プーリア便り32

DSC_2343_ridimensionare.JPGここまでの航海はお天気にも海峡にも恵まれて順調だったのですが…、以降、予報が大きく外れて海況悪化、私達を含む全ての船がガッリーポリに足止めされてしまいました。翌日も男性陣は海況をPCでチェックしたり、港にある事務所員に情報を伺ったりしたのですが、残念ながら好転せず…。ガッリーポリのみならず南伊の多くの港から船が動けないため、私達の最終目的地、サンタ・マリーア・ディ・レウカ(Santa Maria di Leuca)の港も空きがない状態。
 しかし不幸中の幸いだったのはガッリーポリがプーリアの中でもとりわけ有名な夏のバカンス地で海以外にも観光、食事、買物等、多くの選択肢がある町だったこと。特に旧市街は夜遅くまで多くの人でにぎわっています。

結局、以後4日間もガッリーポリ滞在となったのですが、近場の波の穏やかな湾状の場所に船を回して毎日海水浴も楽しみました。それにしてもさすがプーリア人、みんな飛びこみも泳ぐのも潜るのもとても上手です。アントニオは素潜りで10mも潜って昼食用のウニを採ってくれ、1人2個づつみんなでおいしくいただきました!

P8080020_ridimensionare.JPGレウカに行けなかったのは残念でしたが自然相手のことなので仕方ありませんね。朝日や夕日を見たり、イルカや魚を見たり、泳いだり潜ったり…、船旅は四六時中自然に触れる旅であり、普段は見過ごしがちな自然の美しさやすごさを改めて感じた旅でもありました。

しかし、船旅に参加しておきながら今さらですが…、私は船酔いするタイプなのでした(最近は凪の日に半日~1日程度のクルージングしかしていなかったのでウッカリしていました)。ヨーロッパ人は日本人に比べると三半規管が丈夫な人が多いようで(だからこそ船旅もポピュラーなのでしょうね)、波のある日もみんな船上で談笑したり読書したり…、楽しそう。“誘ってくれてありがとう。でも私にとって長期の船旅はこれが最後だな…。海を眺めるのも海水浴も大好きなのに無念…”と元気なイタリア人達を横目に思ったのでした。

この原稿がUPされる頃はバカンス第2弾真っ最中の予定。打って変ってGIANと2人、キャンピングカーでの旅です。ヨーロッパでとてもポピュラーなオートキャンプについては色々と楽しい話題に事欠かないので次回にお便りしたいと思います。皆様も良い夏を!