プーリア便り13

Ciao dalla Puglia!

2月14日はバレンタインデーでした。
バレンタインデーはイタリアでは「Giorno di S.Valentino」と呼び、ローマ時代、禁止されていた兵士の結婚式を執り行ったため、皇帝の怒りを買って殉教した聖ヴァレンティーノが語源と言われています。
日本では女性から好きな男性やお世話になった男性にチョコレートを贈る日として定着していますね。
中には「義理チョコ」なんていうちょっとさみしい習慣もありますが…。

 イタリアでもバレンタインデーはカップルで過ごすことが多いのは日本同様ですが、女性からだけでなくお互いに、チョコに限らず様々な贈り物をしあいます。
アメリカ留学していた日本人の友人も「女性よりむしろ男性が贈り物をする方が多いのよ。
アメリカのバレンタインデーが懐かしい~」と話していましたので、日本のバレンタインデーはむしろ特殊なのかもしれません。

テーブルセット.JPGさてこの日、特に親しくしているラウラ&オラツィオ夫妻とステッラ&マルティーノ夫妻をお招きしてラン
 チ会を開きました。
私達はイベント好きなのでテーブルセッティングもバレンタインデー仕様。
日本でもファンが多いイタリアのチョコ、バーチ(Baci:「キス」の意)を各席に一粒づつ飾りました。
赤い包み紙で中にサクランボのグミが入ったバレンタイン限定バージョンです。
女性にはGIANが花を買ってきてくれたので席に添え、すてきなテーブルが完成。
実は、バレンタインデーっぽい皿が無かったので、この赤い皿はプラスチックです(^^;)

この日のメニューは前菜色々、プリモはパッケリのキノコソース、セコンドはイノシシのオリーブ煮込み。
ワインはオラツィオが差し入れてくれたスプマンテと、尊敬するワイン生産者アントワーヌ・ルギンビュールが造った2種のキャンティ。
デザートはステッラ&マルティーノが差し入れてくれたザバイヨーネとヴェネツィア出身のラウラ手作りのキャッキエーレ(chiacchiere:リボン状のパイを揚げて粉糖をまぶした謝肉祭に食す北イタリアの菓子。この時期はちょうど謝肉祭の真っ只中なので)。
そして〆は食後酒と共にいただくバーチチョコ。
このチョコは包み紙の中に愛のメッセージが入っていることで有名です。
それぞれのメッセージを披露しあって楽しみ、どれもおいしくいただきました。

「日本にもバレンタインデーはあるの?」と聞かれたので日本の様子を話すとみんなびっくり、男性陣はうらやましがっていました。
こちらの女性は強い人が多く、男性は普段から相当気を使っているようなので、たまには女性からプレゼントをもらったり至れり尽くせりで癒されたいのかな(笑)
ホワイトデーの習慣もこちらにはないので、これまた驚いていました。

お開きには前の晩に作っておいた雪玉のように粉糖をまぶしたチョコクッキーを皆さんにお持ち帰りいただきました。

チョコクッキー.JPG
花束.JPGちなみに今年のバレンタインデーのGIANへの贈り物もこのクッキー、ちょっと手抜きだったかな…?
GIANからは華やかな花束でした。GIAN、ありがとう!

皆さんのバレンタインデーはいかがでしたか?