第29回 スピーチコンテスト結果報告

 12月15日(日)13:00より、今年度より会場を国際医療福祉大学多目的ホールに移して、
公益財団法人日伊協会主催第29回イタリア語スピーチコンテストが開催されました。
書類選考を経て本選に参加した10名が出場し、スピーチを競いました。

 また審査時間を利用して優勝者の副賞であるウンブリア州トーディの語学学校La Lingua La Vita校のFrancesca Granieriさんによる特別セミナー『トーディ、世界で一番住みやすい町 – TODI, LA CITTÀ PIÙ VIVIBILE DEL MONDO』が行われ、ウンブリアのお菓子とワインの抽選会で会場は盛り上がりました。

 コンテストは以下の方々が入賞されました。(敬称略)

第1位 新島 愛結 「方言とは何か〜ナポリ方言を通して考える
La definizine dei dialetti」
第2位 中道 凜 「語学が見せてくれた新しい世界
 Le lingue allargano il tuo mondo」
第3位 鈴木 信希 「ライフ・イズ・ビューティフルの魅力
La bellezza de ‘La vita è bella」
朝日新聞社賞 牧 貴紀 常に挑戦することを忘れない人達へ
A chi tiene sempre lo spirit di essere adolescente
日伊協会賞 柴田 陽子 世界の絵本が集まるところ
Il luogo dove si raccolgono i libri illustrati delmondo
イタリア文化会館賞 杉本 苑華 私の母国語
La mia Lingua
日伊協会会長賞 川口 凱 愛の言葉
La lingua dell’amore
日伊協会会長賞 中小路 葵 人はなぜ料理をするのでしょうか?
Cucinare è amore per le persone
イタリア語検定協会 馬場 真意人 なぜ、あなたはそこに住むのか
Dove vivi? Come mai?
イタリア語検定協会 林 由貴子 日本文化の危機?
La Cultura giapponese è in crisi?

1位から3位の方には日伊協会より賞杯が贈られ、副賞として1位の方には、アリタリア-イタリア航空より東京-ローマ往復航空券、La Lingua La Vita校よりイタリア語研修費、日伊協会賞として滞在費10万円。 2位の方にはSiena Dante Alighieri校よりイタリア語研修費、日伊協会賞として10万円のトゥッタ・イタリアカンパニー旅行券。3位の方には日伊協会賞として5万円の商品券が贈られました。

 なお、特別賞として日伊協会よりイタリア語講座受講券50,000円分、朝日新聞社より記念品、イタリア文化会館よりイタリア語辞典『Nuovo Devolo Oli』、イタリア語検定協会よりイタリア語検定受講券と問題集、日伊協会会長賞として1万円の商品券がそれぞれ贈られました。受賞者の皆様おめでとうございました。

ご協賛、ご後援を頂いた下記の皆さまに御礼申し上げます。
後援:イタリア大使館、朝日新聞、NHK、アリタリア‐イタリア航空、イタリア語検定協会、(株)リョービツアーズ トゥッタ・イタリアカンパニー、特別協力:イタリア文化会館

また下記の審査委員の先生方にも重ねて御礼申し上げます。(敬称略)
審査委員長 : 長神悟(東京大学名誉教授)
審査員 : 白崎容子(元慶応義塾大学教授)
      高田和文(静岡文化芸術大学名誉教授・理事)
      Silvio Vita(京都外国語大学教授)
      Raos Andrea Martino (イタリア文化会館文化担当官)
      パトリツィア・チヴィティッロ(ベリタリア イタリア語・文化教室)
質問者 : 竹内マテルダ(日伊協会イタリア語講師)
司会者 : 橋田瑞穂(日伊協会イタリア語語講師)

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会員募集キャンペーンのお知らせ

日伊協会は、過去約80年にわたり、イタリア語の普及やイタリア文化理解の促進に大きな実績を残しています。このような日伊協会の活動を支えて下さっているのが法人、個人の会員の皆様です。

今後もイタリアを愛する皆様のご要望にこたえられるよう、魅力あふれるイベントとイタリア語講座の更なる充実を図っていきますので、イタリアに興味がある方、日本とイタリアの交流に関心のある方、ぜひ、この機会にご加入をご検討ください。

資格・年齢問わず、どなたでもご入会できます。もちろんイタリア語ができなくても大丈夫です。

ただいまご入会いただくと、ご入会日より2021年3月31日までの会員資格(通常の会員資格期間は4月1日から翌年3月31日迄)が得られます。

会費: 個人普通会員 6,000円
    ユース会員(25歳以下) 3,000円
    個人賛助会員 1口 20,000円 より
    法人賛助会員 1口 100,000円 より

退会のお申し出がない限り自動継続となります。尚、次年度以降の年会費は全額となります。

ユース会員にお申込みの場合は、生年月日を証明する書類(運転免許書、学生証などの写し)をご提出ください。2020年度ユース会員ご入会は1995年以降生まれの方が対象となります。

また、個人普通・賛助会員に関しては、家族会員割引制度(2人目より年会費から2,000円割引)がございます。

お申込みはこちらからどうぞ

*会員特典*
・イタリア語講座割引(個人普通/賛助会員:春期・秋期イタリア語講座1講座につき1,000円引、ユース会員:半額割引<複数回に分割されている講座は1講座とみなします。一部除外講座あり>)
・イタリア文化セミナー割引
・フェスタ、交歓会、講演会など各種イベントへの優先、優待参加
・季刊会報誌『クロナカ』無料送付
・年刊学術誌『日伊文化研究』無料送付・査読付投稿資格
・イタリア留学無料相談・手続代行料割引・奨学金制度
・図書貸し出し
・提携イタリアレストラン・食品専門店優待
・コンサート・オペラチケットの優待割引

会員特典の詳細はこちらからどうぞ

《第3回》日伊協会イタリアワイン文化講座 申込

以下の説明をお読みいただき、必要事項をご入力の上「送信」ボタンを押してください。

2/11《第3回》日伊協会イタリアワイン文化講座
ワイン生産者が語る『ヴェネトのワインと郷土料理』
D.O.C.G.アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラとD.O.C.ルガーナ』
■お客様情報の入力
個人情報の取り扱いについては、プライバシーポリシーをご覧ください。

■すでに会員、受講生の方は、会員番号、受講生番号を入力してください。

日伊協会会員(例:02-1234)                

イタリア語受講生・文化セミナー受講生  
(イタリア語講座・文化セミナー受講票に記載されているNo.をご記入下さい)

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お名前(例:日伊 太郎)【必須】         
フリガナ(例:ニチイ タロウ)【必須】

※日伊協会会員番号、または受講生番号を入力した方は「ご住所」の入力は必要ありません。
但し、新規の方、住所変更があった方は必ずご入力下さい。
郵便番号  (例:107-0052)【必須】  
住所1【必須】 
住所2     
 
電話番号 (例:03-3402-1632)【必須】   

メールアドレス【必須】            
▼確認の為再入力下さい【必須】

性  別    男性女性
生年月日 月  
    ご職業

上記内容を送信します。チェックを入れてから送信ボタンをクリックして下さい


お申し込み後、日伊協会から確認の自動メールが届きます。
但し、24時間以内に届かない場合はメール送信が正常に行われていない場合がございます。
その際には事務局まで(03-3402-1632)電話下さい。

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《 第9回 》 日伊文化交流 「春のフェスタ 2020 Festa di primavera 2020」のご案内

文化 軽食
「春のフェスタ 2020 」は、イタリアと日本の文化交流がより深まることを願い、イタリア好きの多くの人々が心から触れ合える場として、毎年開催しているチャリティイベントです。今年も魅力的な企画を多数ご用意して皆様のご来場をお待ちしております。売上の一部は日伊文化基金に寄付され、「イタリア人若者向けの日本語日本文化講座」に役立てられます。

内 容
会場A:メインホール

13:30~13:45 オープニング

13:45~14:30 
《第一部》片山 伸 氏 基調講演
「サンレモ音楽祭70 年と共に紐解くカンツォーネとイタリアン・ポップスの魅力」

TV番組『 小さな村の物語 イタリア』の人気により再評価されているカンツォーネやイタリア・ポピュラー音楽の魅力を、今年70 周年を迎えるサンレモ音楽祭から生まれた数々の名曲を聴きながら、イタリア音楽専門誌「ムジカヴィータ・イタリア」発行人で、番組の公式CD 監修で知られる片山伸 氏による楽しい解説で振り返ります。

<講師プロフィール>
片山 伸 氏
音楽プロデューサー。東京都出身。山下達郎、竹内まりやのマネージメント、WEB制作会社代表などを経てフリーランスとなり、これまで洋楽を中心に3000枚以上のCD制作に関与している。2005年よりUSENイタリアン・ポップス(D35)チャンネルの選曲を担当。2013年よりイタリア音楽専門誌ムジカヴィータ・イタリアの発行人をつとめている。
14:30~15:45 参加者の相互交流の時間

ワインの試飲や本格的なカフェが楽しめるコーナーとイタリアの物産の即売会を実施します。

15:45~16:45
《第二部》青木 純 氏コンサート

「カンツォーネナポレターナからサンレモ音楽祭のカンツォーネまで」

カンツォーネ歌手、訳詞家そしてミュージカルの舞台出演と多方面で大活躍され、イタリアより数々の賞を受賞されている青木純氏によるギター弾き語りによるカンツォーネをお楽しみください。

主な曲目は「遙かなるサンタ・ルチア Santa Lucia luntana」
「帰れソレントへ Torna a Surriento」
「ナポリ夢の町 Napoli Fortuna mia」
「レジネッラ Reginella」
「カタリ・カタリ Core ‘ngrato」他

NHK イタリア語講座 ・日伊協会 の人気講師、押場靖志氏 によるカンツォーネのイタリア語解説もあります。最後は皆さんで楽しく合唱しましょう!

