第11回 BUONA FORCHETTAのご案内

食事

20151014-1-Buonaforchetta 20151014-2-Buonaforchetta食通を意味する「BUONA FORCHETTA」の会。ジャンルを問わず、おいしくて気取らないイタリアレストランをめぐっています。

今回は、白金高輪で開店9年目を迎える「ビット」。イタリアで4年半、1つ星から3つ星まで9軒のレストランで修行した伊東シェフが切り盛りしています。とくに、マルケ州の3つ星レストラン「ウリアッシ」ではパスタ場はもちろん、前菜・パスタ・メインの創作も任されました。

イタリア各地の郷土料理に造詣が深く、どのメニューもきりりと引き立った味わいが魅力。また、シェフのいかつい風貌(失礼!)とは対照的な、ファンシーでかわいい内装もぜひ楽しんでください。

日 時:10月14日(水) 18:30~
場 所:ビット(Bitto)
港区白金2-1-5 TEL. 03-3441-8113
東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線 白金高輪駅(出口3)より徒歩3分

会 費:日伊協会会員 5,000円 / 一般 6,000円
*赤ワイン1杯込み 22名様限定(先着順)

申込名 開催日 時間 会場 参加費* 備考
E1014 10/14(水) 18:30~ ビット(Bitto) 会員 5,000 終了
一般 6,000

イタリア語による 日伊協会特別セミナー
「イタリア ― まだ見ぬ国を求めて― Italia – Alla scoperta del paese che non c’è」のご案内

文化 通訳 伊語
Esiste davvero questo paese? Non sarà solo un mito del passato o un’utopia irrealizzata? Che cosa accomuna e che cosa divide gli italiani?

Dalla Magna Grecia all’Europa moderna, passando per l’Impero romano e la Chiesa, ascoltando Dante, Machiavelli e Beccaria, un viaggio attraverso i luoghi e il tempo, alla scoperta del fascino ambiguo del Bel Paese.

italia誰もが知っているイタリア。けれども、このイタリアと呼ばれる国は、果たして本当に存在するのでしょうか。もしかすると、それは過去の神話にすぎず、ついに実現されずに終わったユートピアなのではないでしょうか。それでもイタリア人と呼ばれる人々がいるのかもしれません。では、そのイタリア人たちに共通するものが果たしてあるのでしょうか。あるいはどうしてこうも分裂してしまうのでしょうか。

このセミナーでは、そんな疑問に答えてみようと思います。かつて古代ギリシャの植民地だった時代から、古代ローマ帝国を経て、ヨーロッパ共同体の一員になった現在にいたるまで、ダンテやマキャヴェッリやベッカリアの言葉に耳を傾けながら、ベル・パエーゼ(すばらしい国)と呼ばれる国の謎めいた魅力を、みなさんとご一緒に考えてみたいと思います。

本講演はイタリア語で行われますが、当日は日伊協会の通訳養成クラスの受講生のみなさんによる同時通訳が入ります。

セミナー終了後には、Tucci先生他、日伊協会イタリア語講師を交えての簡単な《交流会》(ワイン・カンパリと簡単なおつまみ付)を予定しております。イタリアとの文化交流に関心のある方、生のイタリア語を聞いて勉強したい方、同時通訳講座も含め日伊協会のイタリア語講座に関心のある方(交流会では秋期講座に向けてのご相談も承ります)、ふるってご参加ください!要予約

Livio TUCCI

Livio TUCCI


<講師プロフィール>

■Livio TUCCI(リヴィオ・トゥッチ)

ラツィオ出身。ローマ大学卒。日伊協会、早稲田大学文学学術院、慶應義塾大学外国語教育研究センター講師。NHKラジオ講座にも出演。著書に、イタリア語初級テキスト『Benventuti!』(日伊協会、共著)、『手紙・メールのイタリア語』(三修者、共著)がある。

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
S-ST7 10/3(土) 16:30–18:00 青山
石川記念
ルーム
201
一般 1,500 終了
日伊協会会員
受講生
大学生以下の方
1,000

食文化セミナー“イタリア料理の皿を読む”のご案内

文化 日本語 無料
20150928イタリア料理は見ただけで、どの地方のいつごろ出来た料理かが読み取れます。

例えばロンルディアの「そば粉のパスタ」。アルプスの山の中で、小麦が育たなかったために生まれたパスタです。和えるものも、寒冷地でトマトが熟さないため、ジャガイモとキャベツを、そしてバターとチーズを使います。皿を読むポイントを覚えて、リチェッタの裏側まで読んでみましょう。

またイタリア料理を読み取る事によって、日本の当たり前の「日常」が、どれほど素晴らしい文化に裏打ちされているかという事に気づいた自分がいます。

そんな私の「日本とイタリア」とのかかわりについても、お話したいと思います。

☆本セミナーに引続きイタリア語体験レッスン(有料)もございます。是非併せてご参加ください☆

【入門】食と料理で学ぶイタリア語入門        講師:Violetta MASTRAGOSTINO 14:20-15:40
【上級】“YouTube”で知るイタリア              講師:Fiore LIETO          15:40-17:00
【入門~中級】速習基礎文法                       講師:森口いずみ         19:00-20:00

■講師プロフィール~
20150304-6

長本 和子
神奈川県生まれ。イタリア留学後、食文化関係の通訳を経て、現地食文化研修を企画するict(イー・チー・ティー)食文化企画を設立。現在中目黒にあるリストランテ カシーナ カナミッラのオーナーでもある。著書に「イタリア野菜のABC(小学館)」「シチリア海と大地の味(文化出版)」「いちばんやさしいイタリア料理」(成美堂出版)などがある。

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E928 9/28(月) 13:00-14:00 青山
石川記念
ルーム201
無料
要事前予約
終了

ハム、ハム、ハム、パルマハム!セミナーのご案内
第一回目満席、追加講座も満席になりました。

文化 日本語
2015-10-26-01今回はイタリア・パルマハム協会50周年の記念する啓蒙活動として、協会の全面的なバックアップのもと、もっとパルマハムを知って頂こうという企画です。

 生ハム(プロシュット)はブタのもも肉に塩を振って乾燥させたもので、Prosciutto:プロシュットという言葉はpro(=とても)とasciutto(=乾燥させた)という2つの言葉から生まれたとされています。

 かつては塩漬け干し肉として保存食の意味合いが強かったものが次第にその美味しさをさらに追求するようになり、現代では骨を抜いてしばったものをスライサーで薄く切ってとろけるような様を楽しむという芸術品に昇華しています。

