プーリア便り33-4

事件はスペイン側バスク、ビルバオで発生! 観光から戻ると車内に泥棒に入られていたのです!
バカンス時期は数ヶ国に渡って長期で旅するカンペリスタが多いため、持ち物や現金も多めに用意することが多く、その分、空き巣や最悪の場合、車ごと盗まれる被害も多いとは聞いていましたが私はもちろんGIANも初めての経験でした。

駐車場所は中心街で雰囲気の悪い所ではなかったし、もちろん鍵はかけ、アラームも設定し、窓にはカーテンを引いた上、見える所に貴重品は全く置いていなかったのですが…。そういえば出発時に駐車切符を購入しようとした私達に道の反対側にいたおじさんが指笛を鳴らして「土曜だから切符は必要ないよ」と大声で教えてくれたのですが、もしかしたら犯人はその会話を聞きつけ、私達の出発を待って侵入したのかも知れません。お祭りで人が多かったことも災いしたのでしょう。
すぐにGIANが秘密の場所に隠していた現金を確認したところ幸い無事。人的被害もなく、全ての戸棚、鞄が開けられ、引っ掻き回されていたものの現金のみが目的だったようでノートPCやデジカメ等の電器製品、ジュエリーや時計の類も全て無事だったのは不幸中の幸いでした。

その後は急いでその場を離れてキャンプ場に入り、整頓と大掃除をしてほっと一息、と思ったら…。犯人が侵入した後部扉の鍵が壊され、かからない状態ということが判明。ということは“今、土曜午後だから修理会社は休み→月曜までどこにも出かけられない!”と呆然とする私にGIANは「自力で修理してみよう」と工具箱を取り出しました。それから20分ほどあれこれいじり、なんと!再び使えるようになったのです。すごい!! 我がパートナーながら改めて尊敬です。“一緒に旅すると相手のことが分かる”とはよく言われることですが、オートキャンプでの旅はトラブル対応や自然の中での過ごし方等を通じ、通常の旅以上に相手を知ることができる、と言えそうです。

DSC_2684_ridimensionare.JPGそれにしてもこの被害に遭う前まで、ビルバオの町は人も親切で食べ物もおいしく、見ごたえある美術館や建物も多くて大変よい印象だったのに…、最後に残念な思い出となってしまいました。その後も駐車の度に異常に神経質になってしまいましたし…。周囲の雰囲気を敏感に察して少しでも危険な匂いのする場所は避ける、終日賑わっている店の前に駐車する等、今後の教訓にします。
写真はビルバオのグッゲンハイム美術館とお祭りの様子。

DSC_2755_ridimensionare.JPG
DSC_2821_ridimensionare.JPG以上、少しづつ移動しながら色々な町を旅した今回、総走行距離は6000kmにものぼりました。GIAN、運転お疲れ様&楽しいバカンスをありがとう!

皆さんの夏はいかがでしたか?

プーリア便り33-1
プーリア便り33-2
プーリア便り33-3