お店紹介 Borgo delle tobaglie

表参道駅からA1出口よりわずか徒歩5分。お洒落なお店が並ぶ街並みを少し中に入った落ち着いた場所にある直営SHOP Maison du Linを訪ねた。

麻平代表取締役の夏目さんにお話を伺った。
「BORGOはボローニャで設立された会社で、まだ比較的歴史は浅いのですが、高品質な商品と綺麗な色合いとデザインが特長の商品を多数揃えています。」

*(HPより)ボルゴ デレ トヴァーリエは、イタリア・ボローニャにて2005年に誕生したインテリアレーベル。デザイナーの Valentina Muggia は各世界各国の文化や歴史からインスピレーションを受け、自由でかつ独創的なホームファブリックを生み出しています。

ブランドのアイコンともなっている、フリルがアクセントのリネンのほか、ボローニャのフラッグショップにはデザイナーが集めたヴィンテージのアイテムや食卓を彩るテーブルウェアなどを展開。

綺麗な発色を出すことが出来るのがリネンという材質の特長とのことで、クッションカバーやテーブルクロス、そして可愛いポーチなど、リネン素材の良さを活かした様々な商品の一つ一つが落ち着いた色合いの商品に仕立てられている。

お店には色々な種類の商品が多数展示されているので、一度訪れてみるといいと思います。「春のフェスタ2020」ではどのような商品を見せてくれるか楽しみです。

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《第3回》日伊協会イタリアワイン文化講座  ワイン生産者が語る『ヴェネトのワインと郷土料理』
D.O.C.G.アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラとD.O.C.ルガーナ』

文化 伊語 通訳 軽食

イタリア語で「苦味」を意味するアマローネ。ヴェネト州産ヴァルポリチェッラ種の赤ワインのうち、特別な製法によるものに付けられる名称です。

収穫したブドウを半ば乾燥/アパッシメント(appassimento)し、果実味と糖分を凝縮し、それを完全な辛口になるまで発酵させたうえ、大樽で2年以上熟成させたワインがD.O.C.G.アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラです。(出典:柴田書店『新版ワインの辞典』)

なぜ昔の人はブドウを乾燥させて赤ワインをつくるようになったのでしょうか?さらに、近年人気のD.O.C.ヴァルポリチェッラ“リパッソ”(ripasso)とは、アマローネの干しブドウを絞った果皮をもう一度ワインに浸して醸すという製法で、実はつい1960年代まで地元では途絶えていました。それを発見し復活させた生産者の草分けのひとりが、今回ご紹介するワイン生産者ゼナート社の創立者、故・セルジオ・ゼナート氏です。

本講座ではゼナート社のマネージャー、マルコ・ミラーニ氏を迎えてヴァルポリチェッラの2種類のワイン(リパッソ、アマローネ)を順番にテイスティングし、味わいの違いを比べながら、秘密に迫ります。

また一方、近年ガルダ湖畔で生産される清冽な白ワイン、D.O.C.ルガーナをご紹介。トゥルビアーナ種(別名トレッビアーノ・ディ・ルガーナ)を使ったボディと骨格のある長期熟成可能な高級白ワインは近年注目されています。このD.O.C.ルガーナの魅力について、2019年にイタリアの某ガイドブックで最優秀賞を獲得したリゼルヴァを教材に、同じヴェローナ県の白ワイン、ソアーヴェと飲み比べ、その品種と地域の特性を知ります。

また、イタリアワイン文化講座へのリニューアルを記念して、ヴェネト在住経験もある山崎料理長監修のこの日限定のヴェネト郷土料理とのアッビナメント体験をお楽しみに!

<講師プロフィール>

マルコ・ミラー二氏(Dott. Marco Milani)ゼナート社(Zenato)ブランドアンバサダー。2015年よりアジアにおけるワインコンペティション(CWSA)の審査員を兼任。

モデレーター:櫻井芙紗子

ヴィアッジョ・ヴィーノ代表。出版の仕事を経てイタリア・ボローニャの老舗ワインショップで研鑽を積み、イタリアでソムリエ取得。日伊協会理事。

日 時:2020年2月11日(火)12:00~14:00(受付開始:11:30)
会 場:アンティキサポーリ (地下鉄日比谷線広尾駅から徒歩4分)
〒106-0047 東京都港区南麻布5-2-40 日興パレス1F 03-6277-2073
講 師:マルコ・ミラーニ氏(ワイン生産者:ゼナート社)
司 会:櫻井芙紗子(日伊協会理事 イタリアワイン文化講座担当)
参加費:日伊協会会員/受講生8,500円、一般:9,500円(要申込:当日支払い)
※ワイン4種( リパッソ、アマローネ、ルガーナリゼルヴァ、ソアーヴェ)試飲、
山崎料理長監修の当日限定ヴェネト料理とのアッビナメント体験
定 員: 18名(先着順) ※申込期限:2020年2月7日(金)まで

