講師プロフィール

講師 Riccardo AMADEI    リッカルド・アマデイ 
Riccardo AMADEI

ピエモンテ州トリノ出身。アレッサンドリャ《A.ヴィヴァルディ》音楽院ピアノ科卒。
日本におけるイタリア語通訳、翻訳のエキスパートとして活躍。当協会ではプロ養成講座を担当。

初歩的な文法は別として、言語は社会と文化などと深い関係にあります。イタリアの歴史、思想、文化、芸術を知らずにイタリア語は学べません。

日本語で結構ですが、そう言ったものに関する本をたくさん読むことが大切です。

講師 Cristiano CALUDIS クリスティアーノ・カルーディス
Cristiano
CALUDIS

ピエモンテ州アレッサンドリア出身。トリノ大学日本語学科卒業。学習院女子大学講師。ミラノのリングゥアドゥエ校で2年間外国人のためのイタリア語講師として活躍。日本での講師歴は約20年になるベテラン。 趣味は旅行とファッション。

外国語を学ぼうとするなら、できるだけその言葉に触れる機会を持つことが大切です。その言葉が話されている国について、できるだけ広い分野に関心を持ち、さまざまな知識を吸収するようにしましょう。勉強しようという動機が強ければ強いほど、どんな困難だって乗り越えることができるはずです。

講師 Michele CAMANDONA ミケーレ・カマンドーナ
Michele CAMANDONA

ローマ出身。

ローマ・ラ・サピエンツァ大学卒業。

日本でのイタリア語講師のキャリアは30年以上。

現在は早稲田大学・学習院大学などで講師を務める。

講師 Anna ESPOSITO  アンナ・エスポズィト 
Anna ESPOSITO

ナポリ出身。ナポリ東洋大学卒。

実用イタリア語検定制度設立に尽力。

著作に『イタリア語基本単語使い分けブック』(2020年ペレ出版)他。

在日30年以上。

講師 Beatrix Fife ビートリクス・ファイフ
Beatrix FIFE 

画家、音楽家、語学教師。ネイティブのフランス語に加え、英語、イタリア語、ノルウェー語、日本語など五カ国語を話し、現在はアンスティチュ・フランセ東京、東京大学、早稲田大学などで仏語講師を務める。

スェーデンに生まれ、幼少期はローマ、 10代をパリで過ごす。高校卒業後はハンガリーのブダペスト美術大学、ノルウェーのオスロ美術学校にて、美術、デッサン、絵画を学び、その後、フランスのフランシュ・コンテ大学の修士課程で美術と言語を専攻。 1990年から 1999まで日本で伝統芸術を学び、ブリュッセルにて語学学校を主催。 2010年に再来日するとフレンチ・ジャズポップ・デュオ「 Bix & Marki 」を結成して音楽活動も展開するなど、東京在住のアーティストとして言葉とイメージと音の世界を探求している。

講師 Andrea FIORETTI  アンドレア・フィオレッティ
Andra FIORETTI

マルケ州アンコーナ出身。ローマ大学/東京外国語大学大学院博士課程修了。東京外国語大学特任准教授。NHKテレビ/ラジオ講座で活躍。

外国語を学ぶにはネイティブ・スピーカーと接する機会をもつことがとても重要です。

教科書で覚えた内容を実際のやり取りのなかで用いれば、初級レベルでも会話の力はめきめき上達します。

ましてや、表情やジェスチャーをほとんどことばと同じように重視するイタリア語の場合、「生きた会話」の実例を見ること、聞くことが、なによりも効果的な勉強法となります。教室で、楽しく「キャッキェレ」(おしゃべり)しましょう!

講師 Fiore LIETO  フィオーレ・リエート
Fiore LIETO

トスカーナ州エルバ島出身。フィレンツェ大学外国文学科卒。
DITALS(外国人へのイタリア語教授資格)マスター所有。NHKラジオ講座で活躍

趣味は映画と音楽。

イタリアのことが大好きになれば勉強もきっと楽しくなりますよ。そのためにははっきりと目的を持つことも大切です。間違いを恐れないで、楽しいクラスを作りましょう。

講師 Laura MACCARI  ラウラ・マッカーリ 
Laura MACCARI

日本人とイタリア人の両親を持つミラノ人。ミラノ国立大学卒・修士号取得。専攻は、イタリア近代文学。

DITALS I マスターを所有。福岡の後、東京でイタリア語とイタリア文化を教える。通訳、翻訳にも携わる。

趣味は、文学、詩作、天文学、芸術、音楽、旅行。

言語は、言葉と文法だけではなく文化の表現です。魅力的で奥深いイタリアの文化に触れたければ、イタリア語の勉強が最高です。言語と文化の繋がりを少しずつ探りながら楽しくイタリア語を学びましょう。