 本セミナーでは、目の前で切りたてを味わっていただくとともに、同じもも肉でもスライスする部位によって味わいが異なるという楽しさを体験していただきます。

また薄くスライスする以外にも料理の素材としても優れていることから、その伝統的で美味なレシピを山中氏よりご紹介いただきます。
当日は生ハムをはじめ、イタリア食材の販売もいたします。ご自宅でも「イタリア」気分を満喫ください。

2015-10-26-02 2015-10-26-03

会 場: 青山教室
日 時:2015年10月26日(月) 
(第一回)13:00~14:30(満席)、(第二回)15:30-17:00(追加募集) 内容は同じです
講 師: 岡田幸司 イタリア食材輸入会社PIATTI主宰、山中律子 イタリア料理ジャーナリスト
参加費:500円(試食代含)  *25名様限定

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E1026 10/26(月) 13:00-14:30 青山
石川記念
ルーム201
500円(試食代含)
25名様限定
修了

大好評につき、追加講座を設定しました。内容は第一回目と同じです

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E102602 10/26(月) 15:30-17:00 青山
石川記念
ルーム201
500円(試食代含)
25名様限定
修了

第3回「イタリアン・ポップス」セミナー “真のイタリア”を観て・聴いて・体感しよう! のご案内


日本語 文化
前回大好評だった「イタリアン・ポップス」セミナー、皆様のリクエストにお応えして、今夏もイタリアン・ポップスのエキスパート磐佐良雄氏を講師にお招きして開催いたします!夏の午後のひととき、冷たいドリンク片手にイタリアン・ポップスで楽しくリフレッシュしませんか?
20150725現代イタリア音楽界では、勢いのある若いアーティストたちが台頭する一方、大人向けの音楽や円熟世代のアーティストがヒットチャートを賑わせ、時代を超えて歌い継がれる楽曲も多数あり、単なる流行歌や使い捨ての音楽になっていません。しかし、残念ながらその実態は、多くの日本人には知られていません。ぜひこの機会に、音楽を通して“真のイタリア”を体感してみてください。

今回のテーマは『ラ・ヴィータ(人生)』。

イタリアン・ポップスの名曲の中には、歌い手や作り手の強烈な想いが込められているものが多くあります。そこで歌われているのは実に人間臭い生き様。その作品を歌い込み続けることで、彼らの実際の人生も変遷して行く・・・・

こうして自らの人生に真摯に向き合った作品を貴重な音と映像で楽しみながら、日本語で解説いたします。(受講者のイタリア語力は問いません)イタリアン・ポップス初心者の方も、熱烈なファンの方も、共に楽しめるイヴェントです。
☆ワンドリンク付

★当日は、『MusicaVita Italia』誌・イタリアン・ポップス関係のCD販売もあります。お楽しみに! ☆

IwasaYoshio
<講師プロフィール>

■磐佐 良雄(いわさ よしお)

イタリア音楽専門誌『MusicaVita Italia(ムジカヴィータ イタリア)』編集長。YoshioAntonioのペンネームで、イタリアン・ポップスの歌詞監修・対訳多数。別途、イタリア音楽の愛好会Piccola RADIO-ITALIA(ピッコラ・ラディオ・イタリア)を運営。毎月開催のイタリア音楽フェスタも100回を超えてる。日伊協会会報誌『クロナカ』にもイタリアン・ポップス連載記事を寄稿。

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
SIP3 7/25(土) 16:00~18:00 青山
石川記念
ルーム201
会員・受講生 2,000 終了
一般 3,000

連続文化セミナー『古代ローマの皇帝たちとそのイメージ』
          第5回 変容するコンスタンティヌス帝のご案内

日本語 文化
古代ローマでは、モニュメント、彫像、碑文などを通じて、皇帝たちは自らのイメージを人々に伝えていました。現在でも、彼らが残した記録物は地中海やヨーロッパ各地で目にすることができます。ローマ皇帝たちは、これらの記録物を通じてどのようなイメージを伝えようとしたのでしょうか。また、皇帝のイメージはどのように利用されたのでしょうか。この全5回の連続セミナーでは「イメージ」を手がかりとして、歴史や美術など様々な立場から古代ローマの皇帝たちの姿を紹介したいと思います。
201507134世紀に活躍したコンスタンティヌス帝(位306-337年)は、キリスト教を公認したほか、新首都コンスタンティノポリスを建設するなど、それまでのローマ帝国の政策とは隔たった、革新的な試みを行った皇帝として記憶されています。

しかし、コンスタンティヌス帝が帝国の覇権を握り、後世に記憶されるようになるまでにはさまざまな紆余曲折がありました。そこで本セミナーでは、コンスタンティヌス帝が生きた時代、そして彼が死んだ後の時代という二つの段階を扱いながら、皇帝のイメージがどのように利用されていったのかを見ていきたいと思います。

コンスタンティヌス帝は、帝国の政治的混乱に終止符を打ったディオクレティアヌス帝(位284-305年)が残した政治的遺産に直面せざるを得ませんでした。とりわけ、ディオクレティアヌスが導入した複数皇帝による共同統治体制は、帝国の現実的問題に対応するために不可欠な措置ではありましたが、同時に後継者問題をはじめとした新たな問題をもたらすことになりました。

コンスタンティヌスが残した図像やモニュメントにはそのような政治状況と関連させられるような特徴がいくつも認められることを指摘します。そして、華々しい事績を残したコンスタンティヌス帝は、後の時代になるとさまざまな脚色を加えられて記憶されることになります。その変容する皇帝像を通じて、歴史が作られていく一局面を覗いてみることにしましょう。

講師紹介:
■田中 創(たなか はじめ)
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。文学博士。日本学術振興会特別研究員を経て、現在は東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻准教授。専門は古代ローマ史、初期ビザンツ史。ローマ帝国の行政制度や地中海世界の都市文化を研究している。訳書:『リバニオス 書簡集』(京都大学学術出版会、2013年)
申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
S-SR5 7/13(月) 18:30–20:00 青山
石川記念
ルーム
201
一般/受講生 3,000 終了
日伊協会会員 2,000

留学相談会 ~ローマで夢を実現しよう~


日本語 文化 無料
20150713-1イタリアに住んでみたい、イタリアに留学してみたい… でも何から始めたらいいの? どう進めたらいいの? こんなことできるの?あんなことは?… と、文化や習慣の違うイタリアへの初めての留学はわからないことだらけで、不安がいっぱい。
留学することは決まったけれど、宿泊先はどんな感じなの?学校生活は?授業後はみんなどうしているの?…など、現地での暮らし方にも、不安がいっぱい。

