プーリア便り24

Ciao dalla Puglia !

こちらは連日真夏日。私達も日本より帰宅後、毎週末海に出かけており、すっかり海開き、といった感じです。

P6280211_resize.jpg海開き、と言っても日本のように“沖縄はGW開始前、関東は梅雨明け後”のような目安やニュースでの海開き宣言のようなものはイタリアにはないのですが、海と日焼けが大好きなイタリア人。春になり、気温が少しずつ上がってくると、もういても立ってもいられず、天気予報をチェックし、友人同士が会えば「もう行ったか?」「今週末は天気もいいし、気温も上がるらしいぞ」等々話題が持ち上がり、一緒に海水浴の計画を練ることになります。

先週末はマルティーナ.フランカからカラブリア方面に車で1時間ほどのピスティッチ海岸(Marina di Pisticci)に出かけました。
この海岸脇のアルゴナウティ港(Porto degli Argonauti)には『プーリア便り16』にも登場したラウラ&オラツィオ夫妻他2組の友人がクルーザーを泊めているので、各自適当な時間に出発後に無線で連絡を取り合って海上で落ち合い、みんなで海水浴をしたり昼食をとったりするのがいつもの過ごし方。

P6280228_resize.JPG肝心の海中は-“つ、冷た~い!!! まだ海水浴にはちょっと早すぎたのでは…”と思ったのは私だけだったようでイタリア人は平気でジャブジャブ浸かったり泳いだり。あまりの冷たさに少しずつそろりそろりと浸かっていく私にみんなは「気持ちいいよ~」「早くおいでよ~」「一気に水に飛び込んじゃえば平気!」と口々に言います。その言葉に意を決して一気に肩まで浸かったのですが、あまりの冷たさにギャーと叫んで笑われてしまいました(欧米人は日本人に比べるとかなり寒さに強いようです。この傾向は北にいくほど強まるのかドイツからの旅行者の中には早くも4月に泳いでいる人も…)。でも確かに1度全身が浸かった後は慣れてきてひとしきり海水浴を楽しむことができました。

海水浴の後はデッキでゴロゴロしながらおしゃべりや昼寝。日本女性と反対にヨーロッパ人は日焼けが大好き。日焼けはモテる条件のひとつでもあるので、海水浴後のこの甲羅干しをむしろメインと考えている人も多いのです。
ちなみに観光バスから降りてくる日本人女性達が揃って日傘をさす光景はイタリア人の間で話題になっていました。私自身は普段は不精していてもさすがに海に出かける時は全身日焼け止めを塗り、日陰を選んで過ごすようにしていますが、それでも日本に帰る度に家族や友人から「黒~い!」「どこの国の人かと思った~!」等と言われ続けています(^^;) イタリアで生活する限り、日焼けせずに夏を越えるのは“無理”!

P6120045_resize.JPG夜はサンバミュージシャンの友人が港に面した広場でコンサートを行い、こちらも大盛り上がりでした。
真夏でも夜はぐっと気温が下がって過ごしやすいので、この時期は毎日のように各地で野外コンサートが開かれます。私の大好きな季節です。
あと1ヶ月もすればプーリアの美しい海を求めてイタリアのみならずヨーロッパ各地から多くの人々がバカンスに訪れ、週末はパラソルを張る場所を見つけるにも苦労するほど混む海辺が多くなります。今の時期にのんびり楽しめる地元人の特権を満喫した週末でした!