講師 Violetta MASTRAGOSTINO ヴィオレッタ・マストラゴスティーノ
Violetta MASTRAGOSTINO

トスカーナ州フィレンツェ生まれ。フィレンツェ大学の教育学部でロシア語と英語を学ぶ。フィレンツェの語学学校での経験を経て、カルチャーセンターなどでイタリア語講師を務める。

長年にわたりNHK国際局でイタリア語放送アナウンサーとして活躍、テレビ放送のナレーションや数々の語学教材の発音の吹込みを担当。

語学の他には、映画や料理が趣味。家庭料理や郷土料理を研究し、健康によく美味しい本物の料理を多くの人と共有したいと考える。

イタリア語の学習に大切なことは、教室では少し教科書や辞書から離れて、講師を信頼してリラックスすることです。イタリア語を読んだり聞いたりする機会をできるだけ多く持つことが、コミュニケーションのための最良の方法だと思います。

講師 Michelangelo PIETRONIRO  ミケランジェロ・ピエトロニーロ 
Michelangelo PIETRONIRO

ローマ出身。国立音楽院卒のヴァイオリニスト。オペラ座等の演奏会、映画音楽収録にも多数参加。


ローマ大学で東洋言語を学び、ローマ日本文化会館で日本語講座を修了。DITALS取得、ローマで外国人対象のイタリア語講師を務める。

演奏家として楽しく発音にこだわった授業を目指します。

講師 Fabiana TORRE  ファビアーナ・トッレ
Fabiana TORRE

サレルノ出身。サレルノ大学卒。ボローニャ大学修士課程にてイタリア語教育法を専攻。DITALS II 所有。サレルノの語学学校にて経験を積む。

コトバを学べば、イタリア文化の探訪もずっと楽しくなるはず。ごいっしょに楽しみながら勉強していきましょう。

ベルパエーゼと呼ばれるイタリア。日本からは遠く離れた国ですが、クラスでは、そんなベルパエーゼの雰囲気を味わっていただきたいと思っています。

講師 Livio TUCCI リヴィオ・トゥッチ
Livio TUCCI

ラツィオ州カッシーノ出身。ローマ大学卒。外国文学と写本の保存修復法を学ぶ。早稲田大学のイタリア語講師。 DITALSⅡ取得。大好きなのは文学、言語学、音楽、そして料理です。

イタリア語を学ぶときに大切なのは明確な目的と情熱を持つこと。

言葉が豊かになれば自分の世界も広がるのですから。

講師 Raffaele GIUPPA  ラッファエーレ・ジュッパ   
Raffaele GIUPPA

ローマ大学卒業。環境および地域科学専攻。

古代建築や郷土史が大好きで、ルネッサンス芸術にも関心があります。イタリアでは教会の関係団体で働きながら、芸術やキリスト教史の知識を深めました。

イタリアの文化、歴史、伝統を知れば、言葉を学ぶ情熱が生まれます。そんな文化的な雰囲気に身を浸せば浸すほど、どんどんイタリア語がわかるようになってくるはずです。

講師 Valentina TORCHIANI  ヴァレンティーナ・トルキアーニ
Valentina TORCHIANI

ロンバルディア州ブレシア出身。ベルガモ大学卒。外国語・現代外国語文学専攻。外国人へのイタリア語教授資格CEDILS取得。自身の経験を活かし外国語教育・異文化交流に情熱を注ぐ。

散歩、読書、旅行、友人や家族と過ごすこと、新しいことを学ぶことが好きです。
言語を学ぶには、忍耐と献身、そしてその言語を話す人々の習慣や伝統への強い関心が必要です。
大切なのは、その言語をできるだけ使うこと、そして何よりも間違いを恐れないこと。外国語習得の喜びと難しさをよく理解している私だからこそできる方法で皆さんの言語習得のお手伝いができれば嬉しいです。

講師 Diego MARTINA ディエゴ・マルティーナ
Diego MARTINA

プーリア州出身。ローマ大学大学院卒。日本文学研究家、翻訳家、作家。東京大学非常勤講師。漱石の句集、谷川俊太郎の詩集等を伊訳刊行。著書に『誤読のイタリア』他。

かのウンベルト・エーコの言葉に、「他言語に翻訳することとは、原文を裏切ること」とあります。これはまさに、詩の翻訳において、その通りだと感じます。その裏切り方次第では、原文とは異なる美しさや、新しい価値が生まれることさえあり、詩の翻訳とは、世に思われている以上に楽しい世界なのかもしれません。

講師 ASAHINA Kai 朝比奈 佳尉
朝比奈 佳尉

東京外国語大学卒業、早稲田大学、法政大学などで講師を務める。

映画や表現のクラスを担当。楽しい授業、わかりやすい解説授業が好評。NHKラジオ講座で活躍

話しているだけで身も心も浮かれ出すイタリア語をぼくといっしょに学んでみませんか?