今回はイタリア留学のことならお任せあれ、日伊協会の留学担当者とローマのトッレ・ディ・バベレ校スタッフがタッグを組んで、皆さんの留学をイメージできるようにするお手伝いをします。あらかじめ皆さんに質問をお寄せいただき、それぞれにコメントを交えながらお応えしていきます。

こんな質問する人っていないかしら… 大丈夫、留学前に悩むことは結構皆さん似ていたりするものです。でも留学は皆さんのため。決して一通りではありません。百人いれば百通り、いろんな形があります。そして、それぞれに大小さまざまな疑問があるはずです。

一人で想像して悩んでいても始まらない。他の人の質問で気づかされることもあります。

当日は皆さんと気軽におしゃべりしながら進めていきます。お飲み物(食前酒)もご用意します。

夢を実現するために、一歩踏み出し、留学を形にしてみませんか。まだ何も決まっていない方から、目標のある方まで是非ふるってご参加ください。

当日は個別相談のご予約も承ります。また参加者にはトッレ・ディ・バベレ校留学の特典もご用意しています。

20150713-2

講師紹介:
■澤田 恵子(ローマ トッレ ディ バベレ校)
   加藤 由美(日伊協会)
申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E713 7/13
(月)
15:30-17:00  青山
石川記念
ルーム201
 無料
要事前予約
終了

第25回イタリア語スピ-チコンテスト募集

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20年以上の歴史を誇る日伊協会主催の「イタリア語スピーチコンテスト」も今年度は記念すべき第25回目となります。
下記要領で参加者を募集します。たくさんの皆様の応募をお待ちしております。

■ 参加資格 両親のいずれもがイタリア語を母国語とせず、海外でイタリア語を日常的に使用する地域・学校での在住が
通算5年以内、在学が通算2年以内の人。年齢制限なし。過去優勝者は除く。

■申込方法:イタリア語のスピ-チ原稿(テ-マは自由、スピ-チで5分以内)と、所定の応募申込書(日伊協会HPからダウンロード可)に必要事項を記入して「日伊協会スピ-チコンテスト係」まで。2015年10月21日(水)当日必着。

申込書(pdf版)はこちらから
申込書(Word版)はこちらから

■審査方法:書類審査の結果を11月初旬に通知します。最終審査は、書類審査合格者(10名前後)を対象に、
提出した5分間の原稿スピ-チとイタリア語の質疑応答を行います。

■最終審査会および授賞式:2015年12月5日(土)13:00~ 東京・九段イタリア文化会館アニェッリホ-ル
(一般公開、入場無料)

■賞:1位から3位まで(各1名)を入賞とし日伊協会より賞状および賞杯、さらに各入賞者に下記の副賞が授与されます。

1位 イタリア語学校(Firenze Centro Fiorenza校)研修授業料、
宿泊費*  スルガ銀行賞として滞在費10万円
アリタリア-イタリア航空提供の航空券(東京-ロ-マ往復)イタリア文化会館賞

*25回目を記念して本年は特別にイタリア語学校研修期間中の宿泊費も贈られます。

2位 イタリア語学校(Roma Torre di Babele校)研修授業料、㈱リョービツアーズ トゥッタ・イタリアカンパニー提供の航空券(東京-ロ-マ往復)

3位 スルガ銀行賞として5万円の図書券

なおその他に特別賞として朝日新聞社賞、日伊協会賞があります。

2015年日伊協会 連続文化セミナー 『古代ローマの皇帝たちとそのイメージ』 第4回 ローマ皇帝と馬 ― 美術作品からの考察 ―』 のご案内


日本語 文化
古代ローマでは、モニュメント、彫像、碑文などを通じて、皇帝たちは自らのイメージを人々に伝えていました。現在でも、彼らが残した記録物は地中海やヨーロッパ各地で目にすることができます。ローマ皇帝たちは、これらの記録物を通じてどのようなイメージを伝えようとしたのでしょうか。また、皇帝のイメージはどのように利用されたのでしょうか。この全5回の連続セミナーでは「イメージ」を手がかりとして、歴史や美術など様々な立場から古代ローマの皇帝たちの姿を紹介したいと思います。
20150619ローマ皇帝の像は、しばしば馬像と共にモニュメントにあらわされました。この回では、凱旋行進や戦場場面において、皇帝の権威付けやプロパガンダのため、馬の表現がどれほど大きな役割を果たしているのかについてお話します。

考察する作品は、《マルクス・アウレリウス帝騎馬像》を中心に、《トラヤヌス帝記念柱》、《ティトゥス帝凱旋門》、歴代皇帝のコイン図像などです。ところで、当時、理想とされた皇帝の馬は、どのような姿だったのでしょうか。実際の馬の動きと比較すると、皇帝騎馬像の馬の形が、皇帝たちにとって最も重要な栄誉のひとつである凱旋行進から大きな影響をうけたことがわかります。しかも戦車や騎乗での凱旋行進の無くなった19世紀の騎馬像にあってもなお、古代ローマの騎馬像が手本だったのです。このような造形上の、ローマ皇帝と馬との関係もみていきたいと思います。

またなぜ馬に焦点を当てたかをより理解していただくために、当時の社会的背景、例えば古代ローマ社会において馬が担った多くの重要な役割や、庶民から皇帝までを熱狂させた様子などを、作品の画像で紹介します。加えて、皇帝と馬のエピソードや、碑文やモザイクに記された馬名の史料にもふれる予定です。

講師紹介:
■中西 麻澄(なかにし ますみ)
東京大学大学院総合文化研究科学術研究員。東京藝術大学ほか非常勤講師。『古代ローマ社会における馬―モニュメント、美術作品から読み解くローマ人の馬へのまなざし―』にて博士号(学術/東京大学)。専門は美術史。趣味の乗馬を契機に、現在は馬の美術表現を研究している。
申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
S-SR4 6/19(金) 18:30–20:00 青山
石川記念
ルーム
201
一般/受講生 3,000 終了
日伊協会会員 2,000

《第4回》日伊文化交流 初夏のフェスタ2015  ~Festa d’Estate 2015~

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内 容:

第一部
①独唱「イタリアを歌う」テノール 笛田博昭氏、ピアノ 蒲谷昌子氏

第一部前半は、笛田博昭氏のテノール独唱でコンサート「イタリアを歌う」(イタリア歌曲、オペラアリアなど)をお楽しみいただきます。

笛田氏は、昨年の第50回日伊声楽コンコルソ優勝者で、いま最も新進気鋭のテノール歌手です。ピアノ演奏はおなじみの蒲谷昌子さん(日伊協会理事)です。

②講演「私とイタリア」画家 絹谷幸二氏

第一部後半は、絹谷幸二画伯(日伊協会評議員)の「私とイタリア」と題する講演です。絹谷画伯は、昨年文化功労者の顕彰を受けられた現代日本を代表する画家です。水の都ヴェネツィアに留学され、絢爛たる迫力でイタリアを描き続けられる画伯にイタリアへの熱い思いを語っていただきます。

第二部 ラッフル(日本文化奨励基金拡充)抽選会

第二部は、ラッフル(抽選会)です。協賛企業各社から提供される豪華な賞品(ターキッシュエアラインズ提供:成田―ローマ往復ペア航空券など多数)の当たるラッフル券(500円)を販売します。ラッフルの売り上げは、日本からイタリアへ文化発信する事業を助成する日伊協会の「日本文化奨励基金」の拡充に充てられます。
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第三部 懇親パーティ(イタリアン・ビュッフェ)

第3部は立食パーティーです。おしゃべりとこだわり食材のお食事とワインをお楽しみください。前菜は「ツナの詰め物をした甘楽町の赤タマネギ」と「かほくイタリア野菜のサラダ」、パスタは北海道コスモファームの若牛「十勝ぼうやを使ったラザーニャ」、肉料理は幻の豚肉「しらさわ豚を使ったアリスタ」です。食後のエスプレッソと素敵なデザートもお楽しみに!


日 時:2015年6月13日(土)15:30~20:00(受付開始:14:30)
会 場:イタリア文化会館(東京・九段)
東京都千代田区九段南2-1-30 TEL:03-3264-6011

会 費(要事前予約・事前入金):
日伊協会会員/受講生,イタリア文化会館語学受講生,在日イタリア商工会議所会員及びそれらの同伴者 5,000円
一般  6,000円

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E613 6/13(土) 15:30
-20:30
受付開始
14:30
イタリア
文化会館
上記関係者及び
それらのご同伴者
5,000円 終了
一般 6,000円
地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換
現在地
Google Mapsルートを検索

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第67回 談話会「現代によみがえる19世紀の天才作曲家ロッシーニ」のご案内

文化 日本語 ita_ico_co16

《セビーリャの理髪師》と《ウィリアム・テル》の作曲家として知られるロッシーニ(Gioachino Rossini,1792-1868)は早熟な才能を現し、23歳でナポリ王立劇場の音楽監督、32歳でフランス王家とパリ・オペラ座の作曲家に求められ。「音楽のナポレオン」(スタンダール)と崇拝されました。若干37歳でオペラの筆を折った後も美食家として人気を博し、晩年には《ロマンティックなひき肉》《アンチョビ》など料理の題名をもつユニークなピアノ曲を書きました。

歌の技巧を極限まで高めた声楽様式とシュルレアリスムを先取りする作劇は20世紀末に見直され、生誕の地ペーザロで催されるロッシーニ音楽祭がバイロイトやザルツブルクと並ぶオペラ・ファンの聖地となっています。

この談話会では天才の名をほしいままにしたロッシーニとその芸術の魅力を、上演映像も交えてお話させていただきます。

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講師:水谷 彰良(みずたに あきら 日本ロッシーニ協会会長)
1957年東京生まれ。音楽・オペラ研究家。日本ロッシーニ協会会長。フェリス女学院大学オープンカレッジ講師。

著書:『プリマ・ドンナの歴史』(全2巻。東京書籍)、『ロッシーニと料理』(透土社)、『消えたオペラ譜』『サリエーリ』『イタリア・オペラ史』(共に音楽之友社)。共著:『オペラ・キャラクター解読事典』『新編 音楽中辞典』『新編 音楽小辞典』(共に音楽之友社)、『魅惑のオペラ』(全30巻。小学館)、『ジェンダー史叢書・第4巻 視覚表象と音楽』(明石書店)、『ローマ 外国人芸術家たちの都』(「西洋近代の都市と芸術」第1巻、竹林舎)ほか多数。

ロッシーニ、オペラ、歌手、歴史的声楽教本に関する論文や論考を日本ロッシーニ協会紀要「ロッシニアーナ」と同協会ホームページに多数掲載。『サリエーリ』で第27回マルコ・ポーロ賞を受賞。

ホームページ(下記申込)またはお電話(03-3402-1632)にてご予約後、会費をご予約名でお振込み下さい

    三菱東京UFJ銀行 青山通支店 普通 0123662
             名 義:財団法人日伊協会
定 員 60名 (先着順)
E530 5/30(土) 12:30集合
会食12:45~13:45
お話13:45~15:00
三笠会館本店
5階宴会場
会員 4,000 終了
受講生 4,500
一般 4,800

第11回 イタリア20州食べ歩き 「プーリア州」

食事
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イタリア20州の郷土料理を楽しむこの会で、長靴のかかとにあたるプーリア州は2回目になります。

オーナーシェフの高桑靖之さんは、当初トリノで修行したのち、南の料理を学ぼうと考え、世界遺産のあるアルベロベッロの南にある美食の町チェリエ・メッサーピカなどで修行を重ねました。

駒込駅近くにある店は趣味のよい内装で、イタリアの飾らない上品なトラットリアそのもの。シンプルに見える料理は、食べるとどれも非常に手が込んでいることがわかります。また、パン、タラッリ、ハム、チーズなど、味わい深い手作りの品々も魅力的です。

日 時:2015年5月22日(金) 18:30~
 場 所:オステリア・セルヴァジーナ(facebookページ)

豊島区駒込3-2-7 リトル駒込1F
  駒込駅(JR山手線、地下鉄南北線)より徒歩1分
  Tel. 03-6903-7020 
 会 費:日伊協会会員 5,000円 / 一般 6,000円 
  *乾杯用ワイン1杯込み 24名様限定(先着順)

