【中級】現代小説の愉しみ─カルミネ・アバーテ (2017年秋期)

中級 文法 日本語 読む 和訳 文化
Il bacio del pane (注文取り寄せ/価格未定) 80分×6回 <11月開講>
白崎 容子

白崎 容子


講師:SHIRASAKI Yoko  白崎容子(講座委員)

元慶應義塾大学文学部教授。

文学作品をたのしむことをモットーに、ときには文法的な事がらにもこだわりながら、イタリア語を日本語文に置き換える形で授業をすすめます。

受講生の皆さんからも教えていただけることが多々あるのが毎回のたのしみです。

作者Carmine Abate(1954年生)の出身地カラブリア州の小さな村を舞台に、思春期の若者たちが繰り広げる青春ドラマ Il bacio del pane を、前期に引き続き講読します。

地元の高校に通う主人公たちと、親の移住先ローマ、ミラノ、フィレンツェ、ドイツなどで生まれてそこで育ち、夏休みを親の故郷で過ごす同年代の若者たちとの交流。どこにでもありそうな夏休みですが、そこには、パンをはじめとするこの土地にしかない食文化の魅力、加えて主人公Francescoとフィレンツェ生まれのMartaだけが嗅ぎつけた、カラブリアならではの「秘密」がありました。

アバーテの作品はすでに『風の丘』『ふたつの海のあいだで』(ともに関口英子訳),『偉大なる時のモザイク』『帰郷の祭り』(ともに栗原俊秀訳)が邦訳出版されています。

今期から新しく受講される方には、開講前に「これまでのあらすじ」をお配りします。

申込名 曜日 時間 会場 受講料 備考
T-Ma 14:20-15:40 青山 18,500
●日程:11/4, 25, 12/16, 1/20, 2/10, 3/3


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