講師 IRIE Tamayo 入江 たまよ 
入江 たまよ

成城大学法学部卒業後、コンピュータ会社、出版社などを経て、シエナ、ローマへ留学。

NHKテレビ・ラジオ講座で講師を務める。現在、外務省研修所などで講師。

著書に『イタリア人が日本人によく聞く100の質問』(三修社、共著)、『ニューエクスプレスプラス イタリア語』(白水社)、共訳書に『マエストロ・バッティストーニのぼくたちのクラシック音楽』(音楽之友社)など。

イタリア各地の美しさ、美味しさを、この目で、この舌で味わい尽くしたい!と、イタリア語を学び始めました。

今も、その想いは微塵も変わらずです。音楽、美術、映画、文学… 好きなものがある幸せをみなさんと共有しできる、楽しいクラスになりますように!

講師 KITADAI Miwako 北代 美和子 
北代 美和子

上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻博士前期課程修了。翻訳家。東京外国語大学元非常勤講師。日本通訳翻訳学会元会長。

英語、フランス語、イタリア語から日本語への文芸翻訳に携わっている。イタリア関係の訳書にアンジェロ・ペッレグリーニ『イタリア式料理の知恵』(晶文社、1996) ロレンツァ・マッツェッティ『ふたりのトスカーナ』(竹書房、2003) C・コスタンティーニ『バルテュスとの対話』(白水社、2003)、エルサ・モランテ『アンダルシアの肩かけ』(河出書房新社、2009)、『嘘と魔法』(河出書房新社、2018)など。

モランテの『嘘と魔法』(河出書房新社、2018)はシリーズ「須賀敦子の本棚」の一冊として刊行された。東京外国語大学では翻訳理論の講義と英日文芸翻訳の指導を担当。須賀敦子のみごとなイタリア語訳で日本文学の名作を味わいながら、翻訳について考えてみましょう。

講師 KOIKE Mina 小池 美納
小池 美納

東京外国語大学イタリア語科卒。

イタリア農業銀行勤務などを経て、フリーのイタリア語通訳として活躍中。

プロ養成コースを担当。

何が現場で必要とされる能力や知識かを伝えたいと思っています。

講師 KOSHIMAE Kimiko 越前 貴美子  
越前 貴美子

東京外国語大学博士後期課程修了。専門はイタリア現代文学。

訳書に『法医学教室のアリーチェー残酷な偶然』(西村書店)、『どこか安心できる場所で 新しいイタリアの文学』(共訳:国書刊行会)、『甘くない湖水』(早川書房)、著書に『イタリア文化55のキーワード』(共著:ミネルヴァ書房)がある。イタリア語文法をわかりやすく説明します。文学や文化の講座では、比較文学・比較文化的な手法も取り入れ、さまざまなテーマを扱っていきます。イタリアという広大な世界の魅力を、一緒に楽しく発見していきましょう!

講師 SATO Norikazu  佐藤 徳和 
佐藤 徳和

1998年にローマに語学留学。帰国後、『ポケットプログレッシブ伊和・和伊辞典』(小学館)の制作に参加し、その後は、イタリア語辞書・文法書などの編集、校正、執筆に携わる。スポーツライターとしても活動中で、「CALCiO2002」で「マニアック倶楽部探訪」を連載し、サッカー総合サイト「サッカーキング」でイタリア関連の記事を寄稿。2014年には、FC東京でイタリア人臨時GKコーチの通訳を務めた。

日伊協会会報誌『CRONACA』では、イタリアに関するスポーツ記事を連載中。2018年11月、『使えるイタリア語単語3700』(ベレ出版)、2021年1月『イタリア語基本の500単語』(語研)を共同執筆。RCSアカデミー、スポーツ・ジャーナリズム講座修了。

講師 SHIRASAKI Yoko 白崎 容子  
白崎 容子

慶應義塾大学文学部元教授。

文学作品をたのしむことをモットーに、ときには文法的な事がらにもこだわりながら、イタリア語を日本語文に置き換える形で授業をすすめます。

受講生の皆さんからも教えていただけることが多々あるのが毎回のたのしみです。

講師 SEKIGUCHI Eiko  関口 英子
関口 英子

翻訳家。大阪外国語大学イタリア語科卒。

小説、児童書、雑誌記事、映画字幕など、さまざまな分野の翻訳を手掛ける。
翻訳は、伊語の読解力と日本語の表現力を同時に磨くことのできる、奥の深い作業です。
一緒に言葉の森を散策しませんか。