申込名 開催日 時間 会場 参加費* 備考
E5222 5/22(金) 18:30~ オステリア・
セルヴァジーナ
会員 5,000 終了
一般 6,000

旅行&留学セミナー2015春 『イタリア島めぐり」&「50代からのイタリア留学」

文化 日本語 無料

S422-1第一部『「イタリア島めぐり』   13:00-14:00
イタリアで夏のバカンスといえば“海”を抜きには語れません。イタリアには、その海を満喫することができる数多くの魅力ある島が点在しています。

イタリアで「島」というと、シチリア島やサルデーニア島が有名ですが、それ以外にも、海水浴で人気のトスカーナ群島国立公園最大の島エルバ島、ナポリ湾に浮かぶイスキア島、プローチダ島、カプリ島とそれぞれに歴史や趣が違います。

青い空と海岸線、白亜の家々、その景色を一望できる高台からの眺めは海に囲まれたイタリアを心から満喫できるでしょう。そんな島をめぐるイタリアの旅に出かけてみませんか。

見どころに加えて島へ向かうアクセスなどもご案内いたします。イタリアの島をめぐる旅を存分に味わうコツをご紹介します。

講 師:松浦 徹((株)リョービツアーズ トゥッタ・イタリアカンパニー常務取締役カンパニー長)

S422-2

S422-3
第二部『50代からのイタリア留学-人生のお楽しみはこれからだ!』
 14:00-15:00

ここ数年、シニアの方の“イタリア留学(滞在)”が増えています。しかし、「準備はどのようにして進めればいいか?」「学校の授業のスピードについていけるか?」「知らない土地での滞在は不安だ!」…悩みはつきないものです。

 このセミナーでは、実際に”イタリア留学”をされた湯浅浩志さんからその体験談を伺います。湯浅さんは第二の人生にイタリア料理店開店という目標をかかげ、日本ソムリエ協会のワインエキスパートの資格を習得、日伊協会でイタリア語を学びつつ、ミラノ、ローマ、ペルージャ、ボローニャに留学され、学校の仲間やホームステイ、シェアハウスでの同居人と心温まる滞在をされました。

早期退職を決断されてから現在までの経緯、現地でのあれこれ、そして帰国してからのご活躍など、貴重な話が盛り沢山です。留学に関する経験談(失敗談の数々)や質疑応答の時間を設けますので、シニアの方に限らず、これから留学をしたいと考えているすべての方を対象としております。

講 師:湯浅 浩志(日伊協会会員)

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
S422 4/22(水) 13:00-15:00 青山
石川記念
ルーム201
無料
要事前予約
終了

2015年連続文化セミナー 『古代ローマの皇帝たちとそのイメージ』
第2回 ローマ共和政期とアウグストゥス治世の美術作品 ―初代皇帝アウグストゥスによる皇帝美術の創出に着目して―


日本語 文化
古代ローマでは、モニュメント、彫像、碑文などを通じて、皇帝たちは自らのイメージを人々に伝えていました。現在でも、彼らが残した記録物は地中海やヨーロッパ各地で目にすることができます。ローマ皇帝たちは、これらの記録物を通じてどのようなイメージを伝えようとしたのでしょうか。また、皇帝のイメージはどのように利用されたのでしょうか。この全5回の連続セミナーでは「イメージ」を手がかりとして、歴史や美術など様々な立場から古代ローマの皇帝たちの姿を紹介したいと思います。
20150417-1古代ローマ皇帝のイメージと言われて、思い浮かぶのは、おそらくローマに現存するコンスタンティヌスの凱旋門やトラヤヌス記念柱に表現されたハドリアヌスやトラヤヌスなど皇帝の姿でしょう。
 本講座では、皇帝の肖像や美術作品の規範が創り出されたとされるアウグストゥス治世の代表的な作例を特に取り上げ、前後の時代の作例と比較してその性格を把握し、社会背景との関わりに焦点を当てて作品の意味と特徴を考えます。

まず、皇帝のイメージが形成される以前に制作されたローマ共和政期の肖像彫刻や記念碑の話から始め、その時代の作例の特徴を見ていきます。初代皇帝のアウグストゥスの治世になると、共和政期とは異なる特徴を持つ美術作例が創り出されますが、その性格をアラパキスアウグスタエやアウグストゥスの肖像彫刻などの作品に則し、美術と文化・社会背景の関わりからお話しします。最後に、アウグストゥス治世以降に制作されたティベリウスやクラウディウス治世の作品についても少しふれてみたいと思います。

講師紹介:
■坂田 道生(さかた みちお)
千葉商科大学非常勤講師。国際基督教大学教養学部人文科学科卒業、(オランダ)ライデン大学考古学部古典考古学科修士課程修了(M.A.)、筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻博士課程修了。博士(芸術学)。専門は古代ローマの皇帝美術、現在はハドリアヌスとトラヤヌス時代の美術作品を調査中。
2015年の連続文化セミナーは、「古代ローマの皇帝たちとそのイメージ」をテーマに、5回シリーズで開催いたします。1回ごとでも、複数回でもお申込みできます。日伊協会会員の方は、第1回から第5回までの全セミナー5回分を一括ご入金の場合、通常10,000円のところ8,000円とさせていただきます。

201503-3

受講料:各回とも会員2,000円(5回一括ご入金の場合は、通常10,000円のところ8,000円とさせていただきます)、受講生・一般3,000円
会場:各回とも日伊協会青山教室 石川記念ルーム(201号室)
時間:各回とも18:30~20:00

第1回3月6日(金) 首都ローマのモニュメントから見るローマ皇帝のイメージ
講師:福山佑子(早稲田大学ヨーロッパ文明史研究所招聘研究員)

第3回5月15日(金)アウグストゥスの時代 ―文献史料に見られる理想のローマ皇帝像― 講師:中川亜希(東京大学大学院総合文化研究科学術研究員)

第4回6月19日(金)ローマ皇帝と馬 ―美術作品からの考察―
講師:中西麻澄(東京大学大学院総合文化研究科学術研究員)

第5回7月13日(月)変容するコンスタンティヌス帝 
講師:田中創(東京大学大学院総合文化研究科准教授)

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
S-SR2 4/17(金) 18:30–20:00 青山
石川記念
ルーム
201
一般/受講生 3,000 終了
日伊協会会員 2,000