<講師プロフィール>

 1976年3月 国立音楽大学声楽科卒業。
 1977年4月〜1980年8月 イタリア ミラノ市に留学。滞在中テレビ、ラジオ、ミサ、コンサートなどで独唱。また現地での外人タレントとして、CMや映画、雑誌モデル等としても活動。

 1981年4月〜 オペレッタ「ハンガリー物語」ジュパン伯爵役で日本デビュー。「ジャンネットの結婚」「蝶々夫人」「水無川」「オロチ伝」「ルクセンブルク伯爵」等、数多いオペラ、オペレッタに主要な役で出演。

 1984年東宝ミュージカル「マイフェアレディー」フレディー役でミュージカル界にもデビュー、「ラ・マンチャの男」「ゼアミ」「賢者の贈り物」「うたよみざる」(芸術祭賞受賞・主役)等多くのミュージカルに主要な役で出演。

 帰国後から同時にカンツォーネ歌手、訳詞家としても活動を舞台出演と平行しておこなう。1985年自身初となるギター伴奏と自らのギター弾き語りによるカンツォーネ・ナポレターナのみのコンサートを開催、以降数多くのコンサートやリサイタルを開催し、我が国に知られていない名曲の紹介に努めた。またその訳詞はカンツォーネファンに愛唱されている。

*第14回 マサニエッロ賞 〜ナポリの主役達〜 XIX Edizione 2019  Premio Masaniello 〜Napoletani Protagonisti〜
*第1回 マストロ・マスィエッロ・マンドリーノ賞 Premio Mastro Masiello Mandolino 1° Eizione 2019

その他2005年に「イタリア連帯の星騎士勲章」 L’onorificenza di cavaliere Ordine sella stella sella solidarieta’ Italianaを受賞

会場B:ホワイエ(終日 13:00-16:45)

ホワイエではイタリアならではの味、お買い物が楽しめる”Il Mercato (イル・メルカート)” を開催いたします。ドリンクとおつまみ類でイベントをお楽しみ下さい。飲食券チケット制です。飲食チケットは500円にて販売

※ご注意※未使用チケットの払戻しはいたしません。あらかじめご了承ください。未成年の方とお車を運転される方にはお酒を販売いたしません。

美味しいコーヒーを世界中に拡げていく使命と情熱を核として全世界で600店舗以上で店舗展開を行なっているセガフレード・ザネッティ・ジャパン株式会社による自慢のエスプレッソを始めとしたドリンク類が楽しめます。

ワイン業界のカリスマ川頭義之氏の「イタリアワイン最上の24の蔵」出版を記念して、同書に紹介されている極上のイタリアワインの飲み比べを実施します。

優れたサムライの様な作り手たちによる情熱溢れるワインを飲み比べることが出来る、ワイン好きには夢の企画です。また気に入ったワインはお買い求めいただけます。

協力:株式会社アルトリヴェッロ 株式会社モトックス 東京三鷹やまもと酒店

白金台『アルベロ・ネーロ』

・ワインのお供に、イタリアの定番前菜3品盛り合わせ
・イタリア野菜と美味しいオリーヴオイルのインサラータ
・たっぷり挟んだモルダデッラのパニーノ
・チーズ&オリーヴ

奥神楽坂『マチェライオ ブルッチャ・ブルッチャ』

前回大好評のロンバルディア地方の牛肉のブレザオラをご用意します(数量限定)。
自慢のランプレドットのバーガーは是非ご賞味下さい。

富士見ヶ丘『パスティッチェリアバール ピノッキオ』
イタリア各地の郷土菓子セットを始め、ワインにも合うお菓子もご用意しております。お土産用としてもお楽しみいただけます。

サルデーニャ伝統菓子 チェントアピ

自由が丘にあるヨーロッパ最古のドルチェ「セアダス」と「サルデーニャ伝統菓子」専門店サルデーニャでは結婚式に贈られるレースの様な美しいお菓子「コリケッドス」と可愛い伝統菓子をご紹介します。

オリーブオイル  『エリジール』

アグレスティスは高品質のオリーブオイルのブランド。オリーブの実の収穫は、育った実を傷つけないように注意深くはしごを使って木に登り、クシ型の器具を使い、すべて手作業で行われています。収穫された実は自社の搾油所にて、酸化しないように収穫から3時間以内に搾油されます。今回は、色々なタイプのオリーブオイルをご紹介致します。
ビーズフラワー  『キャンディー・ガーデン』

ビーズフラワーは、ヴェネツィアガラスが起源の伝統ある技法、ちょっとしたアクセサリーから、立体的な花に仕立て上げる美しい芸術作品まで作ることの出来る奥深いアートです。日伊協会でも文化セミナーが開講されています。今回は、作品展示と販売を行います。

イタリア音楽CD、DVD、書籍販売  タクト

神保町徒歩2分のお店です。イタリアコーナーではカンツォーネ・ポップスなどのCDやDVD、書籍を取り揃えております。

イタリア製の高級リネン  『ボルゴ デレ トヴァーリエ』

ボルゴ デレ トヴァーリエは、イタリア・ボローニャにて2005年に誕生したインテリアブランドです。 デザイナーの Valentina Muggia は各世界各国の文化や歴史からインスピレーションを受け、自由かつ独創的なホームファブリックを生み出しています。

日 時:2020年2月29日(土)13:30~16:45 受付開始13:00
参加費(要事前予約・事前入金):ワンドリンクを含む
日伊協会会員/受講生、イタリア文化会館語学受講生、
在日イタリア商工会議所会員およびそれらの紹介者、同伴者:3,000円 
一般 : 4,000円
会 場:ゲーテ・インスティテュート東京OAG(オーアーゲー)ホール (日伊協会から徒歩1分)
          〒107-0052 東京都港区赤坂7丁目5−56

申込名 開催日 時間 会場 区分 入場料 備考
E0229 2/29
(土)
13:30~
16:45
受付開始13:00~
OAG
ホール
会員* 3,000円
一般 4,000円

*会員(日伊協会会員/日伊協会イタリア語受講生、在日イタリア 商工会議所会員、およびそれらの紹介者、同伴者)

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《第3回》日伊協会イタリアワイン文化講座  ワイン生産者が語る『ヴェネトのワインと郷土料理』
D.O.C.G.アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラとD.O.C.ルガーナ』

文化 伊語 通訳 軽食

イタリア語で「苦味」を意味するアマローネ。ヴェネト州産ヴァルポリチェッラ種の赤ワインのうち、特別な製法によるものに付けられる名称です。

収穫したブドウを半ば乾燥/アパッシメント(apassimento)し、果実味と糖分を凝縮し、それを完全な辛口になるまで発酵させたうえ、大樽で2年以上熟成させたワインがD.O.C.G.アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラです。(出典:柴田書店『新版ワインの辞典』)

なぜ昔の人はブドウを乾燥させて赤ワインをつくるようになったのでしょうか?さらに、近年人気のD.O.C.ヴァルポリチェッラ“リパッソ”(ripasso)とは、アマローネの干しブドウを絞った果皮をもう一度ワインに浸して醸すという製法で、実はつい1960年代まで地元では途絶えていました。それを発見し復活させた生産者の草分けのひとりが、今回ご紹介するワイン生産者ゼナート社の創立者、故・セルジオ・ゼナート氏です。

本講座ではゼナート社のマネージャー、マルコ・ミラーニ氏を迎えてヴァルポリチェッラの2種類のワイン(リパッソ、アマローネ)を順番にテイスティングし、味わいの違いを比べながら、秘密に迫ります。

また一方、近年ガルダ湖畔で生産される清冽な白ワイン、D.O.C.ルガーナをご紹介。トゥルビアーナ種(別名トレッビアーノ・ディ・ルガーナ)を使ったボディと骨格のある長期熟成可能な高級白ワインは近年注目されています。このD.O.C.ルガーナの魅力について、2019年にイタリアの某ガイドブックで最優秀賞を獲得したリゼルヴァを教材に、同じヴェローナ県の白ワイン、ソアーヴェと飲み比べ、その品種と地域の特性を知ります。

また、イタリアワイン文化講座へのリニューアルを記念して、ヴェネト在住経験もある山崎料理長監修のこの日限定のヴェネト郷土料理とのアッビナメント体験をお楽しみに!

