『テルマエ・ロマエ』マンガ大賞受賞

古代ローマの浴場と現代日本の風呂を舞台とした異色のマンガ、「テルマエ・ロマエ」が、全国の書店員が選ぶ「2010年 マンガ大賞」を受賞しました。

主人公は古代ローマの浴場設計技師ルシウス。
浴場のアイデアについて悩む彼が、気を失うたびにタイムスリップして、やってくるのが現代日本の銭湯や温泉、家庭風呂。
「テルマエ・ロマエ」第1巻
そこで知ったアイデアを、古代ローマで実現すると……。

あるときは書き割りの富士山を参考にしてローマの浴場にヴェズーヴィオ火山を書き、またあるときは風呂上がりの牛乳をローマっ子に出す。
はたして、その反応は?

まるでギリシャ・ローマ彫刻のようなルシウスが、いろいろと悩むところがかえって笑いを誘います。

タイトルがラテン語で「ローマの風呂」という意味であることからもわかるように、時代考証もしっかりしています(たぶん)。

教養に裏打ちされた笑いに、思わず引き込まれること請け合い。イタリア、ローマファンにお勧めです。

作者のヤマザキマリさんは、ヴェネト州のバッサーノ・デル・グラッパで新婚生活を送り、現在は旦那さんの仕事の関係でポルトガルのリスボン在住とのこと。

徐々に口コミで評判になっています。一度、書店でお手にとってご覧ください。
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(画像ご提供:エンターブレイン様)
日伊協会F