2015年日伊協会 連続文化セミナー 『古代ローマの皇帝たちとそのイメージ』
第3回 アウグストゥスの時代― 文献史料に見られる理想のローマ皇帝像 ― のご案内


日本語 文化
古代ローマでは、モニュメント、彫像、碑文などを通じて、皇帝たちは自らのイメージを人々に伝えていました。現在でも、彼らが残した記録物は地中海やヨーロッパ各地で目にすることができます。ローマ皇帝たちは、これらの記録物を通じてどのようなイメージを伝えようとしたのでしょうか。また、皇帝のイメージはどのように利用されたのでしょうか。この全5回の連続セミナーでは「イメージ」を手がかりとして、歴史や美術など様々な立場から古代ローマの皇帝たちの姿を紹介したいと思います。
roma3-1共和政後期、元老院の有力貴族たちが、共同体ローマよりも個々の利益を優先させ、互いに争うようになっていました。その内乱状態をおさめたのは、ユリウス・カエサル(英語でジュリアス・シーザー)の後継者オクタウィアヌスです。

前30年、オクタウィアヌスはライバルのアントニウスを倒し、地中海周辺全域に広がる「ローマ帝国」の単独の支配者になりました。そして前27年、内乱をおさめるために保有していた全権を「元老院とローマ国民」に返還すると、「尊厳なる者」という意味のアウグストゥスという称号を付与されます。

こうして初代皇帝アウグストゥスが誕生し、帝政と呼ばれる時代が幕を開けました。アウグストゥスは、共和政の公職を兼任することで絶大な権力を自身に集中させる一方で、自身は元老院議員の第一人者(プリンケプス)にすぎないとし、共和政の復興を主張します。

広大な地中海世界を支配するため、アウグストゥスはどのような統治システムを生み出し、その中で自身についてどのようなイメージを提示したのでしょうか。様々な史料から当時の理想の支配者像をさぐりつつ、ローマ皇帝の支配について考えます。

講師紹介:
■中川 亜希(なかがわ あき)
東京大学大学院総合文化研究科学術研究員。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。ボローニャ大学歴史(古代史)学科博士課程修了。PhD。立教大学、東京女子大学、清泉女子大学、日本女子大学、立正大学非常勤講師。共著に『古代地中海世界のダイナミズム』(山川出版社)、『ラテン碑文で楽しむ古代ローマ』(研究社)、『ローマ帝国と地中海文明を歩く』(講談社)、『イタリア文化事典』(丸善出版、「宗教の変遷」「ローマの政治と社会」「古代ローマの思想と文学」を担当)。
201503-3

2015年の連続文化セミナーは、「古代ローマの皇帝たちとそのイメージ」をテーマに、5回シリーズで開催いたします。

受講料:各回とも会員2,000円、受講生・一般3,000円
会場:各回とも日伊協会青山教室 石川記念ルーム(201号室)
時間:各回とも18:30~20:00

第4回6月19日(金)ローマ皇帝と馬 ―美術作品からの考察―
講師:中西麻澄(東京大学大学院総合文化研究科学術研究員)

第5回7月13日(月)変容するコンスタンティヌス帝 
講師:田中創(東京大学大学院総合文化研究科准教授)

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
S-SR3 5/15(金) 18:30–20:00 青山
石川記念
ルーム
201
一般/受講生 3,000 州長
日伊協会会員 2,000

「須賀敦子翻訳賞」受賞 記念トーク・イヴェント - 白崎容子先生&関口英子先生に聞く -


日本語 文化
20150401-1日伊協会の講師でもある白崎容子先生と関口英子先生が、昨秋、栄えある「第1回須賀敦子翻訳賞*」をダブル受賞されました。この受賞を記念して両先生をお招きし、トーク・イヴェントを開催いたします。

受賞にまつわるお話から、翻訳という仕事の難しさと醍醐味、イタリア語を勉強する魅力など、様々なテーマについてそれぞれの立場からお話しいただきます。

また、お2人は、昨年、共著による対訳テキスト『名作短編で学ぶイタリア語』(ベレ出版)を出版されました。この対訳テキストの出版に至るまでの経緯や裏話などもあわせて語っていただきます。トークの後には、お2人への質問コーナーも予定しております。

ここでしか聞けない両先生による貴重なトークを、ぜひお聞き逃しなく!

*イタリア文化会館によって2014年に新設された同賞は、イタリア語から日本語への優れた翻訳書を表彰するものです。第1回は、2012年1月~2014年6月に出版された翻訳作品の中から下記の2点が選ばれました。

20150401-2 20150401-3

■白崎容子、尾河直哉訳『ピランデッロ短編集 カオス・シチリア物語』(白水社、2012)
■関口英子訳『月を見つけたチャウラ ピランデッロ短篇集』(光文社、2012)

両先生のプロフィール:

白崎 容子

白崎 容子

■白崎容子(しらさき ようこ):東京外国語大学修士課程修了。元慶應義塾大学文学部教授。日伊協会理事。

主な訳書に、G.ロダーリ『二度生きたランベルト』(平凡社)、L.ベンティヴォリョ『わたしのヴェルディ』(音楽の友社)、P.アントネッティ『フィレンツェ史』(共訳、白水社))、M.プラーツ『ローマ百景 建築と美術と文学と』 /『官能の庭 マニエリズム・エンブレム・バロック』(ともに共訳、ありな書房)など、著書に『トスカ イタリア的愛の結末』(ありな書房)ほかイタリア語学書などがある。

関口 英子

関口 英子

■関口英子(せきぐち えいこ):旧大阪外国語大学イタリア語学科卒業。翻訳家。

児童書から映画字幕までイタリア語の翻訳を幅広く手掛ける。主な訳書に、G.ロダーリ『猫とともに去りぬ』、P.レーヴィ『天使の蝶』(以上、光文社古典新訳文庫)、C.アバーテ『風の丘』(新潮社)、R.サヴィアーノ『コカイン ゼロゼロゼロ』(共訳、河出書房新社)、I.カルヴィーノ『マルコヴァルドさんの四季』(岩波書店)などがある。

※尚、2015年春期イタリア語講座では、白崎先生&関口先生による特別共同講座「名作短編で学ぶイタリア語(番外編)」を開講いたします。詳細は、こちらをご参照ください。

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E401 4/1(水) 15:40–17:00 青山
石川記念
ルーム
201
一般 500 終了
日伊協会会員
受講生*
無料
要事前予約

