プーリア便り14

Ciao dalla Puglia!

2月最後の土曜、プーリアは良いお天気に恵まれ、気温も20度近くまで上がりました。
日もだいぶ長くなり、まだ風は少し冷たいものの、春の訪れがそこかしこで感じられました。
こうなると家でじっとしていられません。GIANと一緒に出かけた郊外の春の様子を写真を中心にお届けします。

犬達も日向ぼっこ。気持ちよさそう…。

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色が少ない冬のヨーロッパ。ミモザが鮮やかな黄色の花を咲かせると春の訪れを感じます。
DSC_2720.JPG豊かな大地と海、プーリアを象徴する光景です。

DSC_2741.JPGのんびり散策していたらあっという間にお昼。
「そろそろ例の店、開店したかな?」と向かったのは…。

“L’OASI DEL RICCIO”その名も「ウニのオアシス」!
名前のとおりウニを中心とする魚介専門のレストランで、初春から初秋迄の期間限定営業です。
もう少し温かくなったら屋外のテーブルで潮風を受けながらいただくのもおすすめ!
プーリア人は日本人同様、生の魚介類が大好き、もちろんウニも人気があります。
今日も店内はほぼ満席でした。

DSC_2735.JPGまずは前菜に生ウニ、生カキもおすすめだったので、それも半ダース。
生ウニは2人で50個いただきました…。
日本人の感覚だとビックリですが、こちらではみんな1人当たり20個30個は平気で食べます。
値段は時価ですが1個当り約0.4~0.5ユーロなので、日本のお鮨屋さんのようにビクビクしなくても大丈夫(笑)
捕りたてで海の塩気が残っているので調味料等は必要ナシ。
スプーンですくって食べる上品な食べ方もありますが、写真のように直接パンですくっていただくのがいちばん旨味を堪能できて美味!
パートナーがプーリア人でよかったーとしみじみ思う瞬間です(笑)
昨夏、日本人の友人が遊びに来てくれた時も海水浴の後にお連れしたらとても喜んでくれました。

DSC_2728.JPGプリモは私はウニの、GIANは魚介のスパゲッティ。
普段は食べきれないのでプリモをGIANと半分こすることが多いのですがここのウニのスパゲッティは別!
いつもきっちり私もイタリアサイズの1人前を平らげます。
ちなみにこのパスタ、ウニの漁獲量が少ない日はメニューに載らないのです。
プリモの後はおなかに余裕があれば魚介のフライがセコンドにおすすめ!

DSC_2730.JPG食後は海を眺めつつ休憩してから散策の続き…。 

桜!? と一瞬日本にいるかのような錯覚を覚えますが、実はアーモンドの花。
ミモザ同様、春の訪れを告げる花です。
オリーブの木と一緒に並んでいるのがプーリアらしいところ。
他にも名前はわかりませんが色々な野花が咲き初めたので、それらを眺めながらのそぞろ歩きが楽しい季節です。

DSC_2747.JPG野花を少し手折ってきて帰宅後に生けてみました。
PB230013.jpg野花はすぐに弱ってしまうことが多いのですが、この可憐なオレンジ色の花はわりに丈夫で、去年も水切りすれば1週間くらいもちました。
プーリアのそこかしこの野原に山のように生えているので、時々失敬しては、こうして家の中でも楽しめるのも、東京暮らしの頃はなかなか味わえなかった楽しみです。

以上、プーリアの春の速報でした。
日本も間もなく桜の季節。なんだかわくわくしますね!