シチリアとイタリア映画の巨匠たち ― マルコ・ベロッキオ『結婚演出家』を楽しむために ―のご案内

文化 日本語      アペリティーボ付き
今年も6月23日より「Viva イタリアvol.4」が始まります(ヒューマントラストシネマ有楽町にて『結婚演出家』、『いつだってやめられる』、『あのバスを止めろ』の3本上映)。

今回の注目は、巨匠マルコ・ベロッキオによる美しくも謎めいた傑作『結婚演出家』です。

主人公のエリカ(S.カステリット)は、有名な映画監督という設定なのですが、彼が仕事も私生活も少しばかり行き詰りを感じているところは、まるであのフェリーニの『8 1/2』のようです。そんな映画監督のエリカは、ある予期せぬ出来事をきっかけに、シチリアの小さな町へと逃げ出すことになります。

 これまでもヴィスコンティ、ジェルミ、アントニオーニ、タヴィアーニ兄弟など、イタリア映画の巨匠たちを魅了してきたシチリアの地で、ベロッキオの主人公もまた、あのピランデッロ的な迷宮へと踏み込んで行くことになるのです。

 この不思議な物語は、いったいどのように着想され、わたしたちに何を語ろうとしているのでしょうか。

 セミナーでは、シチリアを舞台にしたイタリア映画を振り返りながら、ベロッキオの『結婚演出家』をより楽しむための手がかりを探ってみようと思います。

アペリティーボ片手に楽しみましょう!

このセミナーの参加者に限り、「Viva イタリア vol.4 」の特別鑑賞券3回券を2,700円(税込)で販売いたします。(定価税込3,000円、3本いずれの映画にも利用できます。お友達とシェアも可能です。
1枚あたり当日一般券の半額900円になります!)

押場 靖志

<講師プロフィール>

押場 靖志

日伊協会イタリア語講座主任。学習院大学、法政大学講師。東京外国語大学大学イタリア語科卒、同大学院地域研究研究科修了。ナポリ東洋大学に留学。元NHKテレビイタリア語講師。訳書に『マストロヤンニ自伝』(小学館)、『フェリーニ、映画と人生』(白水社)などがある。

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E0608 6/8(金) 18:30~20:00 青山石川
記念ルーム
201
会員 500円 受付中
受講生
一般 1000円


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第69回 談話会  日系企業アルカンターラ社がなぜイタリアNO.1企業になりえたのか
 ―日本の技術とイタリアの感性マーケティングの結婚―のご案内

文化 日本語 食事 定員60名(先着順)

今回の談話会では、まず日伊協会島田精一会長によるアルカンターラ社設立の経緯と、講師であり元アルカンターラ副社長小林氏の紹介の後、小林氏がこれまで誰も話さなかった貴重な体験談をお話します。

小林氏は、東レが開発した極細マイクロファイバーを使った人工スエード「エクセーヌ」の強みは、皺にならない等の機能性だと考えていました。

しかしイタリア人はこの「エクセーヌ」を見て、「美しい。今まで皮では出せなかったどんな色でも出せるではないか」と驚嘆し、日本での倍の価格で売り、その用途を衣料、家具、車の内装、IT機器のカバーと次々に拡大していきました。

イタリア人はなぜ倍の価格まで出してこの素材を買うのでしょうか?14年間イタリア人500人の中に入り込んで苦闘した小林氏が、その経験を通して感得したその秘密、北イタリア人の生き方の真髄を語ります。


講師プロフィール: 小林元 こばやし はじめ(小林国際事務所代表)

東レ株式会社入社後、約40 年間にわたってヨーロッパ、アフリカ、中南米など一貫して海外事業に携わる。2004 年にはイタリア文化会館から「マルコポーロ賞」、06 年にはイタリア政府から「コメンダトーレ(連帯の星騎士勲章)」を授与された。明治大学特別招聘教授、文京学院大学客員教授、東レ経営研究所特別研究員、日伊協会理事を経て現職