*受講生、及び春期イタリア語講座体験レッスンに事前予約された方

2015年日伊協会 連続文化セミナー 『古代ローマの皇帝たちとそのイメージ』
第1回首都ローマのモニュメントから見るローマ皇帝のイメージ


日本語 文化
古代ローマでは、モニュメント、彫像、碑文などを通じて、皇帝たちは自らのイメージを人々に伝えていました。現在でも、彼らが残した記録物は地中海やヨーロッパ各地で目にすることができます。ローマ皇帝たちは、これらの記録物を通じてどのようなイメージを伝えようとしたのでしょうか。また、皇帝のイメージはどのように利用されたのでしょうか。この全5回の連続セミナーでは「イメージ」を手がかりとして、歴史や美術など様々な立場から古代ローマの皇帝たちの姿を紹介したいと思います。
第1回 3月6日(金) 首都ローマのモニュメントから見るローマ皇帝のイメージ
20150306-1
ローマ帝国の首都であったローマには、現在でも皇帝たちのモニュメントが多数残されています。

第1回のセミナーでは、まずこの連続セミナーの導入として、古代ローマの皇帝たちがこれらのモニュメントを通じて、どのように皇帝のイメージを作っていったのか、また、そのイメージがどのように利用されていったのかについてお話したいと思います。

アウグストゥス霊廟やハドリアヌス霊廟のような埋葬施設、勝利を記念する凱旋門、記念柱、皇帝たちを描いたレリーフは、偉大な皇帝たちを讃えるものであるだけではなく、様々な思惑を反映したものでもありました。

またローマには、アウグストゥスのように賞賛される皇帝たちだけではなく、ネロやドミティアヌスのように「悪しき皇帝」とされた人々もいました。では、彼らのイメージはどのように扱われたのでしょうか。

皇帝たちのイメージを伝えるモニュメント・彫像・碑文などの記録物を紹介しながら、讃えられた皇帝と貶められた皇帝のイメージがどのように利用されたのかについて考えていきます。

講師紹介:
■福山佑子(早稲田大学ヨーロッパ文明史研究所招聘研究員)早稲田大学ヨーロッパ文明史研究所招聘研究員、早稲田大学文学部・文化構想学部非常勤講師。早稲田大学大学院文学研究科人文科学専攻西洋史学コース博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員、早稲田大学文化構想学部助手を経て現職。専門は古代ローマ史。ローマ皇帝の記憶と記録について研究している。
2015年の連続文化セミナーは、「古代ローマの皇帝たちとそのイメージ」をテーマに、5回シリーズで開催いたします。1回ごとでも、複数回でもお申込みできます。日伊協会会員の方は、第1回から第5回までの全セミナー5回分を一括ご入金の場合、通常10,000円のところ8,000円とさせていただきます。

201503-3

受講料:各回とも会員2,000円(5回一括ご入金の場合は、通常10,000円のところ8,000円とさせていただきます)、受講生・一般3,000円
会場:各回とも日伊協会青山教室 石川記念ルーム(201号室)
時間:各回とも18:30~20:00

第2回4月17日(金) ローマ共和政期とアウグストゥス治世の美術作品 ―初代皇帝アウグストゥスによる皇帝美術の創出に着目して― 
講師:坂田道生(千葉商科大学非常勤講師)

第3回5月15日(金) アウグストゥスの時代 ―文献史料に見られる理想のローマ皇帝像―
講師:中川亜希(東京大学大学院総合文化研究科学術研究員)

第4回6月19日(金) ローマ皇帝と馬 ―美術作品からの考察―
講師:中西麻澄(東京大学大学院総合文化研究科学術研究員)

第5回7月13日(月) 変容するコンスタンティヌス帝 
講師:田中創(東京大学大学院総合文化研究科准教授)

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
S-SR1 3/6(金) 18:30–20:00 青山
石川記念
ルーム
201
一般/受講生 3,000 終了
日伊協会会員 2,000

ソンドリオ県後援 イタリア食文化セミナー

文化 通訳 伊語  日本語
20150304-1

ピエモンテ州トリノを本拠地に、20年にわたり日本人を対象にしたイタリア料理のプロフェッショナルの育成活動に取り組んでいるICT(Italian Culinary Tradition)イタリア事務局の代表ダニエラ・パトリアルカ氏とコスタンティーノ・トモポウロス氏の来日に合わせ、イタリア食文化セミナーを開催いたします。イタリア料理とその礎となる文化的背景や自然、さらにはプロの料理人の育成法などについて、イタリア食文化のエキスパートよりお話を伺います。

第1部 『北イタリア・ロンバルディア州からピエモンテ州へ ― 食と景観の世界遺産を巡って』
※ 試飲・試食あり/通訳付
時間:13:00~16:00
20150304-2 20150304-3 20150304-4

世界遺産をキーワードに、豊かな文化と歴史、自然が共存するロンバルディア州とピエモンテ州の魅力をご紹介します。

例えば、ロンバルディア州北部ソンドリオ県、アルプス山脈中心部に位置する広大な渓谷ヴァルテッリーナ。息を呑むほどの絶景と、代表的な郷土料理・蕎麦粉のパスタ「ピッツォッケリ」やチーズやサラミなどの特産品が堪能できるこの地域は、山や氷河の景観を楽しむ列車として知られる、世界遺産・ベルニナ急行の出発地でもあります。また、バローロやバルバレスコといった赤ワインの生産地を含む、美しいブドウ畑の景観が魅力的なピエモンテ州南部のランゲ・ロエロ・モンフェッラート丘陵地帯は、イタリアで50番目の世界遺産に登録されました。

今春開幕する「食」がテーマのミラノ万博とともに、これらの地域への注目度もますます高まることでしょう。講師が厳選した特産のワインと加工品をお楽しみいただきながら、その魅力を実感してみませんか。

20150304-5<講師プロフィール>

■講師:
ダニエラ・パトリアルカ(ICTプロ養成料理学校校長)
コスタンティーノ・トモポウロス(AIS(イタリアソムリエ協会)公認ソムリエ、AIS認定講師、ICT教育責任者)
ステファーニャ・ストッパーニ(ロンバルディア州ソンドリオ観光局長)

20150304-7第2部 『イタリア式シェフの育て方』

時間:16:15~17:15
講師:長本 和子(食文化研究家)
ダニエラ・パトリアルカ(ICTイタリア事務局代表)

「タリアテッレは幅5ミリに切りましょう」「ミネストローネの野菜は1センチの小角切りに」イタリア料理を作る時には、そんな決まりは一切忘れてください。なぜならイタリア料理の美味しさの秘密は、形ではなく心なのですから。

でもイタリア料理は、フランス料理のように体系づけられていないため、北と南では調理法から使う食材まで全く違い、地方によってはバターを使ったりオリーヴ油を使ったりと、とても複雑です。そんな料理をいったいどのようにして学んだらいいのでしょうか。