<講師プロフィール>

マルコ・ミラー二氏(Dott. Marco Milani)ゼナート社(Zenato)ブランドアンバサダー。2015年よりアジアにおけるワインコンペティション(CWSA)の審査員を兼任。

モデレーター:櫻井芙紗子

ヴィアッジョ・ヴィーノ代表。出版の仕事を経てイタリア・ボローニャの老舗ワインショップで研鑽を積み、イタリアでソムリエ取得。日伊協会理事。

日 時:2020年2月11日(火)12:00~14:00(受付開始:11:30)
会 場:アンティキサポーリ (地下鉄日比谷線広尾駅から徒歩4分)
〒106-0047 東京都港区南麻布5-2-40 日興パレス1F 03-6277-2073
講 師:マルコ・ミラーニ氏(ワイン生産者:ゼナート社)
司 会:櫻井芙紗子(日伊協会理事 イタリアワイン文化講座担当)
参加費:日伊協会会員/受講生8,500円、一般:9,500円(要申込:当日支払い)
※ワイン4種( リパッソ、アマローネ、ルガーナリゼルヴァ、ソアーヴェ)試飲、
山崎料理長監修の当日限定ヴェネト料理とのアッビナメント体験
定 員: 18名(先着順) ※申込期限:2020年2月7日(金)まで

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E1108 2/11(火祝) 12:00~
14:00
受付開始
11:30
アンティキ
サポーリ
会員
受講生
8,500円 当日支払
一般 9,500円


mousikomi

イタリア語プロフェッショナルのための文化研修 奨学生募集のお知らせ

文化 日本語  

日伊協会では、本年よりジェモーナ・デル・フリウリで実施されるイタリア文化研修への奨学生募集をサポートいたします。

募集に先駆け、説明会および体験談を聞く会を開催いたします。

講師の齊藤紀子さんは、2018年日伊協会主催イタリア語スピーチコンテスト優勝者でもあり、これまで2度この研修に参加されています。

イタリア語を生かしたい方、仕事に役立てたい方々にもヒントとなる貴重な機会です。

~ 齊藤さんからのメッセージ ~

ジェモーナ・デル・フリウリで毎年7月中旬から8月初旬までの3週間にわたり実施されるイタリア文化研修への奨学生募集が始まりました。

ミラノ・カトリック大学とウディネ大学が中心となるイタリア文化研修は世界各国のイタリア学科の若き研究者および音楽家、声楽家、芸術家等イタリア文化を広め伝える職業についている方々を対象としたハイレベル夏期研修です。

イタリア文学、歴史、シネマ、芸術の分野について現役の大学教授から講義を受け、イタリアの今を代表する企業家や芸術家との交流を含む充実した研修プログラムが組まれています。

研修参加者には宿舎、全行程分の食事、遠足費用、クラブ活動費を含む研修費用のおよそ3分の2をカバーする奨学金が提供されます。

研修期間中は月曜から土曜までの終日、教育プログラムが用意され、研修修了時には担当教授との口頭試問による修了試験が行われ、成績証明書が発行されます。

イタリア語を学び、中級レベル以降のブレイクスルーを体験したい方にお勧めしたい、唯一無二のハイレベルイタリア語研修です。

ぜひ、この夏は比類なきイタリア文化体験を、ジェモーナ・デル・フリウリでお楽しみください。

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
S0204 2/4(火) 18:30
~19:30
青山石川
記念ルーム
201
無料


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イタリア マンドリン通信 <ブレイシャのクリスマス・コンサート><カンティーナでのミニ・コンサート鑑賞><カゼルタでのクリスマス休暇>


<ブレイシャのクリスマス・コンサート>

12月からイタリアのそれぞれの町はイルミネーションが点灯し、クリスマスマーケットも始まり、すっかりクリスマスシーズンの到来です。ミラノのDuomoも恒例のリナシェンテデパートの豪華なイルミネーションと、広場の色彩豊かな電飾ツリーが観光客を楽しませています。

ブレイシャでは、西山みきさんが指導している我々「アルモニア・イン・ピッチコ」他二つのグループ合同のクリスマスコンサートが、ブレイシャ郊外のある素敵な教会で開催されました。

教会はまず暖房がありませんから、かなりの寒さを想定していましたが、当日は寒さはそれほどではなく安堵しました。

今回は、合唱も共演し神聖な歌声も教会にはふさわしく、私達も落ち着いた選曲で無事演奏を終えました。演奏後は教会側のリンフレスコという、手作りのパニーノやケーキを振る舞って下さるお茶会で、お客様と語らいつつワイン片手にゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。

<ミラノ・オーケストラのクリスマス・コンサート>


クリスマス・コンサートは、例年通りの「Piazzina Liberty」という練習場所に近い、雰囲気ある会場です。今回はハープのソリストを迎えての共演がありました。たった一度だけの合わせで、当日本番でした。正直言いまして、我らオーケストラは40数名の人数なので、あのハープの華麗な調べはかき消されてしまいます。ソロは良いのですが、一緒に奏でる場合はオーケストラはピアニッシモより弱い音で弾かねばならず、よく分からないうちに終わってしまいました。。。

お客様は、そのうっとりするハープの音色に魅了されていましたから、まあ良しとはします。が、余り向いているとは思えませんでした。

このコンサートは、12月初旬でクリスマス直前でないことから、お客様もメンバーも出席率高くて良かったと思います。この時期は、各地でコンサートが開催されますから、特に土日ですと他に流れてしまうのです。

<カンティーナでのミニ・コンサート鑑賞イン ブレイシャ>

前回の通信に書きました、マンドリン・ピアノ・オルガネットの「トリオ・アンコルディス」が、ブレイシャのボッティチーノ(Botticino)にあるカンティーナでのコンサートがあると聞き聴きに行きました。というか、その地のワインがかなり美味しいと聞いたので。

マンドリンの西山さんが教えている生徒さんのご家族が、カンティーナを経営されていてその試飲イベントでのライブを依頼されたとのこと。その辺りは大理石の産地であり、その大理石土壌がワインを美味しくするのだそうです。

演奏を聴きながら、3種類のワインをテイストしていくうちに、やはり最後の熟成ワイン「Gobbio」が他と比較すると最高に美味しく、ワインに詳しい訳ではありませんが、滑らかな口当たりが特別でした。音楽とワインと生ハム・チーズなんて最高の組み合わせですね。ワイン倉庫内の一角で行われましたから、部屋と異なり寒いのですが、暖かな薪ストーブが燃えており、雰囲気あるシチュエーションでした。

演奏終了後は、ワイン貯蔵施設も見学して、最後は勿論ワイン「Gobbio」を購入しました。日本ではかなりのヴィンテージワインのようです。

<カゼルタでのクリスマス休暇>

クリスマスには、例年友人家族の居るカゼルタで過ごしています。今年も事前に誘いがあり、また昨年に続き友人達とトリオで演奏する機会があると聞き、喜んで行くことにしました。

24日0時から、いつもの教会でのイヴのミサでの合唱伴奏をして、翌朝も来てほしいと言われて10:30から同様に演奏。連日でやや疲れましたが、この教会での伴奏はとても得難い経験で、まずこんな機会を与えられたことに感謝し、遣り甲斐があります。ミサ終了後は、複数の方が私達にお礼と素晴らしい演奏だったとのコメントを必ずしてくださいます。

今回のコンサートは、1800年代のイタリア人指揮者・作曲家のジュゼッペマネンテ(Giuseppe Manente)の生誕地モルコーネ(Morcone)で、カゼルタ友人の音楽友人仲間が企画した、セミナーとコンサートに呼ばれました。

カゼルタからは約70k位の所にあり、山の斜面に張り付くように家々があるイタリアらしい古い小さな町です。旧市街は道は細く、路面は勿論アスファルトではない敷石でアンティークな雰囲気漂う町でした。

会場は広く、イタリア語でAuditoriumoという町の公会堂でした。南イタリアらしくプレゼーピオが沢山飾られていました。幸い暖房はありましたが、ファンの音が煩く実際会が始まると切られてしまい、寒い空間となりました。

