プーリア便り23

Ciao dalla Puglia !

こちらは先週末から夏のような陽気が続いています。そんな中、1泊2日でプーリア州レッチェに出かけました。
なぜ真夏日なのにマルティーナ.フランカより更に南のレッチェへ出かけたのかと申しますと、GIANが出張で家を空けていたため、これ幸い(?)と『プーリア便り17』にも登場したレッチェ近郊に住む大学時代の友人宅へおじゃましたというわけ。
イタリアはカップル単位で外出する機会が日本とは比べ物にならないほど多く、それはそれで好きな文化ではありますが、時々気の合う女友達と日本にいた頃のように日本語で思いっきりいわゆるガールズトーク(ま、ガールズって年でもありませんが…)をしたくなる時があるのも事実。
…話が逸れましたが、そういうわけで到着当日はおしゃべりを楽しみ、翌日彼女の案内でレッチェ旧市街を観光をしましたのでその時の様子をお便りします。
 
レッチェはイタリアの踵の先っぽに位置する地理的条件のためか日本人旅行者で足を伸ばす人は残念ながら多くはないようですが、“バロックのフィレンツェ”と称されることからも分かるように旧市街の至る所に豪華で繊細なバロック建築や装飾があふれ、欧米人旅行者には大変人気があります。
建築物に使われているあたたかみのあるブロンズ色をしたレッチェ産の石は柔らかく、細かな彫刻に適していると聞きましたが、それにしてもすごい! そんな町の様子は私の拙い文章よりも写真の方が分かりやすいと思いますので今回訪れた中から一部ご紹介します。

まずは“レッチェ・バロックのパンテオン”と呼ばれ、凹面と凸面の複合体のようなファサードが特徴的な“サン・マッテオ教会(Chiesa di San Matteo)”(画像左)。お次は1429~38年に建てられた“サンタ・キアラ教会(Chiesa di Santa Chiara)”(画像右)。

P6080008_resize.jpg続いてドゥオーモ(Duomo)。正面左手、カラフルな屋根がかわいい鐘楼は高さ約70mで遠くからも目印になります。

P6080026_resize.jpgそしてレッチェのシンボル、サンタ・クローチェ聖堂(Basilica di Santa Croce)。細かなバロック装飾がびっしり施されたファサードは圧巻で、特にバラ窓付近は目がチカチカするほどです。

P6080015_resize.jpg宗教施設以外にも町の建物の至る所に美しいバロック装飾が見られます。この町で生まれ育ったらさぞかし美的センスが養われるのでは…。

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P6080028_resize.jpg当日は30度を越える真夏日だったため、日陰を選んで休憩しながらの観光となりました。暑い中、ガイドしてくれた友人に感謝です! 写真は休憩中にいただいた地ビール。黒ビールですが意外にあたりが柔らかでおいしかったですよ。

南イタリアの町は13~17時くらいまでは昼休みで飲食店以外は軒並み閉まっていますし、夏場に訪れるかたは体力の消耗を避けるためにも朝方か夕方以降に観光するのがオススメ。日差し対策や水分補給を十分なさって楽しんで下さいね!