれると思いますか?
きっとバジルソースのパスタだと思いますよね。ところが、まったく違います!
genovese1.JPG多分みんなさんはビックリすると思いますが、ナポリの「ジェノベーゼ」は違う料理です!
ラグーのようなミートソースで、とてもおいしいですよ(一般に日本で「ジェノヴェーゼ」といわれているバジルソースのパスタは「ペスト・ジェノヴェーゼ」でナポリの「ジェノヴェーゼ」とは別物です)。

 「ジェノヴェーゼ 」というソースはナポリ料理の誇りですが、残念
 ながら現在はレストランでその料理を見つけるのはとても困難です。
時々トラットリアで食べられますが、通常は家庭だけで作られて
 います。

genovese2.JPGほとんどの人が「ジェノヴェーゼ 」はジェノヴァ起源の料理だと思っていますが、それは違いますよ!
 ナポリの代表的な料理なので、ジェノヴァは全然知られていません。?

そうすると、レシピの名前の由来は何でしょう…? これは難しい質問ですね。
由来は諸説あります。
ひとつはジェノベーゼという名前のコックさんが始めて作ったレシピだからという説。
その他には、15世紀にナポリの港に到着したジェノバの船員がこのレシピを広げたという話もあります。
このナポリのジェノヴェーゼのレシピを習ってみたいと思いませんか?
日本の雑誌クロワッサンでも紹介された、イタリア料理の講師、ティルデ・ジョルジョ先生が、ゼンゼロ・ア・タヴォラ(ZENZERO a Tavola)で本当のジェノヴェーゼをお教えします。
 

tonia_regina_tilde_1.jpgCiao a tutti
logo_zenzero.jpgTonia & Regina

 

興味のある方はゼンゼロのウェブサイトをご覧ください:www.zenzeronline.it

また、レシピを知りたい方、記事を読みたい方はお名前とメールのタイトルに「レシピ希望」/「記事希望」と記載の上、ゼンゼロにメールをしてください:info@zenzeronline.it

トーニャとレジーナの南イタリア紹介 楽しい「洪水」!

南イタリアの祭り:楽しい「洪水」!

皆さん、今まで「洪水」を「楽しい」ものと考えたことがありますか?
南イタリア、サレルノ県にあるCampagna(カンパニャ)* という小さな街の「水のお祭り」は、楽しい「洪水」のイベントです。

foto 2.JPGこの祭りの起源は、はっきりわかっていませんが、古くから続けられています。おそらく街の衛生上の理由から始まったのかもしれません。
foto 3.JPGCampagna市の美しい旧市街は急な勾配がある坂の街で、昔は川の水を利用して道やお店が簡単に洗浄することができたそうです。

しかし、1900年代になるとCampagna市の人々はこの習慣を恥ずかしいと考えるようになったそうです。ポンプで水を散布する近代的な清掃車を持っていた近隣の町と違って、Campagnaは小さくて貧しい街であったからです。
1980年代以来、民俗習慣を見直すインテリジェントな方針のおかげで、“La chiena”(ラ・キエーナ)** というこの習慣は「水のお祭り」として、地元の伝統的なイベントに格上げとなったのです。

現在の“La chiena” は世界のなかでもユニークなお祭りのひとつになったことは間違いないでしょう。
通り、路地、広場、町、いたることろが、2フィートほどの水深の川ができます。
流れる水の中で踊り、走り、ゲームをし、まるで巨大なウォーターパークのようですよ!
毎年7月中旬から8月中旬まで土曜日と日曜日にこの水遊びができます。8月16日夜中には水のお祭りもあります。街灯の光が水面に映し出される光景は、素晴らしいですよ! 
音楽を聞いたり、バーでビールを飲んだり…。
ただし、店を開けているバーは水が入らないように段差があるところだけですよ(笑)

今年は私達が夜中の La chiena の写真を撮ってきたので、ぜひご覧ください。
今年は終わってしまいましたが、この「洪水」を一度体験してみませんか?すごく楽しいですよ!来年、お待ちしていますね!

foto 5.JPGCiao a tutti
logo_zenzero.jpgTonia & Regina


 
* 気をつけましょう!Campagna(カンパニァ市)とCampania(カンパーニア州 )を混同しないでくださいね! カンパニァ市は カンパーニア州にある街です。
** “La chiena” (ラ・キエーナ)という表現は方言で、標準イタリア語で“La piena” (ラ・ピエーナ)と言います。日本語の「いっぱい」という意味です。お祭りの時、町は水でいっぱいになるからです!

トーニャとレジーナの南イタリア紹介 東京で開催される写真展

写真展を通じてラ・シチリア「永遠への旅立ち」

「日本におけるイタリア2009・秋」というイベントで、東京のフォーシーズンズホテルで行われる写真展をご紹介をします。
イタリア人の写真家、ニコラ・グアリーニ(Nicola Guarini)は南イタリアのアヴェリーノで生まれ育ち、写真の飽くなき探求を続けています。
グアリーニの写真展は今までイタリア、特に南イタリアではよく開催されていました。また、2003年11月からスペインのテネリーフェ島にある写真美術館の写真センター(Centro de Fotografia Isola de Tenerife)でも定期的に開催されてきました。今回日本で初めての写真展を行うことになりました。