我らトリオが紹介され、舞台に上がり、まずイタリア・マンドリン作曲家で有名なカラーチェの2曲演奏後、セミナーが再度始まりコメンテーターのそれぞれ会話を挟んで、2回目はマネンテの曲を4曲演奏、セミナー再開と最後に2曲のやや難易度高い曲を用意しておりましたが、第一マンドリン奏者が寒さのため指が思うように動かないと言う事で急遽最後の1曲キャンセルしました。曲とコメンテーター達の話の間がかなり長くて指を冷やさない様に注意しておりましたが、本当にその曲を演奏出来ないのは残念でした。

こんな内陸の小さな町に、マンドリン演奏出来る機会で訪れられるのは光栄です。まして日本人でアマチュア演奏家でありながら、演奏に参加出来るのは友人達のお蔭です。演奏も地道にレッスンを続けながら、オーケストラでないトリオでの演奏が叶うようになり、イタリアに来た甲斐があると実感しています。

大江博駐伊新大使を囲む会のご案内

食事 

大江博駐イタリア大使


昨年12月6日の閣議にて、大江博氏が駐伊大使に発令されました。

大江博氏は経済協力開発機構代表部大使を担当されており、本年1月にフランスより一時帰国され、1月末にイタリアへ赴任される予定の大変多忙なところではありますが、今般、当会幹部、法人企業、会員の皆様との懇談の場を設けることが実現致しました。

この機会に大使と日伊協会の皆様との交流を深めていただく機会として、またとない機会ですので、万障お繰り合わせの上、ぜひご参加ください。

年始初めのお忙しい時期であり、また当日までにあまり時間がありませんので、HPまたは電話にてお申込下さい。

公益財団法人日伊協会 03-3402-1632



日 時:2020年1月23日(木)18:00~
(受付開始:17:30)
会 場:青山リストランテ アクアパッツァ  03-6434-7506
港区港区南青山2-27-18 青山エムズタワー
パサージュ青山2F
東京メトロ銀座線 外苑前駅1a出口より徒歩2分

なお、お店は2018年に広尾から南青山に移転していますのでご注意ください。

形式は立食パーティです。
参加費:日伊協会会員及びご同伴者 8,000円 一般及び受講生 10,000円


申込名 開催日 時間 会場 参加費* 備考
E0123 1/23(木) 18:00~
20:00
リストランテ
アクアパッツァ
会員及び
ご同伴者
8,000円 満席
一般及び
受講生 
10,000円

mousikomi

坂本鉄男 イタリア便り 典型的なクリスマス料理はウナギ

われわれ日本人は、昔から有名人の言葉を信用しすぎる傾向があるらしい。

 その一例が「土用のウナギ」だ。江戸時代の博学で名高い平賀源内が真夏の脂のないウナギの売れ行きが悪いのを嘆いていた知人のウナギ屋のために「本日、土用の丑の日」なるウナギの味と全く関係ない宣伝文句を貼らせたところ、これが大当たりをして、現在の日本人と土用のウナギの関係が生じたと伝えられる。

 実際、ウナギの一番うまいのは脂がのった秋から冬である。イタリアでは地方によって、典型的なクリスマス料理の一つにウナギ料理が加えられる。

 一番簡単なものは、はらわたを除き、太いものは皮をむき、7~8センチくらいのぶつ切りにし、レモン汁とオリーブ油を混ぜたものに香辛野菜を加え、この中にウナギのぶつ切りをつけておき、オーブンで焼いたり油で揚げたりしたものだ。もちろん、トマト煮も一般的であるし、面倒なら食料品店でオリーブ油漬けのぶつ切りの焼きウナギを購入する人々も多い。

 ここで結論を言えば、いずれのイタリア式ウナギ料理も日本式「かば焼き」の味に慣れたわれわれの舌には落第だ。もっとも、ウナギ通のイタリア人は「かば焼きのように手を加えすぎたらウナギ本来の味は消えてしまう」というのだが。

坂本鉄男

(2019年12月24日『産経新聞』外信コラム「イタリア便り」より、許可を得て転載)

Eugenio Montale エウジェーニオ・モンターレ

Trasferitosi a Firenze nel 1927, dove vivrà fino al 1948, lavora dapprima presso la casa editrice Bemporad (1927-1929), in seguito come direttore del prestigioso Gabinetto scientifico-letterario G. P. Vieusseux e della sua biblioteca (1929-1938).

モンターレは1927年にフィレンツェへ住居を移し、その後1948年まで暮らしました。現地では、出版社のBemporadに勤めた後(1927~1929年)、権威あるGabinetto scientifico-letterario G. P. Vieusseuxとその図書館の責任者となります(1929~1938年)。

Dopo essere stato licenziato nel 1938, perché non iscritto al partito fascista, vive di traduzioni e di collaborazioni giornalistiche. Durante il periodo fiorentino si apre alla cultura inglese e frequenta gli stimolanti ambienti letterari della città, che vede la presenza di quasi tutti i poeti, gli scrittori e i critici della nuova generazione. Partecipa alle riunioni del mitico “Caffè delle Giubbe Rosse”, dove si riunisce il gruppo della rivista «Solaria», di cui diviene collaboratore, si interessa a Dante e al metodo poetico allegorico e collabora alle riviste dell’ermetismo fiorentino «Letteratura» e «Campo di Marte».

しかし、ファシスト党への入党を拒否したため、モンターレは1938年に職を追われ、翻訳や新聞社に寄稿をしながら生計を立てることになりました。フィレンツェ滞在中、モンターレはイギリス文化に親しみます。

また、当時のフィレンツェには新世代の詩人、作家、評論家の大多数が集っており、モンターレはこうした文学者たちと出会い、刺激に満ちた交流を広げました。そして、伝説的な文芸カフェ「Caffè delle Giubbe Rosse」のサークルに参加し、そこで創刊された『Solaria』誌の編集に携わります。また、ダンテ・アリギエーリや寓意詩の技法などに興味を持ち、『Letteratura』や『Campo di Marte』といったフィレンツェのエルメティズモを代表する雑誌に寄稿をしました。

Con la seconda raccolta, Le occasioni (1939), Montale amplia e approfondisce la sua tematica: dal mondo delle cose e dello spazio si passa a una poesia prevalentemente memoriale e temporale, in cui il poeta tenta di aprire un dialogo non più con presenze astratte (tu generici) o con il paesaggio (il mare, nella sezione Mediterraneo), bensì con persone concrete, anche se per lo più assenti materialmente e presenti soltanto nella memoria personale.

モンターレが自らの主題を広げ深めたのは、第2作目の詩集となる『Le occasioni』(1939年)です。モノが実在する「空間」の世界を詠ったそれまでの詩は、記憶が大きな意味を持つ「時間」の世界の詩へと変化を遂げます。

詩人がそこで対話を試みる対象は抽象的な存在(非人称的用法のtu)や風景(第1作目の詩集の「Mediterraneo」の部における海)ではなく、具体的な人物。概して実存的には存在せず、個人的な記憶の中にのみ存在している人々でした。

In particolare è significativo il prepotente ingresso del motivo dell’amore e del dialogo con la donna assente (Clizia, Dora Markus, Liuba) che, oltre al piano esistenziale e personale, si carica di implicazioni più profonde: la vicenda dell’amore lontano e impossibile evoca infatti il senso di isolamento esistenziale che da sempre tormenta il poeta. La donna diviene così l’unica garante della possibilità del “miracolo”, della salvezza fuori dall’esistenza senza senso.

特に大きな意味を持っているのは、御しがたい強度で詩に表れた「愛」と「不在の女性」(Clizia、Dora Markus、Liuba)という新たな2つのテーマです。両テーマは、詩人が過去に経験した愛や実際に存在する女性という枠を超えた、より深い意味を持つモチーフであり、遠き日の叶わぬ恋のストーリーは、モンターレを常に苦しめてきた「存在」という孤独感を暗示しています。女性は、存在という意味のない事実の外にある救済、つまり「奇跡」の可能性を約束する唯一の存在となったのです。

Il linguaggio sperimenta qualche nuova soluzione: il discorso poetico si fa più oscuro, di più ardua decifrazione. Montale si cimenta in una poesia alta, raffinata, difficile che sembrerebbe avvicinarlo all’Ermetismo, da cui tuttavia si distingue per il rifiuto del simbolismo e l’adesione invece a una poesia allegorica, influenzata dal modello dantesco e dall’insegnamento del poeta inglese T. S. Eliot.

