プーリア便り12-1

Ciao dalla Puglia!

先週は3泊4日でミラノへ行ってきました。
ブログ「MINESTRONE」」でおなじみの香織さんと一緒においし&楽しい時間を過ごしたり、GIANのお供で建築デザインの国際フェア「MADE expo」を見学したり、13年ぶりにドゥオーモやV・エマヌエーレのアーケードを散策したりして短いながらも充実した滞在でした。

さて今回はその往復に利用したローコストキャリア(以下LCC)、いわゆる格安航空会社についてお送りしたいと思います。

日本で十数年前にスカイマークやエア・ドゥといったLCCが誕生した時は「航空業界に新風」「価格革命」のように取り上げられてかなり話題になった記憶があります。
しかし新規参入会社には色々と不利な事情があるようで今だにあまり浸透していないようですし、価格面を見てもそれほど格安とは思えません。
対し、ここヨーロッパでは、LCC はすっかりメジャーな地位を確立しているようです。
なかでも価格や利便性で利用価値が高いと思うのは1985年にアイルランドで生まれたライアンエアー。
私達もヨーロッパ内の移動で今回のように日程がタイトな場合は飛行機が便利なのでよく利用しています。

多くのイタリア国内&国際路線があり(現在152都市に就航)、本当に格安!
例えば今回利用したバーリ⇔ベルガモ往復(ベルガモ⇔ミラノ間は車で片道約1時間)は税金や空港使用料等全て込みで1人38ユーロ(ちなみに同時期にバーリ⇔ミラノを大手航空会社で往復した友人は料金208ユーロ)。
LCC から登録者に届けられるEメールやサイトの情報をチェックすると更にお得なフライトもたくさんあります。
国際フェアのような大きなイベントが開催される日や週末等は避け、早めに予約をすれば片道5ユーロなんていう驚きの運賃も!
復活祭やバカンスといった最繁忙期に飛行機を使う場合も LCCなら金銭面の心配がかなり軽減されます。

私達の共通の趣味は旅行なので情報をチェックして自分達の希望やスケジュールと合うものがあれば「では来月はパリに行こうか」という感じで気軽に利用しています。
LCC でローマ、ピサ、トリノ等の国内都市、フランス、イギリス、スペインといった他のヨーロッパ諸国もたくさん旅しました。

どうしてこんなに格安で運営できるのか?
アリタリアやJAL といったフラッグキャリアが経営危機に陥ったのに対し、新参で乗客1人当たりの運賃が比べ物にならないほど安いLCC が健全運営を続け、今も規模を拡大し続けているのはなぜ?

続いてその理由について利用者目線で気づいたことをお送りしたいと思います。