申込名 開催日 時間 会場 参加費* 備考
D0602 6/2(土) (会食)
12:45~13:45
(お話)
13:45~15:00
*12:30までに
集合下さい
三笠会館
本店
5階宴会場
会員 4,000円 受付中
受講生 4,500円
一般 4,800円

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イタリアーニが語る~アート・食・旅~

日伊協会山口からのご案内です。

約1年半前より活躍の場をウンブリア州スポレートから山口に移した、スローフード&料理研究家 粉川妙(こかわたえ)さん(日伊協会山口・副理事)とそのパートナー ロベルトさんによるイベントです。

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・『イタリアーニが語る~アート・食・旅~』アペリティーボつき(マンマの味3種 カンパリソーダ1杯)

得意分野の異なる2人のイタリア人による楽しくおいしいトーク企画です。

山口在住画家のロベルトはスポレート(ウンブリア州)出身。イタリア現代アートの巨匠たちを分かりやすく解説します。サレルノ出身のマリアは、お手製のおつまみでアペリティーボをしつつ、故郷の絶景スポットを紹介します。

ぜひ、お越しください。

日 時: 2018年4月23日(月) 13:30-14:45
会 場: 日伊協会 青山教室 石川記念ルーム(201号室)
会 費: 1,500円(試食代、資料代含む)当日現金払い

内容:

《前半》ロベルト・ピビリ 『イタリアの現代アート/美術でつなぐイタリア×日本』
《後半》マリア・アングリサーニ 『神々の道 まだ知られてないアマルフィ』
『マンマの味 おいしさの秘訣』

【プロフィール】ロベルトピビリ (Robert Pibiri) 

イタリア、サルデーニャ島生まれ、ウンブリア州スポレート育ち
日伊協会YOVe’ST 山口理事長

2016年9月 地域おこし協力隊の妻(粉川妙)の赴任にともない、山口市大殿に移住
2017年8月 サルデーニャ島で個展 9月山口県美展入選 11月菜香亭の市民ギャラリーで絵画と写真の2 人展
2018年1月 山口市主催新進アーティスト大賞ノミネート日本とイタリアをアートで交流すべく活動中

要予約:お名前、携帯電話、参加人数をいずれかまでお知らせください。
・メール kokawa170@hotmail.co.jp
・携帯 070-4224-7029
・粉川妙のmessenger

締め切り:4月20日(定員に達した場合は早まります)

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ロベルトピビリ絵画展

イタリア人画家が山口で暮らす18 ヶ月

2018年4月24日(火)~4月30日(月) 《入場無料》
11:00~18:30 (24 日のみ14:00~18:30)
ギャラリー銀座2F 中央区銀座2 丁目13-12 (マロニエ通り)
連絡先070-4224-7029 コカワ

2016 年秋。山口市一ノ坂沿いにイタリア人から移住した画家ロベルトピビリ。自由な筆づかいや鮮やかな色彩は、見ているだけで愉しい気分になります。

山口の風景や移ろう四季からインスピレーションを得た作品を、山口と東京で展覧します。会期中、通訳者(妻)を伴い在廊していますので、気軽にお越しください。

サイトはこちらから

2018年イタリア連続文化セミナー     イタリアの古代美術

文化 日本語

古代地中海世界で栄華を誇ったイタリアには、その繁栄と交流を物語る多くの美術作品が残されています。本年度の連続文化セミナーでは、マグナ・グラエキアの美術から、ローマ美術、初期キリスト教美術まで、様々な作品から古代のイタリアを読み解いていきます。

作品に織り込まれた、歴史、文学、宗教、社会などの要素も交えながら、美術が伝える芳醇な古代世界をわかりやすくお伝えします。

時間 会場 参加費* 備考
18:30~20:00 青山石川記念ルーム
201
会員 2,000円
一般 3,000円

*日伊協会会員の方は、第1回から第5回までの全セミナー5回分を一括ご入金の場合、通常10,000円のところ8,000円とさせていただきます。申込名は「S-AAT」でお申し込み下さい。