当時のモンターレの詩には修辞的に新しい表現の模索が見られ、詩的表現はより難解で解読困難なものとなりました。モンターレが取り組んだ詩は格調高く洗練された難しいものであったため、一見エルメティズモに近い詩だと感じられますが、シンボリズムを拒否して寓意詩にこだわっているという点で一線を画しています。その詩に強い影響を与えたのは、ダンテ・アリギエーリの詩体と、英国詩人T. S. エリオットの教えでした。

La terza raccolta montaliana segna un’irruzione della realtà storica e politica nella poesia: vi si legge infatti il riflesso della mia condizione storica, della mia attualità d’uomo. Ne La bufera e altro (1956) affiora un legame tra la sconsolata visione del vivere del poeta e un preciso tempo storico, in cui dominano la massificazione, il consumismo, l’anonimato. La delusione nei confronti del mondo moderno, con il suo insensato sviluppo tecnologico, acuisce la percezione di un rapporto disarmonico con la realtà e nega la possibilità di esistenza all’arte, spingendo il poeta a credere alla morte della poesia stessa: Montale rinuncia a scrivere versi e si chiude in un silenzio poetico che durerà dieci anni (1954-1964).

第3作目の詩集におさめられた作品には、歴史的・政治的な現実があふれんばかりに表れており、実際にモンターレは「私のおかれている歴史的環境と、現在を生きる人間としての自分についての考え」ということばを残しています。『La bufera e altro』(1956年)の中で融合されたのは、大衆化、消費主義、匿名性の支配する正確で歴史的な時間と、モンターレの悲哀に満ちた人生観でした。無分別に技術が進歩する現代社会へ失望したモンターレは、自らと現実との間に生じる不協和音を鋭く感じ取り、芸術が存在していく可能性を否定し、詩そのものの死を信じるようになっていきます。そして、モンターレはついに詠うことをやめ、10年にわたって(1954~1964年)詩作活動を休止しました。

Il quarto libro Satura, che esce nel 1971 e raccoglie le poesie scritte a partire dal 1964, inaugura la ricca produzione senile del poeta e segna una svolta: la sua lirica appare mutata nelle forme e nei toni, mostrando una sorprendente capacità di rinnovamento dei mezzi espressivi.

1971年、第4作目の詩集『Satura』が発表されました。詩集には1964年以降に書かれた作品がおさめられ、齢を重ねたモンターレの豊かな詩作活動を見て取ることができます。詩の形式や文体が変化し、驚くべき革新的な表現方法と表現力に満ちた作品の数々は、モンターレの詩が大きな転換期を迎えたことを物語っています。

Si registra infatti un abbassamento di tono a moduli discorsivi, diaristici e il prevalere di una componente “comica”, dai toni ironici e sarcastici. La riflessione sulla percezione della dissonanza con il proprio tempo, dell’inautenticità alla quale l’esistenza dell’uomo è condannata si radicalizza e viene dirottata verso la satira, la quale facendo assumere alla disperazione la leggerezza del paradosso, evidenzia la fiducia nei valori dell’intelligenza e della cultura, che inducono il poeta a prendere posizione contro la massificazione della società.

文体は話しことばや日記のような平易なものとなり、皮肉や風刺のような「喜劇的」な要素が強く打ち出された詩が編まれました。モンターレが熟考を重ねていたのは、自らが生きる時代と自分自身の間に生じている不協和音と、宿命的ともいえる人間という存在の不確かさについてでした。そして辿り着いたのが、風刺という急進的な表現方法です。風刺によって失望に逆説的な軽さをまとわせ、モンターレが社会の大衆化に反対する理由であった知性と文化が持つ価値への信頼を強調したのです。

L’ultimo Montale è ancora più decisamente prosastico e diaristico: nel 1973 esce Diario del ’71 e del ’72 e nel 1977 Quaderno di quattro anni, che raccoglie i versi scritti dal 1973; anche la successiva raccolta, Altri versi del 1980, conferma questa vocazione diaristica.

晩年、作品の文体は決定的なまでに日記のような散文調となり、『Diario del ’71 e del ’72』(1973年)、1973年に書かれた詩を集めた『Quaderno di quattro anni』(1977年)、日記的な手法を確固たるものとした『Altri versi』(1980年)が発表されました。

Nel proprio destino di poeta Montale mostra dunque una propria coerenza di svolgimento che, accompagnata da una acuta osservazione critica del proprio tempo e della condizione umana, persegue una dimensione di impegno etico e filosofico, fondando un canone poetico che condizionerà profondamente tutte le più importanti esperienze poetiche successive.

詩人モンターレは、自らの生きる時代と人間という存在について鋭く批判的に考察を続けながら、その人生において倫理的、哲学的に一貫した姿勢を崩すことはありませんでした。そして、モンターレが確立した詩風は、その後のあらゆる重要な詩作運動に大きな影響を与えました。

Nel 1967 viene nominato senatore a vita e riceve la laurea honoris causa a Cambridge, nel 1975 gli viene conferito il premio Nobel per la letteratura.

1967年、モンターレはイタリア共和国の終身上院議員に指名されるとともにケンブリッジ大学から名誉学位を受け、1975年にはノーベル文学賞を受賞しています。

Muore a Milano nel 1981, poco dopo l’uscita dell’edizione critica della sua Opera in versi. Al funerale presenziano oltre quarantamila persone.

1981年、『Opera in versi』の校訂版発表の直後に、モンターレはミラノでその生涯の幕を閉じました。葬儀には4万人を超える人々が出席したとされています。

【イタリア語ワンポイントレッスン】

 欠如名詞
イタリア語には、複数形だけで構成された「欠如的」とされる名詞があります。

– 同じ形状の2つのパーツからできたモノを表す名詞: gli occhiali (メガネ。単数形はun paio di occhialiとなる)、le forbici(ハサミ)、le manette(手錠)、le mutande(パンツ)、i pantaloni(ズボン。ファッション用語では頻繁に単数形のpantaloneが使われいるものの、文法的には例外的な使用方法)など
– 複数のモノや行為を表す名詞:le spezie(スパイス)、le stoviglie(食器)、i viveri(食糧)、i dintorni(周辺)など
– 学術的な語源を持つ一部の名詞(ラテン語ですでに単数形が存在していなかった名詞):le ferie(休暇)、le nozze(結婚式)、le esequie(葬式)、i posteri(子孫)など

Cari lettori del blog,
il viaggio che abbiamo compiuto quest’anno attraverso la poesia italiana del Novecento, accompagnati da alcuni dei suoi più importanti esponenti, termina qui. Vi ringrazio per l’interesse mostrato verso questo argomento e mi congedo sperando in una futura occasione di ritrovarci a conoscere e riflettere sulle opere di autori che hanno segnato profondamente la cultura italiana. Intanto, rivolgo a voi tutti i miei più sinceri auguri per un Natale sereno, sperando che il Nuovo Anno possa esaudire tutte le vostre aspettative!

ブログをお読みいただいた皆様へ

本年度、20世紀を代表する一部の詩人たちとともに巡ったイタリア現代詩の旅は、ここで終わりとなりました。当ブログをお読みいただき、どうもありがとうございました。イタリア文化に深い影響を与えた文学者たちの作品について、いつかまた皆さんと一緒に紐解いていくことができれば幸いです。どうぞ、よいクリスマスを。そして、幸多き新年となりますように。

ダンテ・アリギエーリ シエナ
(翻訳:ヴァンジンネケン玲)

坂本鉄男 イタリア便り カレンダーに潜む謎

以前、日本人として初めてローマ教皇庁の大臣クラスを務めた故浜尾文郎枢機卿に伺ったことがある。

 「昔は神学校と神学大学ではラテン語は必須科目で、教皇庁内でも知らない外国人枢機卿とはラテン語で通じ合ったものだった。今はラテン語に代わり英語ですね」と。

 つまり、十数世紀の長きにわたりキリスト教会の公式言語であったラテン語が教会内部でも重要性を失いつつあるわけだ。

 欧米語には、ラテン語およびラテン文化の影響を受けたものが多い。一例を挙げると、英語で12月を表すディッセンバーは、ラテン語ではデケムベルという。

 ラテン俗語から直接派生したイタリア語は当然ラテン語の影響を受けているのだが、9~12月にかけてのイタリア語の表記にはちょっとした謎が隠れている。

 9月=セッテンブレ、10月=オットーブレ、11月=ノベンブレ、12月=ディチェンブレというのだが、太字で強調した冒頭部は、ほぼそのまま現代イタリア語の7、8、9、10なのだ。では、なぜ9月の語の頭が7で、10月の語頭が8なのだろうか?

