2024年《春・夏》期 オンライン・イタリア美術セミナー
中世美術からルネサンス美術への移行
―13世紀の中部イタリアの聖堂装飾―

内容

フィレンツェを中心とする中部イタリアにおいて、13世紀に制作された聖堂装飾は中世からルネサンスへの移行という点で、きわめて重要な作品群です。6世紀に確立されたキリスト教美術における様式や図像のプロトタイプが少しずつ変化し、作者の独自性が認められるようになってくるのです。
本講座では、最初にこの時代に制作された祭壇画によって、13世紀絵画の流れを概観します。
その後、フィレンツェ洗礼堂のモザイクやアッシジのサン・フランチェスコ聖堂の壁画を例に、作品の図像や様式の特徴を詳しく見ていきたいと思います。

アッシジ サン・フランチェスコ聖堂

1 .13世紀のフィレンツェの祭壇画(1)
2 .13世紀のフィレンツェの祭壇画(2)
3 .フィレンツェ洗礼堂のモザイク(1)
4 .フィレンツェ洗礼堂のモザイク(2)
5 .フィレンツェ洗礼堂のモザイク(3)
6 .アッシジ サン・フランチェスコ聖堂の装飾(1)
7 .アッシジ サン・フランチェスコ聖堂の装飾(2)
8 .アッシジ サン・フランチェスコ聖堂の装飾(3)


詳細

講 師: 松浦 弘明 (多摩美術大学教授)
日 程: 4/22, 5/13, 27, 6/10, 24, 7/8, 22, 9/9(月)(全8回)
時 間: 19:00 – 20:30
受講料: 会員 25,000円  受講生・一般 26,000円 
※ ご欠席の場合は、事前にご連絡いただければ、録音データを後日配信いたします。

申込名時間参加費申込備考
OS-A19:00~
20:30
会員25,000円
 
受講生/一般26,000円
 
講師 MATSUURA Hiroaki  松浦弘明
松浦 弘明

多摩美術大学教授。NHKラジオ講座元講師。

イタリアから遠く離れたここ東京で会話力をアップさせていくのはなかなか大変ですが、読解力はコツをつかんで地道に続けていくと確実に身についていきます。

ルネサンス美術の傑作を楽しみながら、文章解釈のポイントをバッチリ習得しちゃいましょう!

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