1回~5回の各セミナーの日程・テーマは以下の通りです。各回の詳細は、下記の各回のページをご参照ください(それぞれリンクが貼ってあります)。

申込名 回数 開催日 テーマ 講師
S-AA1 第1回 4/20(水) ローマ以前の古代イタリア
に展開したギリシア美術
―パエストゥムを中心に―
篠塚 千惠子
(武蔵野美術大学
教授)
S-AA2 第2回 5/23(水) アカンサス装飾とローマ美術 奈良澤 由美
(城西大学教授)
S-AA3 第3回 6/22(金) ローマ皇帝の饗宴と
ギリシア神話 
― ティベリウス帝と
スペルロンガの
洞窟彫刻 ―
瀧本 みわ
(筑波大学・
日本学術振興会
特別研究員PD>
S-AA4 第4回 7/13(金) ピアッツァ・アルメリーナの
ヴィッラの舗床モザイク
― 図像、表現、役割に着目して―
坂田 道生
(千葉商科大学
非常勤講師)
S-AA5 第5回 8/3(金) 古代異教美術から
初期キリスト教美術へ
― ローマのサンタ・
コスタンツァ聖堂を中心に ―
伊藤 怜
(東京造形大学
非常勤講師)


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2018年イタリア連続文化セミナー     イタリアの古代美術
第1回 ローマ以前の古代イタリアに展開したギリシア美術― パエストゥムを中心に ―

文化 日本語

古代地中海世界で栄華を誇ったイタリアには、その繁栄と交流を物語る多くの美術作品が残されています。本年度の連続文化セミナーでは、マグナ・グラエキアの美術から、ローマ美術、初期キリスト教美術まで、様々な作品から古代のイタリアを読み解いていきます。

作品に織り込まれた、歴史、文学、宗教、社会などの要素も交えながら、美術が伝える芳醇な古代世界をわかりやすくお伝えします。


第1回 ローマ以前の古代イタリアに展開したギリシア美術― パエストゥムを中心に ―

パエストゥム、バジリカとヘラ神殿


ローマに統一される前の古代イタリアにはさまざまな住民が活動していました。中部イタリアのエトルリア人と並んで、先進的な文化によって際立っていたのが、南イタリアとシチリア島に早くから多くの都市を建設していたギリシア人です。

彼らがこの地にもたらしたギリシア美術は周辺の住民に大きな影響を与えましたが、ギリシア人もまた異文化に触れて自身の文化を変容させ、本土ギリシアのそれとはいくぶん異なる性格をもった美術―マグナ・グラエキア(大いなるギリシア)美術―を花開かせました。

本講義の前半では、ローマ以前の古代イタリアの住民たちの動向を把握しながら、マグナ・グラエキア美術の特徴を概観します。

後半では、保存の良い神殿遺構と発掘遺品に富むパエストゥム(ギリシア名ポセイドニア)に焦点を当てて、これをモデルケースとして、周辺居住民であるルカニア人との交流の跡を示す美術作品などをスライドを通して鑑賞、考察していきます。

また、セミナー冒頭では、今回の連続文化セミナーのコーディネーターである福山佑子氏(日本学術振興会特別研究員PD)に総論を語っていただきます。

<講師プロフィール>
 篠塚 千惠子(しのづか ちえこ) 
武蔵野美術大学教授。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。専門は古代ギリシア美術史。著書に『死者を記念する—古代ギリシアの墓辺図研究』(中央公論美術出版)、『アフロディテの指先』(国書刊行会)など。 訳書にエリー・フォール『美術史1古代美術』(国書刊行会)、スーザン・ウッドフォード『古代美術とトロイア戦争物語』(ミュージアム図書、共訳)など。

申込名 開催日 時間 会場 参加費* 備考
S-AA1 4/20(金) 18:30
~20:00
青山石川
記念ルーム
201
会員 2,000円
一般 3,000円