 これは古代ローマのカレンダーが現在の3月から始まっていたためだ。つまり現在の9月は3月から数え始めて7番目、10月は8番目の月だったというわけである。

坂本鉄男

(2019年12月11日『産経新聞』外信コラム「イタリア便り」より、許可を得て転載)

イタリア マンドリン通信 <ミラノ・マタロン・コンサート><三夜連続コンサート><イタリア異常気象>

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<ミラノ・マタロン・コンサート>

毎年会員になっている、あるギャラリーでの「Trio Ankordis」のコンサートでした。プロデュースしている2人のピアニストに、昨年彼女達のCDを渡して広報宣伝をしていました。このマタロン美術館では、毎年11月から翌年6月まで、月1回会員に向けてクラッシック中心ですが、様々なジャンルのコンサートを提供しています。

今回私が紹介した「トリオ・アンコルディス」は、ピアノ・オルガネット(小型のアコーディオン・マンドリンの編成で、曲は主にピアソラのタンゴ曲が中心で、あくまでクラッシックは弾かないのです。勿論編曲は彼女らが行い、それぞれの楽器の魅力を活かしたオリジナリティー溢れるものです。まず他には見られない音楽スタイルです。

全員がピアノのディプロマを取得しており音楽のプロです。私はブレイシャでこのトリオのコンサートに行き、ミラノでも是非コンサートで弾いてほしいと願っていたものです。ついにその機会が訪れて、彼女達は勿論のこと私も自分のプレゼンが成功したことを喜びました。

このギャラリーは奥にあり、観客はおよそ50~60人規模のプライベート的空間です。なんと、soldo out で満員のお客様の熱気に包まれたなかコンサートが始まり、聴衆は始めて観る・聴くこの音楽を食い入る様に飲み込まれて行きました。MCはピアノ担当が、にこやかにそして魅力ある会話で更にお客様を引き込み、私はそのコンサートの成功を確信しました。

約1.5hを通しで演奏し、もう盛り上がりは彼女達も聴衆も共有して、2回のアンコールで全ての演奏が終了し、割れんばかりの拍手と「Brave!!!]の連呼で、私も感動で涙が出そうになりました。3人のもう演奏しきった安堵の笑顔は素敵でした。トリオ・アンコルディスはすっかり聴衆の心をとらえたようです。主宰者もシーズン最初のこのコンサートの成功を大変喜んでおりました。

<三夜連続コンサート>

11月の初旬の週末に、三夜連続同じミラノのホールでコンサートがありました。以前、このマンドリン通信に書きましたがミラノのスカラ座を小さくした、アンティークな劇場です。舞台も狭いのでミラノオーケストラ全員が乗れません。でも、小さいのでマンドリンの様な音が小さい楽器には相応しいとは思います。

同じブログラムとはいえ、三夜連続は結構キツイと皆言っておりました。ある程度人数は3日間ばらけて、なんとか終了しました。指揮者は、曲の合間にフランクに聴衆に話しかけたりするものですから、すっかりリラックスな雰囲気でした。

最終日には、指揮者の曲紹介に物足りないのか、ある年配シニョーラが指揮者が指揮棒を挙げた時、大きな声で「作曲者は誰なの? 説明してくれないとわからないわ!」と大きな声で言うものですから、一旦指揮棒を下げ説明する羽目になり小さな劇場は爆笑の渦に。それからは、指揮者は彼女のリクエストに答えて(?)、司会者の説明ありながら更に時代背景その他曲紹介を加えて説明するようになりました・・・親切。

そして、全曲終了後は熱い拍手とBravi!!!の連呼のなか、「Bis! Bis!(アンコール!)」とまあ、いつもながら続いた訳です。そして指揮者再登場し、アンコールにお答えすべく挨拶すると、すかさずそのシニョーラの発した言葉が「Eh il bis è obburigatorio!」(アンコールは義務よ!)でした。これには、またまた大爆笑でした。

この劇場は小さいながらも、結構本格的なクラッシックな劇場のコンサートですが、この掛け合いには笑えましたね。かなりフランクでユーモア(?)ある堅苦しくないコンサートでありました。これもイタリア人モード満載のユニークさに溢れ、まず日本ではありえない、微笑ましい?笑える楽しい時間となりました。本格的クラッシックコンサートでは、こんなことはないと思います。マンドリンという楽器が、聴衆には受け入れやすい聴きやすい親しめる音楽なんだろうなあと感じました。

<イタリア異常気象>

11月は晴れた日が数える位しかない雨の多い月でした。ニュースでご存知かと思いますが、ヴェネツィアのアックア・アルタ(満ち潮で水位が上がる)は有名ですがとんでもない高さの水位になり、水位を堰き止めるMose」という設備が完成していない政治のスキャンダラス問題も議論になり、毎日報道されてました。

南プーリアでは石の町マテーラが大洪水になり、濁流が町の道路の様々なものをなぎ倒して行く恐ろしい様を動画で見ました。また北イタリアでは、早すぎる豪雪により道路を閉鎖させ、雪崩を引き起こしとイタリア全土の様々な都市で異常気象による被害がこれでもかと襲いました。

日本でも大型台風による甚大な被害を受けましたが、ここイタリアでも同様の自然環境の、大きな変化を感じさせる出来事が度重なって起きています。今まで穏やかだった欧州大陸・地中海が地球温暖化による環境変化がじわじわと起きていることを痛感します。

来年は東京オリンピックが夏季に開催されますが、日本の報道を見ても不安材料が沢山あり、特に台風と暑さによる影響がイタリアに居ても心配でなりません。

イタリア文化セミナー 「ビーズフラワー講座」のご案内

文化  日本語  実技

イタリアでは毎年3月8日は「ミモザの日」、男性が日頃の感謝を込めて女性にミモザの花を贈る日です。そのミモザの花をビーズで作ってみませんか?

ビーズフラワーはイタリア・ヴェネツィア生まれのビーズクラフト、ガラスビーズをワイヤーに通し花に仕上げます。

ワイヤーなので自由自在、一輪挿しのミモザから、リースやブーケまで、お好きなアレンジをお楽しみいただけます。

第1回目はビーズフラワーの歴史から始まり、基本テクニックを学びます。一輪挿しのミモザをあしらった簡単なコサージュを作り、持ち帰ることができます。

第2回目以降は、基本テクニックに加え、応用技術も学びます。3回シリーズで、さらにご自宅でパーツを増やせば、ミモザのブーケやリースなど素敵なアレンジが楽しめるようになっています。

全3回を通してのコースが基本ですが、まず試してみたい方にはまずは第1回目だけの申込も可能です。

<講師プロフィール>

~下永瀬 美奈子プロフィール~

1989年米国ニューヨークでビーズフラワーに出会い、レッスンを始める。2004年『暮らしを彩るビーズフラワー』、2009 年作品集『Candy Garden の世界』を出版。2011 年日本ビーズフラワー協会を設立、初代会長に就任。

2013年「ジャパンエキスポ・パリ」、2016年「World Art Dubai」に出展。スワロフスキー社 デザインコンテスト、ビーズビエンナーレ等受賞歴多数、ビーズ300 万粒の世界最大のビーズフラワー「希望の桜」を制作。
日本ビーズフラワー界の第一人者。

2019年、フィレンツェ開催のアート・工芸の祭典「Artigianato e Palazzo」で、来場者投票第1位、主催者賞第2位のダブル受賞は、日本人初の受賞。

申込名 開催日 時間 会場 受講料(材料費込) 備考
E116 1/16(木) 10:30
~12:00
青山石川
記念ルーム
201
会員・受講生

一般

1,500円

2,000円

E213 2/13(木)
E227 2/27(木)


mousikomi

第29回イタリア語スピーチコンテストを聴きに行こう

第28回イタリア語スピーチコンテスト(2018年)表彰式の模様


本年もイタリア語スピーチコンテストが開催されます。
原稿による第一次審査を通過した方たちが、スピーチ、そして質問者の質疑応答に答えて、イタリア語で熱い想いを
語ります。

イタリアでの経験談、イタリア語との出会い、社会問題、人生観など、テーマはさまざま。そんな熱いスピーチを会場に聴きに来ませんか?

◆最終審査会および授賞式(一般公開・予約不要・入場無料)

日 時:2019年12月15日(日) 13:00~
会 場:国際医療福祉大学 東京赤坂キャンパス
〒107-8402
東京都港区赤坂4-1-26
銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」A出口より徒歩 3 分 日伊協会青山 事務局 より徒歩 7 分

<当日スケジュール(予定)>
12:30  開場
13:00  開演
13:00  イタリア語スピーチコンテスト

原稿による第一次審査を通過した方たちが、イタリアでの経験談、イタリア語との出会い、社会問題、人生観など、さまざまなテーマに基づいて、イタリア語で熱い想いを語ります。

出場者及びテーマは以下の通りです(あいうえお順に表記しています)。発表順番は当日発表します。

氏 名 テ-マ
川口 凱 愛の言葉
La lingua dell’amore
柴田 陽子 世界の絵本が集まるところ
Il luogo dove si raccolgono i libri illustrati del mondo
杉本 苑華 私の母国語
La mia lingua
鈴木 信希 ライフ・イズ・ビューティフルの魅力
La bellezza de ‘La vita è bella’
中小路 葵 人はなぜ料理をするのでしょうか?
Cucinare e’ amore per le persone
中道 凜 語学が見せてくれた新しい世界
Le lingue allargano il tuo mondo
新島 愛結 方言とは何か〜ナポリ方言を通して考える
La definizine dei dialetti
馬場 真意人 なぜ、あなたはそこに住むのか
Dove vivi? Come mai?
林 由貴子 日本文化の危機?
La cultura giapponese è in crisi?
牧 貴紀 常に挑戦することを忘れない人達へ。
A chi tiene sempre lo spirit di essere adolescente.

