今年の夏もイタリアから11人の大学生が日伊協会にやってきました。彼等の目的は「日本語・日本文化講座*」受講。午前中は日本語特訓、午後は茶道、書道、華道、歌舞伎といった伝統的な日本文化から、今の日本のカルチャーや世界で活躍する日本企業の会社訪問まで、今の日本を体験、学習して、暑い東京の夏をより熱く過ごします。
このブログはイタリア人大学生が自分達の目で見、聞き、体験したことを自分達の言葉(日本語とイタリア語)で綴るリレーブログです。(原稿は基本的にそのまま掲載しております。固有名詞表記のみ補足)
昨日は資生堂へ行きました。
資生堂は化粧品を作っていて、有名な会社です。
私はあまり化粧をしないですから、最初はつまらないと思いましたが、会社員の説明を聞くと、心が変わりました。
会社員のむらかみさんと石田さんに言葉やビデオで資生堂のれきしを説明してもらいました。
本当に古くて面白いれきしです。
設けられたときから、資生堂にとって、お客さんは一番大事です。
その後、会社員は資生堂・ザ・ギンザへ連れて行きました。
広くて、3階の店です。お化粧品はたくさんあって、高かったので、友達は悲しかったです。
シルビア
Siccome io mi trucco solo in rare occasioni, pensavo sarebbe stata una visita noiosa.
Invece dopo aver ascoltato la spiegazione dei nostri accompagnatori ho cambiato idea. Murakami e Ishida, i due impiegati dell’azienda e nostri accompagnatori, ci hanno parlato della storia della Shiseido ed è stato veramente interessante.
Sin dalla sua fondazione, per la Shiseido i clienti sono l’elemento più prezioso.
Dopodiché, gli impiegati ci hanno accompagnato al Shiseido The Ginza, un enorme negozio a tre piani.
Nonostante ci fossero tantissimi prodotti di cosmesi, dato che erano costosi, le mie amiche erano molto amareggiate.
Silvia
*「日本語・日本文化講座」は日本からイタリアへ文化発信する事業に助成することにより、日伊双方向の交流促進を目的として設置された日伊文化奨励基金の一部が活用されています。