引き続き、5月以降は以下の日程(時間帯・受講料・会場は本セミナーに同じ)、テーマで開催いたします。
日伊協会会員の方は、第1回から第5回までの全セミナー5回分を一括ご入金の場合、通常10,000円のところ8,000円とさせていただきます。申込名は「S-AAT」でお申し込み下さい。

申込名 回数 開催日 テーマ 講師
S-AA2 第2回 5/23(水) アカンサス装飾とローマ美術 奈良澤 由美
(城西大学教授)
S-AA3 第3回 6/22(金) ローマ皇帝の饗宴と
ギリシア神話 
― ティベリウス帝と
スペルロンガの
洞窟彫刻 ―
瀧本 みわ
(日本学術振興会
特別研究員PD・
筑波大学)
S-AA4 第4回 7/13(金) ピアッツァ・アルメリーナの
ヴィッラの舗床モザイク
― 図像、表現、役割に着目して―
坂田 道生
(千葉商科大学
非常勤講師)
S-SR5 第5回 8/3(金) 古代異教美術から
初期キリスト教美術へ
― ローマのサンタ・
コスタンツァ聖堂を中心に ―
伊藤 怜
(東京造形大学
非常勤講師)


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2018年イタリア連続文化セミナー     イタリアの古代美術
第2回 アカンサス装飾とローマ美術

文化 日本語

古代地中海世界で栄華を誇ったイタリアには、その繁栄と交流を物語る多くの美術作品が残されています。本年度の連続文化セミナーでは、マグナ・グラエキアの美術から、ローマ美術、初期キリスト教美術まで、様々な作品から古代のイタリアを読み解いていきます。

作品に織り込まれた、歴史、文学、宗教、社会などの要素も交えながら、美術が伝える芳醇な古代世界をわかりやすくお伝えします。


第2回 アカンサス装飾とローマ美術

ローマ、アラ・パキス 西面装飾細部


アカンサスは、パルメットとともに古代世界において最も重要な装飾モティーフといえます。

コリントス式柱頭の考案の起源について語るウィトルウィウスの逸話が有名ですが、ギリシア起源のこのモティーフは、ローマ美術において圧倒的な存在感を持ちました。

未開墾の地に生命力旺盛に繁茂するこの植物は、ローマ世界独自の象徴性を担い、アウグストゥス帝へ捧げられた「アラ・パキス(平和の祭壇)」では端正な古典的アカンサスつる草がローマ的世界観を表出している一方で、住居壁画などでは、アカンサスつる草はさまざま仮想的造形を取り込んでいわゆる「グロテスク」装飾を豊かに創造します。

ローマ、
サン・クレメンテ教会
アプシス


その後中世へと引き継がれるこの植物装飾は、本来の形態と象徴性は忘却されながらも、あらゆる美術に遍在します。

時に「古代再生」を目指す美術では、比類ない「古代」の装飾としてあざやかに復活します。

<講師プロフィール>
 奈良澤 由美(ならさわ ゆみ) 
城西大学教授。東京大学文学部美術史学科修士課程修了後、フランス国エクス=マルセイユ大学にて博士号を取得。専門はフランス・地中海の古代末期~初期中世の考古学・美術史。単著: Les autels chrétiens du Sud de la Gaule : 5e – 12e siècles(Brepols Publisher、辻荘一三浦アンナ賞、地中海学会ヘレンド賞、日本学士院賞)。

申込名 開催日 時間 会場 参加費* 備考
S-AA2 5/23(水) 18:30
~20:00
青山石川
記念ルーム
201
会員 2,000円
一般 3,000円

その他の回は以下の日程(時間帯・受講料・会場は本セミナーに同じ)・テーマで開催いたします。
日伊協会会員の方は、第1回から第5回までの全セミナー5回分を一括ご入金の場合、通常10,000円のところ8,000円とさせていただきます。申込名は「S-AAT」でお申し込み下さい。