15:15  特別セミナー トーディ La Lingua La Vita校
『トーディ、世界で一番住みやすい町 TODI, LA CITTÀ PIÙ VIVIBILE DEL MONDO 』

本年は、授賞式に先立ち、ウンブリア州トーディの語学学校La Lingua La Vita校の講師によるイタリア語
(通訳付き)による特別セミナーを併せて開催します。トーディは、ケンタッキー大学の研究によって90年代に「世界で最も住みやすい町」と認定されました。また、豊かな自然に恵まれ、安全で快適な生活が保証された、イタリア語を学ぶ環境としても理想的な町です。学校では、経験豊かな講師陣によるイタリア語の指導、充実した宿泊施設に加え、多彩な芸術コースも提供しています。今回のセミナーでは、トーディの町と暮らしをご紹介いたします。
☆本年の優勝者へはLa Lingua La Vita校の2週間の研修授業料 が授与されます。

Todi è una città ideale per vivere e studiare perché offre a tutti la possibilità di immergersi 24 ore su 24 in un ambiente sano e sicuro, dove le relazioni umane vengono favorite in maniera naturale ed è possibile fare molti nuovi amici e così imparare la lingua italiana più facilmente.Presenterò poi il nostro metodo didattico, gli insegnanti, le soluzioni di alloggio che offriamo ai nostri studenti e i programmi speciali quali corsi di gioielli in porcellana, corsi di cucina e pasticceria, corsi di ceramica, di pittura, di italiano e arte, di italiano e l’opera, corsi di italiano e intarsio e molti altri!
講師:Francesca Granieri 通訳:鳴海 ちひろ

特別セミナーの最後に、トーディの美味しいワインや伝統のお菓子が当たる抽選会を開催します。どうぞお楽しみに!※スピーチコンテストを聴きに来てくださった方に抽選券を配布いたします。

16:00  授賞式:審査結果発表及び授賞式、審査委員長講評、表彰

1位から3位まで(各1名)を入賞とし日伊協会より賞杯、さらに各入賞者に下記の副賞が授与されます。
【1位 】 イタリア語学校 La Lingua La Vita校 2週間の研修授業料、滞在費 10万円 、アリタリア-イタリア航空提供の航空券(東京-ロ-マ往復)
【2位 】 イタリア語学校 Siena Dante Alighieri 校 2週間の研修授業料、10万円の旅行券
【3位 】 5万円相当の商品券
なお、その他に特別賞としてイタリア文化会館賞、朝日新聞社賞、イタリア語検定協会賞がございます。

※各開始時間は前後する可能性もございます。皆様のご来場をお待ちしております!

主 催: 公益財団法人 日伊協会
後 援: イタリア大使館・朝日新聞・NHK・アリタリア‐イタリア航空
             イタリア語検定協会・(株)リョービツアーズ トゥッタ・イタリアカンパニー 
特別協力:イタリア文化会館

第17回 イタリア20州食べ歩き  「シチリア州」

食事 


今回は、これまでと趣向を変えてランチの食事会となりました。

お店は超有名店「リストランテ アクアパッツァ」。高級店の料理をランチで気軽に味わいましょう。

 当日は、日高良実シェフにご挨拶をいただくほか、イタリア料理研究家で日伊協会理事でもある長本和子さんに、今年刊行された著書2冊にまつわるイタリア料理のお話をうかがいます。


料理の内容は、お二人が1997年に出版された『シチリア 海と大地の味』にちなんで、シチリア料理に決定。平日の昼ではありますが、またとない機会ですので、万障お繰り合わせの上、ぜひご参加ください。

なお、お店は2018年に広尾から南青山に移転していますのでご注意ください。



日 時:2019年12月9日(月)13:00~
(受付開始:12:30)
会 場:青山リストランテ アクアパッツァ  03-6434-7506
港区港区南青山2-27-18 青山エムズタワー
パサージュ青山2F
東京メトロ銀座線 外苑前駅1a出口より徒歩2分

参加費:日伊協会会員5,500円 一般6,000円 (料理、アペリティーボ1杯込み)
約50名(好評につき、増席しました)


終了

申込名 開催日 時間 会場 参加費* 備考
E1209 12/9(月) 13:00~ 青山リストランテ
アクアパッツァ
会員 5,500円
一般  6,000円

mousikomi

イタリア留学&旅行セミナー 2019秋
精神科医フランコ・バザーリアと精神保健改革のご案内

文化   日本語  無料

イタリア北東部、スロベニアとの国境に位置する町トリエステ。

文化人が愛した歴史的カフェが並び、夜になると運河沿いの街路灯の暖かい光と面に映る景色がロマンチックな人気の町です。

そして、この風光明媚な町は、精神病院廃止へ向けてイタリア全土を牽引した町としても有名です。

「自由こそ治療だ」LA LIBERTÀ È TERAPEUTICA
これはトリエステのサン・ジョバンニ公園にある建物の壁に書かれている言葉です。

赤いペンキで、それはしっかりと書かれています。

一人の精神科医がトリエステ精神病院の院長として就任する事から始まった「バザーリア改革」という快進撃を単刀直入に表現している言葉なのです。

トリエステから始まった奇想天外で、愛の溢れた彼の改革は世界保健機関WHOから「地域精神保健ケアの世界の模範」」として推奨されています。

日本の精神保健に足りない何かが見つかるかも知れません。

トリエステにある語学学校Piccola Universita’ Italiana校によるセミナーです。

セミナーでは、現在福祉の仕事で活躍され、トリエステの学校でイタリア語を学びつつ実際にバザーリアの改革の足跡を追う滞在を実現された市橋功子さんに、滞在のお話しも伺う予定です。

クリスマス前ということで、トリエステの伝統菓子“Fave Triestine”もご試食いただきます。

『精神病院のない社会をめざしてーバザーリア伝ー』
『バザーリア講演録ー自由こそ治療だー』の二冊を特別価格にて販売致します(数量限定)。

<講師プロフィール>

今井 陽子 (Piccola Universita’ Italiana校)

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E1129 11/29(金) 18:30~20:00 青山石川
記念ルーム
201
無料
要事前
予約
終了


mousikomi

坂本鉄男 イタリア便り ワイン好き待望の日

毎年11月の第3木曜日(今年は11月21日)は、ワイン好きにとっては待望の「ボージョレ・ヌーボー」の販売解禁日である。

 このワインは、ブドウを搾った液を発酵させ時間をかけて熟成させる伝統的なワインとは醸造方法が違うものだ。

 フランス中東部のボージョレ地区で取れるガメイ種ブドウを房のまま容器に詰めて密封し、ブドウ自体の重みで流れ出す液を、これまたブドウ自体から発生する炭酸ガスにより発酵させた短期間で出来上がるワインである。

 タンニン味が低く、フレッシュな香りが楽しめるのだが、保存がきかないため年内に飲みきる方がよい。

 近年、イタリアでもボージョレ・ヌーボーの製造方法を取り入れていろいろなブドウ品種で造られているが、伝統的な方法で醸造する新酒ビーノ・ヌオーボと区別して「ビーノ・ノベッロ」の名称で親しまれている。

 このビーノ・ノベッロは、法律により伝統的醸造法で造られた新酒を60%加えることが許されているほか、アルコール度も11%以上と規定され、10月末から12月末まで販売される。

 伝統的醸造法で生産された年代物を好むワイン愛好者はボージョレ・ヌーボーを敬遠しがちと聞く。今年はイタリア産ビーノ・ノベッロを試されてはいかが。

坂本鉄男

(2019年11月26日『産経新聞』外信コラム「イタリア便り」より、許可を得て転載)

〜イタリア好きの集まる〜  楽しいブッフェ交歓会(第9回)

食事

軽食とワインなどお好きな飲み物で、気軽に交流を楽しむ立食形式の交歓会

 今回は表参道のジェルモーリオでおしゃれな夜のひとときをご用意!
洗練されたシンプルでモダンな和のイメージの空間。

旬の野菜をテーマに日本の 美意識をとり入れた美味しいイタリア料理

お友達お誘い合わせの上 楽しく賑やかにお過ごしください 
 最後は恒例のカンツオーネの合唱で盛り上がりましょう!