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「永遠への旅」という写真展の作品は、2004年の夏にシチリアのランペドゥーザ島で撮影されたものです。
ニコラ・グアリーニは、シチリア島での話を独自の方法で表現しようとしました。
これらの写真はドキュメンタリー風のショットとは大きく異なり、作者の、表面上は対照的にも見える詩的な独創性が見て取れます。いわゆる『巡礼の旅』に出た作者は、自己を振り返ることで自分自身のはっきりとした存在理由を見つけようとしました。それはまるで、旅の中での純粋な偶然性が、何ものからも影響を受けることなく現実の断片の特異性に光をあてるようなものでした。その一方で、これは精神の自由な解放へ向かう心の旅でもありました。つまり主観的な視点を消し去り、その存在を徐々に取り払うような旅でした。
実際、作者は旅の間カメラをメモ帳代わりに利用し、目に見える“もの”全てに名前をつけ単純化しました。
旅の一日を通してグアリーニは、ランペドゥーザの土地の、普通とは異なる幾つかのイメージを撮影しました。《人生は歩いて進む旅のようなものだ》とブルース・チャトウィン(Bruce Chatwin)が言っているように、これらの写真は人生の一歩一歩に置き換えて見ることができます。様々な場所で作者は“よそ者”が感じる戦慄をレンズの中に収めようとしました。又、計算された構図と洞察の偶然性とが融合した、これらの光溢れるイメージは精密なモノクロ写真だからこそ可能になりました。

「永遠への旅」2009年9月17~30日
フォーシーズンズホテル(東京都文京区関口2-10-8)logo_zenzero.jpg

このイベントはZENZERO、ツアーガイドと日伊間のビジネスサポート会社のコラボレーションで開催されます。

 

La Sicilia attraverso una mostra fotografica

Tonia e Regina di ZENZERO sono liete di presentravi la mostra fotografica che si terrà presso l’Hotel Four Season di Tokyo dal 17 al 30 settembre, nell’ambito dell’evento Autunno Italiano in Giappone 2009.
L’artista italiano Nicola Guarini, autore degli scatti presentati, è nato ad Avellino dove vive e porta avanti la sua attività di ricerca. Finora le sue mostre si sono tenute in Italia, in particolar modo nel sud Italia, sua terra d’origine. Dal Novembre 2003, inoltre, tiene periodicamente mostre presso il  “Centro de Fotografia Isla de Tenerife” del Museo della Fotografia di Tenerife in Spagna. Ora, per la prima volta, l’artista porta i suoi lavori in Giappone.

La mostra, che ha per titolo “From here to eternity”, presenta una sequenza di quindici fotografie, scattate a Lampedusa nell’estate del 2004, in cui Nicola Guarini descrive in modo del tutto personale l’isola siciliana.
Queste foto, ben diverse da quelle documentarie, rivelano atteggiamenti che solo apparentemente possono sembrare opposti. L’autore, infatti, da un lato percorre un viaggio che potrebbe esser visto come una sorta di “pellegrinaggio”, che lo porta a riprendere i frammenti della realtà così come sono. Dall’altro lato, invece, ripercorre un viaggio interiore che, con una vaga liberazione dello spirito, lo porta ad annullare il suo personale “punto di vista”.
In effetti, nel suo viaggio l’autore ha usato la macchina fotografica come un taccuino, cercando di dare un nome a tutte le “cose” e assecondando un desiderio di semplicità.
Guarini, nel suo viaggio della durata di un giorno, riprende alcune immagini insolite della terra di Lampedusa. Queste immagini possono essere viste come tappe di un’intera vita che «è un viaggio da fare a piedi»,  così come sosteneva Bruce Chatwin. L’autore prova a fermare nell’obiettivo i sussulti dell’animo di chi si sente “estraneo” in ogni luogo ma riesce anche a realizzare immagini di grande luminosità, che conciliano una struttura ben studiata e l’osservazione occasionale, con un rigoroso bianco-nero.

Questo evento è organizzato con la collaborazione di ZENZERO, società che si occupa di turismo e di consulenza e mediazione commerciale tra Italia e Giappone.

 

トーニャとレジーナの南イタリア紹介 はじめまして!

  はじめまして!
 “ZENZERO”のトーニャとレジーナです。

ナポリ東洋大学在学中から仲のよい友人で、長く日本に滞在し、共に様々な経験を積んできました。ふるさとカンパーニャに戻った今も、日本での思いでは消えることはありません。
旅が大好きな私たちは、旅のサポートをする“ZENZERO”をたちあげ、日本の皆さまがこの美しいカンパーニャ地方を訪れてみたいと思われた時にお手伝いをしています。

tonia&regina.jpgまた、これからブログ「日伊おもしろ話」のなかで南イタリアの面白い歴史的場所、文化や伝統、ワインや地方料理、祭りや民俗音楽の魅力を紹介していきたいと思います。

当社についてはウェブサイトをご覧ください。

Allora, a presto
Ciao
Tonia e Regina

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“ZENZERO”とは
観光でも、ビジネスでも、ZENZEROは皆さまの身近でサポートをする会社です。
サービスは、南イタリアの素晴らしい景色や遺跡のガイド付きツアー、料理コース各種、イタリア語のレッスン、ホームステイでの心のこもったおもてなし等です。
また、ビジネスでは、通訳や翻訳等はもちろんのこと、今後イタリアとの輸出入取引等お考えの方には、これからの方針を決める時にベストの選択ができるようにアドバイスをいたします。

“ZENZERO”の意味は
Zen(ゼン:禅)は姿勢を正し、精神統一をして物事を達観(真理・道理を見極める)するという哲学です。しかし、その境地に至るにはZero(ゼロ:無)から始めなければなりません。更にZENZERO(ゼンゼロ:イタリア語で生姜の意)は血の巡りを良くするスパイスです。情報やサービス、人の流れがうまく循環できるように皆様のお手伝いをしたいと考え、ZENZERO (ゼンゼロ)と名付けたのです。