申込名 回数 開催日 テーマ 講師
S-AA1 第1回 4/20(水) ローマ以前の古代イタリア
に展開したギリシア美術
―パエストゥムを中心に―
篠塚 千惠子
(武蔵野美術大学
教授)
S-AA3 第3回 6/22(金) ローマ皇帝の饗宴と
ギリシア神話 
― ティベリウス帝と
スペルロンガの
洞窟彫刻 ―
瀧本 みわ
(日本学術振興会
特別研究員PD・
筑波大学)
S-AA4 第4回 7/13(金) ピアッツァ・アルメリーナの
ヴィッラの舗床モザイク
― 図像、表現、役割に着目して―
坂田 道生
(千葉商科大学
非常勤講師)
S-AA5 第5回 8/3(金) 古代異教美術から
初期キリスト教美術へ
― ローマのサンタ・
コスタンツァ聖堂を中心に ―
伊藤 怜
(東京造形大学
非常勤講師)


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2018年イタリア連続文化セミナー     イタリアの古代美術
第3回 ローマ皇帝の饗宴とギリシア神話 ― ティベリウス帝とスペルロンガの洞窟彫刻 ― 

文化 日本語

古代地中海世界で栄華を誇ったイタリアには、その繁栄と交流を物語る多くの美術作品が残されています。本年度の連続文化セミナーでは、マグナ・グラエキアの美術から、ローマ美術、初期キリスト教美術まで、様々な作品から古代のイタリアを読み解いていきます。

作品に織り込まれた、歴史、文学、宗教、社会などの要素も交えながら、美術が伝える芳醇な古代世界をわかりやすくお伝えします。


第3回 ローマ皇帝の饗宴とギリシア神話 ― ティベリウス帝とスペルロンガの洞窟彫刻 ―

《ポリュフェモスの目潰し》の群像、
スペルロンガ出土


ローマとナポリの中間に位置する海岸沿いの景勝地スペルロンガには、ティベリウス帝が所有していたといわれる海浜別荘があります。

この別荘には、洞窟を利用した夏用の屋外トリクリニウム(饗宴のための空間)が設けられており、一つ目巨人ポリュフェモスや海の怪物スキュラが登場するオデュッセウスの船旅冒険譚を中心とした神話場面が、大理石の彫像群によって表現されています。

本講義では、配された彫像の様式や制作年代にまつわる美術史学的問題をはじめ、地中海の洞穴を舞台とした文学的神話地誌の三次元的空間への再現、オデュッセウス神話を追体験するローマ建国の祖アイネイアスへの当時のローマの教養人たちの共感、そしてロドス島やカプリ島で長い隠遁生活を送った皇帝ティベリウス帝の演出意図など、趣向を凝らしたスペクタクル空間がいかに創造されたのか、近年の研究動向を踏まえながら、検証していきます。

<講師プロフィール>
 瀧本 みわ(たきもと みわ)
筑波大学・日本学術振興会特別研究員PD。パリ・ソルボンヌ大学大学院博士課程修了。博士(美術史)。専門は、古代ローマ美術史。特に、北アフリカを中心とした古代末期・初期キリスト教美術。

申込名 開催日 時間 会場 参加費* 備考
S-AA3 6/22(金) 18:30
~20:00
青山石川
記念ルーム
201
会員 2,000円
一般 3,000円

その他の回は以下の日程(時間帯・受講料・会場は本セミナーに同じ)・テーマで開催いたします。
日伊協会会員の方は、第1回から第5回までの全セミナー5回分を一括ご入金の場合、通常10,000円のところ8,000円とさせていただきます。申込名は「S-AAT」でお申し込み下さい。