日 時  2019年11月26日(火)18:30〜21:00(受付18; 30〜)
会 場  表参道 GERMOGLIO (ジェルモーリオ)
会 費  3,500円 (日伊協会会員、受講生、イタリア商工会議所会員及びそれぞれのご紹介者)4,000円 (一般の方)

* 会費には軽食に加えお好みのドリンク1杯が含まれます
* 追加の飲物はキャッシュ・バー(1ドリンク500円)でお好みのものをご自由に
ー ワイン赤、白、スプマンテ、カンパリ、ウイスキー、グラスビール、ソフト
    ドリンクス(オレンジ、グレープ、ジンジャー)、カフェ、紅茶等

GERMOGLIO


イタリア語で「芽」を意味するジェルモーリオ
表参道で15年の歴史を持つDA FIOREの 姉妹店としてこの4月にリニューアル オープンしました。オーナーシェフ真中秀幸氏の理想と夢を凝縮したお店です

渋谷区神宮前4-2-17 AOYAMA R NATSUNO BLD 地下1階 東京メトロ表参道駅A2出口徒歩1分
伊藤病院との間の小道を右に進み、突き当たり手前右のお箸屋さんのビル地下1階

申込名 開催日 時間 会場 参加費* 備考
E1126 11/26(火) 18:30
~21:00
表参道 
GERMOGLIO
(ジェルモーリオ)
*会員、等 3,500円 終了
一般  4,000円

*日伊協会会員、受講生、イタリア商工会議所会員及びそれぞれのご紹介者

mousikomi

特別食事会 
共催:アルトゥーズィ財団・マンマのイタリア食堂・日伊協会 「アルトゥーズィの夕べ」

食事 文化
イタリアの三大ベストセラーは、聖書とピノッキオとペッレグリーノ・アルトゥーズィの「イタリア料理大全~厨房の学びとよい食の術」。

1891年に出版されてから、良家の子女の嫁入り道具、または結婚のお祝いに選ばれ、100年以上たった現在でも版が重ねられている名著です。

その翻訳本がこのほど平凡社から出版されることになり、現地アルトゥーズィ財団からシェフを含めた3人のエキスパートが来日することになりました。

日伊協会では会員の皆様にイタリアの食の歴史をご堪能いただく食事会を企画いたしました。

当日は、イタリア人シェフによる手打ちパスタのデモストレーション、この本に関するミニ講座を含めて、料理書から選んだコースメニューをお楽しみいただきます。

場所は名店青山アクアパッツァ。日高シェフがアルトゥーズィの料理を再現し、お召し上がりいただきます。一年の締めくくりとして、知的食事会にぜひおいでください。



日 時:2019年11月22日(金)18:30~20:30(受付開始:18:30)
会 場:青山リストランテ アクアパッツァ  03-6434-7506
港区港区南青山2-27-18 青山エムズタワー パサージュ青山2F
東京メトロ銀座線 外苑前駅1a出口より徒歩2分

参加費:13,000円 (料理、グラスワイン3杯、税込み)
定 員:24名(限定)


申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E1122 11/22(金) 18:30~
20:30
開始時間が
30分繰上りました
青山リストランテ
アクアパッツァ
13,000円 終了

mousikomi

イタリア マンドリン通信
<新しいギターとの出会い><クーネオ栗祭り><アコースティックギター>

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<新しいギターとの出会い>

イタリアでクラッシックギターを始めて5年目となりました。最初は軽い気持ちで始めましたが、やはり正式に毎週レッスンをしていると、それなりの努力と精進する気持ちが大事で、先生の指導に応えるべく気持ちも生まれて来ています。

現在のギターは、イタリアの友人ギタリストからプレゼントされたYAMAHAの練習用のギターで、ほぼ初心者にはふさわしいレベルでした。

しかし、最近今後の自分のレベルのあり方や、どういったギターの表現を学ぶのか、もう少し、深くクラッシックギターを理解したいと思うようになりました。

ミラノの日本人ギタリストに相談し、細かいことを教えてもらいました。その時彼は私のギターを試し弾きしながら、こう言いました。「関さんのギター4年間は、その年輪に合わせたレベルにあるからこそ、今の楽器では不満なんです。見合う楽器が必要です」と。その時、私は、自分に見合った楽器が必要な時期に来たのだと思いました。

早速、ジェノバの友人ギタリストに相談しましたら、彼の推奨するギター製作者
が作るギターが、素晴らしい音色でそれが良いのでは?とアドバイスされました。まだギターを始めて5年ですから、知られた有名な製作者のギターはとても私の手の届くものではありません。彼の助言に従い、丁度現在製作中のギターが2本仕上がるのと聞き、試奏を兼ねてその製作者のジェノバの工房を友人と訪ねました。

製作者はスペインの方で、もう若い時からイタリアの工房で修行を重ね、現在は独立してオリジナルのギターを製作しています。私は譜面を色々持参し、友人ギタリストの試奏を聴きつつ、その二つのギターを何度も試奏しました。楽器店と異なり、こういう経験が出来るのは素晴らしいことでした。

彼らの専門的な話しを聞いたり、質問したりともうワクワクする時間でした。その製作者のギタは一般的ではなく、かなりオリジナリティあるものでした。それも触って、弾いた途端に想像もしなかった音の響きと鳴り方に唖然でした。弦の振動が素晴らしく、ボディに響き渡るのです。

クラッシックギターは、3本はナイロン弦ですから音も弱いのが通常ですが、全くそれを感じさせない音の威力に脱帽でした。私はギターに詳しくありませんが、余りの今の自分のギターとの違いに驚いた次第です。

友人もコメントも私と同じで、それで疲れない弾き方で十分音が鳴るということでした。ギターはマンドリンと異なり大きいですから、かなり疲れるのです。まあ上手くないからという事もありますが、体を疲れさせない指先の触れ方で
素晴らしい音が出るのは魅力的でした。

まだ、現在結論が出せませんが、折角現在仕上がっており試奏出来、確かめられたこの二つのギターのどちらかを選ぶ予定です。私の希望のギターでの演奏が可能になるのはもうすぐで、期待で一杯の日々となりました。

<クーネオ栗祭り>

2年前の10月に、トリノの友人の誘いでトリノからリグーリア州寄りのクーネオ(Cuneo)に行きました。前回は嵐のような天気で、それでも良い栗を手に入れたい一心で町の中心にある広場やメインストリートの出店で探し周り、マッローネというマロングラッセ用の栗より大きい品質良いものを、1キロゲットしました。そして広場にある、老舗菓子店で栗入りパネットーネを発見し、それも大事に持ち帰り
ました。

今回も、まず出店をチェックして品定めをしてから、マッローネ・出店で味見してとても美味しかった手作り栗入りパネットーネ・マロンクリーム入りチョコレート・
剥き栗・リグーリア産3日のフレッシュオリーブオイル1L・可愛い瓶入りのプーリア産のオリーブオイル・老舗菓子店の栗入りパネットーネ2個を購入し、やや予算オーバーながらかなり満足する買い物でした。持参した30kのリュックが満杯となりました。

友人と品定めしながら、焼き栗の実演を見たり、屋台のマロンスイーツを食べたり屋台のお店の人達をお喋りしながら楽しい時間を過ごしました。栗だけではなくイタリアの食品や、お菓子・チーズ・ワイン・オリーブオイル等が殆ど揃っており尚且つ安いのです。ミラノは都会なので、そういう商品は高いので遠方でも出かけて買う価値大なのです。

家に戻り、明くる日に早速一人前の栗ご飯を炊き、つややかな甘い香りで美味でした。残りの栗の時間掛けて剥き、友人を招くための栗ご飯、残りはシロップ漬けにして忙しい日々でした。

<アコースティックギターでフォークソングを楽しむ>

ミラノでのある友人の1人は、表千家のマエストラですが画家でもあります。そして、彼女はアコースティックギターで日本のフォークソングを歌うという趣味があります。私は一つ古い世代ですが、共通するジャンルでもあり最近一緒に弾き語りを練習し始めました。

彼女は以前のご主人も同じ趣味で始めたそうです。私は、高校時代が正にリアルタイムでのフォークソングブームでしたので、当時のマンドリンクラブの中で、自己流でコードを覚えて、弾き語りを一生懸命練習したのがギターとの出会いの始まりでした。

「あれから何年たったのだろう?」と歌にもあるように、まさかまた始めるそれもイタリアで? でした。彼女はとても熱心で、2人で何時間も歌い続けて楽しい満足した時間を過ごしました。1人より2人の方が断然楽しいです。

今後継続して練習しようということになりました。マンドリンで前奏や間奏入れても面白いかなとか。歌詞・コードは現在はネットでも見ることが出来ますが、友人は沢山歌詞本を持っており、なんとカラオケボックスにある(昔あった)電話帳の様な分厚い歌手別・曲別の本を日本から持って来ており、もうあらゆる歌がそれで歌えるのです。その熱意にはビックリでした。

ミラノでは色々な人と知り合えますし、またお付き合いが始まると意外な今回の様な発見があります。今後も楽しみです。