このセミナーでは、長年料理人のためのイタリア料理研修をやってきた長本和子と、来日中のダニエラ・パトリアルカが、「イタリアで料理を学ぶ」方法をお話しします。大切なのは、本質を理解して、料理が生まれた土地の風を感じること。実践方法も含めて、現地の写真をご覧いただきながら、分かりやすくご説明しましょう。

※第2部のみの参加も可能ですので、ご希望の方はお申込みの際にその旨お伝えください。尚、第2部のみの参加費は無料となります。

20150304-6<講師プロフィール>

長本 和子(ながもと かずこ): 神奈川県生まれ。イタリア留学後、食文化関係の通訳を経て、現地食文化研修を企画するict(イー・チー・ティー)食文化企画を設立。現在中目黒にあるリストランテ カシーナ カナミッラのオーナーでもある。著書に「イタリア野菜のABC(小学館)」「シチリア海と大地の味(文化出版)」「いちばんやさしいイタリア料理」(成美堂出版)などがある。

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E304 3/4(水) 13:00–17:15 青山
石川記念
ルーム
201
一般 1,500 終了
日伊協会会員
受講生
1,000

イタリア語による 日伊協会特別セミナー  
プーリャ ―「イタリアのかかと」への旅― (同時通訳付)

文化 通訳 伊語

Antonia ABATEMATTEO

Antonia ABATEMATTEO

Abbiamo il piacere di condurvi alla scoperta del “Tacco d’Italia”, la Puglia, una terra ricca di storia e tradizioni antiche che continuano a tramandarsi di famiglia in famiglia da secoli. Famosa nel mondo per il suo cibo, preparato secondo antiche ricette, la Puglia vanta inoltre uno splendido mare blu e una natura incontaminata. Scoprirete insieme a noi tante curiosità di questa terra, tra cui il “griko”, un dialetto derivato dal greco antico e diffuso ancora oggi in alcune aree.

20150228-1今回みなさまをご案内するのは「イタリアのかかと」と呼ばれるプーリャ州。歴史豊かなこの州には、何世紀にもわたり家族から家族へと伝えられた伝統が根付いています。その伝統的レシピによる食べ物は世界的に有名であり、驚くばかりの青い海、手つかずの自然にも恵まれています。興味深いもののひとつが「グリーコ」と呼ばれる方言。かつてこの地には古代ギリシャ人が住んでいましたが、そのギリシャ語に由来し、今でもいくつかの地域で話されているのがこの方言なのです。そんなプーリャの魅力を発見する旅を、みなさまとご一緒に楽しみたいと思います。

20150228-2本講演はイタリア語で行われますが、当日は日伊協会の通訳養成クラスの受講生のみなさんによる同時通訳が入ります。

セミナー終了後には、簡単な《懇親会》を予定しております。
・イタリアとの文化交流に関心のある方
・生のイタリア語を聞いて勉強したい方
・同時通訳の講座に関心のある方
・協会の同時通訳施設のご利用をお考えの方
みなさまのふるってのご参加をお待ちしております!

<講師プロフィール>
■Antonia Abatematteo(アントニア・アバテマッテーオ)
プーリャ州バーリ出身。バーリ大学卒業。ローマの語学学校Torre di Babele校にてイタリア語教授法を学び、同校にて経験を積む。DITALS(外国人へのイタリア語教授資格)所有
申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
S-ST6 2/28(土) 16:30–18:00 青山
石川記念
ルーム
201
一般 1,500 終了
日伊協会会員
受講生
大学生以下の方
1,000

第10回BUONA FORCHETTAの会のご案内

食事
20150212-1  20150212-2
食通を意味する「BUONA FORCHETTA」の会。ジャンルを問わず、おいしくて気取らないイタリアレストランをめぐっています。今回は、昨年オープンした「ビステッケリア ヤマサキ」。日本初の「ビステッケリア(イタリアスタイルのステーキ店)。ローマで修行を重ね、ローマ料理に精通する山崎夏紀シェフのお店です。

シェフが厳選して仕入れる上質な赤身肉のビステッカは、外はカリッと芳ばしく、中はしっとり柔らかな食感。さっぱりとしていながら、うまみがたっぷりと凝縮されています。冬の一夜、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(Tボーンステーキ)をメインにした料理を楽しみましょう。
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シェフ 山崎 夏紀 Natsuki Yamasaki
(Profile)
前「カピトリーノ」シェフ 吉川敏明氏に師事。2008年渡伊。6年間ローマで暮らし、イタリア料理店でシェフを経て帰国。
イータリージャパン総料理長を経て、2014年6月、自身がプロデュースする「ビステッケリア ヤマサキ」をオープン。

(Concept)
「ビステッケリア」とはイタリア語でステーキ店の意。厳選した素材とイタリアで磨いた感性を生かし上質な赤身牛肉の「ビステッカ」と本場イタリアの「ローマ料理」をご提供します。家族や仲間達が気軽に集える店を目指し、気取らない空間と心地よいテラス席を設け、気さくなスタッフが笑顔でお迎えします。

日 時:2月12日(木) 18:30~
場 所:ビステッケリア ヤマサキ(Bisteccheria da Yamasaki)
〒104-0053 中央区晴海1-8-16 晴海トリトン1F
TEL. 03-6228-2257
20150212-3
●勝どき駅から行くときは、黎明橋横の人道橋を渡ったら、左方向に川(運河)に沿って20~30メートル歩きます。すると、レストラン街の入口があるので、そ こから入ります。 橋を渡って、そのまま目の前のビジネス棟に入ってしまうと、駐車場やバック ヤードに迷い込んでしまうのでご注意ください。
●月島駅から行くときは、晴月橋をわたったら、右方向に川(運河)に沿って歩き、黎明橋手前のレストラン街入口から入るのが便利です。
●タクシーで行くときは、黎明橋の南詰(「晴海トリトンスクエア前」バス停付 近)で降りると便利です。トリトンスクエア内のタクシー乗り場(オフィス棟下)まで行ってしまうと、わかりにくく不便です。
[Googleマップはこちらから]

会 費:日伊協会会員 4,500円 / 一般 5,500円
*赤ワイン1杯込み 30名様限定(先着順)

申込名 開催日 時間 会場 参加費* 備考
E212 2/12(木) 18:30~ ビステッケリア
ヤマサキ(Bisteccheria
da Yamasaki)
会員 4,500 終了
一般 5,500