申込名 回数 開催日 テーマ 講師
S-AA1 第1回 4/20(水) ローマ以前の古代イタリア
に展開したギリシア美術
―パエストゥムを中心に―
篠塚 千惠子
(武蔵野美術大学
教授)
S-AA2 第2回 5/23(水) アカンサス装飾とローマ美術 奈良澤 由美
(城西大学教授)
S-AA4 第4回 7/13(金) ピアッツァ・アルメリーナの
ヴィッラの舗床モザイク
― 図像、表現、役割に着目して―
坂田 道生
(千葉商科大学
非常勤講師)
S-AA5 第5回 8/3(金) 古代異教美術から
初期キリスト教美術へ
― ローマのサンタ・
コスタンツァ聖堂を中心に ―
伊藤 怜
(東京造形大学
非常勤講師)

第1回から第5回までの全セミナー5回分を一括ご入金の場合、申込名は「S-AAT」でお申し込み下さい。


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2018年イタリア連続文化セミナー     イタリアの古代美術
第4回 ピアッツァ・アルメリーナのヴィッラの舗床モザイク ― 図像、表現、役割に着目して―  

文化 日本語

古代地中海世界で栄華を誇ったイタリアには、その繁栄と交流を物語る多くの美術作品が残されています。本年度の連続文化セミナーでは、マグナ・グラエキアの美術から、ローマ美術、初期キリスト教美術まで、様々な作品から古代のイタリアを読み解いていきます。

作品に織り込まれた、歴史、文学、宗教、社会などの要素も交えながら、美術が伝える芳醇な古代世界をわかりやすくお伝えします。


第4回 ピアッツァ・アルメリーナのヴィッラの舗床モザイク ― 図像、表現、役割に着目して―

《ビキニ・ガールズ》
ピアッツァ・アルメリーナのヴィッラ 後4世紀頃


シチリア島のほぼ中央部に位置するピアッツァ・アルメリーナという小さな町の近郊には、大規模なヴィッラの遺構が残されています。

広大な遺跡の中でも床面を飾る舗床モザイクがよく知られており、ビキニを身に着けた女性が踊る《ビキニ・ガールズ》や狩猟に関係する場面を描いた《大狩猟図》など色鮮やかなモザイク画が残されています。

本講座では、ピアッツァ・アルメリーナのヴィッラに残されるモザイク画をできるだけ見ていくだけではなく、モザイク画が敷かれていた部屋で古代ローマ人がどのような生活を送っていたかについても考えてみたいと思います。

まず、ピアッツァ・アルメリーナのヴィッラに残される多様な主題のモザイク画を概観していきます。

そして、いくつかのモザイク画を取り上げ、それぞれの部屋の役割や、所有者、社会的な背景との関わりからお話しします。

<講師プロフィール>
 坂田 道生(さかた みちお)
千葉商科大学非常勤講師。国際基督教大学教養学部人文科学科卒業、(オランダ)ライデン大学考古学部古典考古学科修士課程修了(M.A.)、筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻博士課程修了。博士(芸術学)。専門は古代ローマ帝政期の美術作品、現在はマルクス・アウレリウスの記念柱とトイトブルグの森の戦いについて調査中。

申込名 開催日 時間 会場 参加費* 備考
S-AA4 7/13(金) 18:30
~20:00
青山石川
記念ルーム
201
会員 2,000円
一般 3,000円

その他の回は以下の日程(時間帯・受講料・会場は本セミナーに同じ)・テーマで開催いたします。
日伊協会会員の方は、第1回から第5回までの全セミナー5回分を一括ご入金の場合、通常10,000円のところ8,000円とさせていただきます。申込名は「S-AAT」でお申し込み下さい。

申込名 回数 開催日 テーマ 講師
S-AA1 第1回 4/20(水) ローマ以前の古代イタリア
に展開したギリシア美術
―パエストゥムを中心に―
篠塚 千惠子
(武蔵野美術大学
教授)
S-AA2 第2回 5/23(水) アカンサス装飾とローマ美術 奈良澤 由美
(城西大学教授)
S-AA3 第3回 6/22(金) ローマ皇帝の饗宴とギリシア神話
―ティベリウス帝と
スペルロンガの洞窟彫刻 ―
瀧本 みわ
(日本学術振興会
特別研究員PD・
筑波大学)
S-AA5 第5回 8/3(金) 古代異教美術から
初期キリスト教美術へ
― ローマのサンタ・
コスタンツァ聖堂を中心に ―
伊藤 怜
(東京造形大学
非常勤講師)