講師 TAKATA Kazuhiro 高田 和広
高田 和広

東京外国語大学博士前期課程修了。2007年~2009年までフィレンツェとボローニャに留学。

わかりやすく要点を押さえた訳読入門を担当。

ことばの一つひとつを手ざわりのある経験として学んでいただけるよう、丁寧で要点を押さえた授業を心がけています。

講師 HASHIDA Mizuho 橋田 瑞穂
橋田 瑞穂

慶応義塾大学卒。幼少期よりオペラに親しんだことがきっかけでイタリア語に関心を抱く。イタリア語の学習で出会った教授法に惹かれ、またイタリア留学中に教師になることを勧められ、ローマ Dilit 校にてイタリア語教授法を学ぶ。「生きた、使えるイタリア語」を伝えることをモットーとしてイタリア語講師として活動している。

「自分の中の新たな扉を開けてみませんか?」
純粋な好奇心、新しいことを発見するワクワク、ドキドキ感。自分を表現したいという素直な気持ち。語学の勉強は、大人になる過程で、ともすると忘れがちなこうした感情や情熱を新たに目覚めさせる絶好のチャンスです。

そして、その先には、「自分とは異なる」と感じていた国や文化、人々と通じ合い、そこに自分と共通した「何か」を見い出せる喜びが待っています。学びたいという気持ちが芽生えたら、それは新たな世界への第一歩です。

講師 MATSUURA Hiroaki  松浦 弘明
松浦 弘明

多摩美術大学教授。NHKラジオ講座元講師。

イタリアから遠く離れたここ東京で会話力をアップさせていくのはなかなか大変ですが、読解力はコツをつかんで地道に続けていくと確実に身についていきます。

ルネサンス美術の傑作を楽しみながら、文章解釈のポイントをバッチリ習得しちゃいましょう!

講師 MORIGUCHI Izumi  森口 いずみ
森口 いずみ

東京外国語大学卒業。東京外国語大学講師。ヴェネツィア大学留学。元NHKラジオ講座講師。

イタリア文学が専門。訳読、文法クラスは常に人気。

主に文法と講読のクラスを担当します。

講師 YAMADA Kanae 山田 香苗
山田 香苗

津田塾大学卒。
イタリア映画字幕翻訳に携わる。

現場経験をふまえた実践的な指導を行う。文法クラスは、丁寧な指導が人気。

文法の質問大歓迎、日頃の疑問を解消しましょう!

講師 YOMO Minoru 四方 実 
四方 実

辻調理師専門学校イタリア語非常勤講師。広島県立大学卒。京都外国語大学大学院修士課程修了。機械メーカー、繊維商社で海外営業・貿易業務に従事した後、独立してイタリアの書籍を扱う書店を開業。通訳、実務翻訳、個人でのイタリア語レッスンなども手掛ける。

「日常生活で良く使う表現だけど、イタリア語ではどう表現するのだろう?」絵本はそのようなフレーズを学び易い読み物でもあります。皆さんと一緒に、イタリア語で描かれた文章の意味を取るだけでなく、絵と文章を併せて「読み解いて」いけたら嬉しく思います。

講師 TAKATSU Miwa 高津 美和 
高津 美和

大阪外国語大学(現・大阪大学)卒業、早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。
早稲田大学、学習院女子大学などで非常勤講師を務める。イタリア・ルネサンス史が専門。

入門クラスを担当します。イタリア語をゆっくりじっくり、基礎から学びましょう。
日本に住んでいても、料理、美術、映画などイタリアの様々な文化に触れる機会が多くあります。イタリア語を学ぶことで、魅力的なイタリアの文化への理解をさらに深めてみませんか。

講師 KURIHARA Toshihide 栗原 俊秀 
栗原 俊秀

翻訳家。京都大学修士課程を修了後、イタリアに留学。カラブリア大学文学部専門課程(corso di laurea magistrale)を卒業。

イタリアの現代小説、ルネサンス文学、ノンフィクション、コミック作品などを翻訳しています。イタリア語を学び、イタリア語で原書を読めるようになると、目の前にまったく新しい世界が開けてきます。ぜひ、語学の学習を通じて、まだ見ぬ世界へ漕ぎだしていってください。

講師 ENDO Makoto 遠藤 真言 
遠藤 真言

東京外国語大学博士前期課程修了。2022年にパヴィア大学に留学。フレッシュな感覚で、イタリアを身近に感じられる授業を目指す。

イタリアには料理、建築、音楽、美術、映画、スポーツなど魅力的なものがたくさんあります。

それぞれのアプローチによって、見えるイタリア像が変わるのが面白いところですし、言語を学ぶことで、新たに見えてくるものもあります。

言語を通じて多面的なイタリアの魅力を発見し、一緒にイタリア沼にハマりましょう!