プーリア便り33-1

Ciao dalla Puglia !

バカンス第2弾は8/14~26、GIANと2人、キャンピングカーで主にフランス~スペインに渡るバスク地方へ。旅の話はつきませんが、今回はオートキャンプに的を絞ってお便りします。

オートキャンプは日本ではあまりメジャーではないですが、ヨーロッパは陸続きなので車で簡単に国外に行ける上、EU統合以降は(一部の国を除き)通貨両替や通関の手間も無いこと等から老若男女、各季節に渡って大変人気があります。私もキャンパー歴19年のGIANの影響で一緒に楽しむようになりました。キャンプ場でも場内の掲示やパンフレットの表示はたいてい4~5ヶ国のヨーロッパの言語で書かれており、場内は様々な言語での会話が飛び交います。キャンプのスタイルも、夏のバカンス時期は数週間かけてヨーロッパ各国に渡って、週末に1~2泊で近場のポイントで、海で、山で、湖で、家族で、カップルで、グループで、と実に様々。

P8290015_resize.JPG伊語では通常のキャンパーを“カンペッジャトーレ(campeggiatore)”と呼ぶのに対し、生活手段を備えたキャンピングカーで旅するキャンパーを“カンペリスタ(camperista)”と呼びます。カンペリスタ同士の結束や仲間意識は大変強く、道路で行き違う時には片手を挙げて挨拶しますし、故障のため道中で止まっているキャンピングカーがあれば後から来たカンペリスタ同士で助け合います(もちろんキャンピングカーは移動手段であるだけでなく生活手段でもありますから点検をしっかり行なった上で出発することが基本ですが)。キャンプ場や休憩場で同じ国籍のキャンピングカーのナンバープレートを見ればお互いの出身地の話から始まり、自分達が旅してきたルートやお勧め情報等もおしゃべりして交換しあいます。

そんなキャンピングカーの旅の長所について次にお便りしたいと思います。
プーリア便り33-2』へ続く。

プーリア便り33-2
プーリア便り33-3
プーリア便り33-4