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2018年イタリア連続文化セミナー     イタリアの古代美術
第5回 古代異教美術から初期キリスト教美術へ ― ローマのサンタ・コスタンツァ聖堂を中心に ― 

文化 日本語

古代地中海世界で栄華を誇ったイタリアには、その繁栄と交流を物語る多くの美術作品が残されています。本年度の連続文化セミナーでは、マグナ・グラエキアの美術から、ローマ美術、初期キリスト教美術まで、様々な作品から古代のイタリアを読み解いていきます。

作品に織り込まれた、歴史、文学、宗教、社会などの要素も交えながら、美術が伝える芳醇な古代世界をわかりやすくお伝えします。


第5回 古代異教美術から初期キリスト教美術へ ― ローマのサンタ・コスタンツァ聖堂を中心に ―

「トラディティオ・レギス(パキス)」
ローマ、サンタ・コスタンツァ聖堂 
350−375年頃(講師撮影)


313年のミラノ勅令によるキリスト教公認後、ローマでは聖堂建造ブームが起こります。

350−375年頃、ローマのサンタ・コスタンツァ聖堂はローマ皇帝コンスタンティヌス1世の娘コンスタンティナとその妹ヘレナの廟堂として建てられました。

サンタ・コスタンツァ聖堂は聖堂建造ブームで建てられた建築物の中でも最初期のものになります。

内部には、創建時にさかのぼる古代異教的・キリスト教的モザイクが残っていて、当時の装飾を伝える貴重な聖堂です。

9世紀半頃には、古代異教的図像によって酒神バッカスの神殿とみなされたこともありましたが、初期キリスト教美術の代表作として知られています。

講座ではサンタ・コスタンツァ聖堂のモザイクをじっくり眺めて、4世紀のローマを楽しみましょう。

<講師プロフィール>
 伊藤 怜(いとう れい)
東京造形大学非常勤講師。早稲田大学文学研究科美術史専攻博士課程修了。イタリア政府給費留学生として、ローマ大学ラ・サピエンツァに留学。専門は中世イタリア美術史。共著に『教皇庁と美術』(竹林舎)、『聖堂の小宇宙』(竹林舎)がある。

申込名 開催日 時間 会場 参加費* 備考
S-AA5 8/3(金) 18:30
~20:00
青山石川
記念ルーム
201
会員 2,000円
一般 3,000円

その他の回は以下の日程(時間帯・受講料・会場は本セミナーに同じ)・テーマで開催いたします。
日伊協会会員の方は、第1回から第5回までの全セミナー5回分を一括ご入金の場合、通常10,000円のところ8,000円とさせていただきます。申込名は「S-AAT」でお申し込み下さい。

申込名 回数 開催日 テーマ 講師
S-AA1 第1回 4/20(水) ローマ以前の古代イタリア
に展開したギリシア美術
―パエストゥムを中心に―
篠塚 千惠子
(武蔵野美術大学
教授)
S-AA2 第2回 5/23(水) アカンサス装飾とローマ美術 奈良澤 由美
(城西大学教授)
S-AA3 第3回 6/22(金) ローマ皇帝の饗宴と
ギリシア神話
―ティベリウス帝と
スペルロンガの洞窟彫刻 ―
瀧本 みわ
(日本学術振興会
特別研究員PD・
筑波大学)
S-AA4 第4回 7/13(金) ピアッツァ・アルメリーナの
ヴィッラの舗床モザイク
―図像、表現、役割に着目して―
坂田 道生
(千葉商科大学
非常勤講師)


mousikomi