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E1108 2/11(火祝) 12:00~
14:00
受付開始
11:30
アンティキ
サポーリ
会員
受講生
8,500円 終了
一般 9,500円


mousikomi

お店訪問 サルデーニャ伝統菓子 「セアダス フラワー カフェ」

東京の冬景色である雲一つない青空の下、自由が丘のロータリーから歩いて数分のところにあるセアダス フラワー カフェを訪ねた。代表取締役の花澤さんとディレクターの岡部さんが笑顔で僕を迎えてくれた。

「このお店はサルデーニャのものだけに特化したマニアックなカフェです。」

岡部さんの説明通り、お店の壁には写真や仮面、そして粘土を焼成して作ったお人形が所狭しと飾られ、壁にはサルデーニャから来た現地の方々が書いていったというメッセージ(立派な芸術品?)で一杯だった。

花澤さんは美味しいコーヒーとセアダスというサルデーニャ伝統菓子を出してくれた。セアダスとはセモリナ生地にペコリーノ(羊乳のチーズ)を詰めて、揚げた後に蜂蜜をたっぷり掛けたドルチェだ。

カラッと揚げた外身の生地を開けると、中からチーズが出てきて、その塩味と蜂蜜の甘みの絡み合いが絶妙で、無条件で美味しい!

残念ながら今度の「春のフェスタ2020」では機材(フライヤー)の関係で出展出来ませんが、セアダス以外の焼き菓子を出展していただけるとのこと。見て楽しい、食べて美味しいお菓子をセットにして500円単位で販売してくれます。フェスタ会場では三時のおやつで食べても、ワインのお供としても、そしてお土産にも最適だ。

自由が丘のお店ではカフェは勿論、11時のオープンから20時の閉店まで、いつでもお酒が飲めます。食事系も数種類用意されており、サルデーニャワインとの相性抜群、20~30人でお店を借り切ってちょっとしたパーティもすることが出来る。

人に教えたくなるようなお店を見つけることが出来た。まずはフェスタで是非伝統菓子をご賞味ください。

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イタリア マンドリン通信 <新年最初のミラノオーケストラのコンサート><本格的劇場での学生指揮者への指導テレビ放送><新しい友人との会食>


<新年最初のミラノオーケストラのコンサート>

新年開けて最初のコンサートは、”VIVA NAPOLI!”というタイトルで、ソプラノ歌手2人・テノール歌手三人との共演カンツォーネ・ナポレターナ特集でした。

プログラムは、それぞれの歌手が歌い、オーケストラがナポリに因んだマンドリン曲を挟み合計12曲でした。今回は、先月クリスマスコンサートが終わってその後バカンスに突入したため、練習とリハーサルをする日が少なくというか1回しかありませんでした。

コンサート2日前の夜、歌手2人とのリハーサルでした。オーケストラも殆どの譜面が初回であり、難易度は低いにしても歌い手とのテンポ合わせが難しく、?で終了し、やや不安残るなか当日の事前リハーサルとなりました。

しかし、いつもと同様2時間前集合でありながら、時間通り来たのは10名足らず・・・開始時間は30分遅れでした。テノール歌手とはその時初めてのリハーサルでした。なんだか分からない部分ありのまま本番突入。指揮者に合わせるしかないのです。歌手も、思わぬところでリタルタンド(ゆっくり)したりしますから、目が離せませんでした。つまり、歌手と指揮者を見つめつつの演奏(伴奏)でした。

まあ、多少不明瞭でも観客は歌手しか見てない(聴いてない)ので、余り気にせず目立たずで無事終了。皆偉い! さすがはイタリア人です。本番強いですね。練習ではあんなにメタメタでしたが・・・

北イタリアで、南の音楽をするのは結構珍しいですが、満員で観客は大喜びでした。やはり歌は大好きで一緒に歌ってました。まずは一安心でした。

<本格的劇場での学生指揮者への指導テレビ放送>

私が素晴らしい番組と思う一つに、イタリアでの有名な指揮者(スカラ座他)による若い勉強中の指揮者への、本格的劇場でのオーケストラ指揮指導放送です。

何度か見ていますが、ある夜に偶然に見ました。指揮者は、「Riccardo Muti(リッカルド・ムーティ)氏」で現代を代表する巨匠として知られています。

画面を見て驚きましたが、若手フル・オーケストラに、本格的なオペラ曲なので若手オペラ歌手も勢揃いしており、そのオペラ曲の指揮を手取り足取り指導するのです。つまり、オーケストラ・指揮者・歌手全部の指導なのでした。

勿論観客は関係者のようでしたが、その劇場はRavennaの本格的劇場でした。その放送は数時間に及び、学生指揮者がアジア人からイタリア以外の外国人含め、5~6人も登場しました。学生達はまだ指揮の振りが私から見ても、素人風で棒立ちでしたが、それでもこの有名な超一流の指揮者は、決して苛立つこともなく、ユーモアある指導と説明に唖然としました。なんと学生がリラックスして笑顔でその指導を受け入れているのです。

本格的な劇場で、フルオーケストラ・オペラ歌手というその舞台で指導受けるなんて、日本でしたら(まずないでしょう)学生はコチコチになると思います。

しかし、全体を通して何回もダメ出しをそのプロの指揮者はしますが、オケも歌手達も当然ですが学生指揮者に従うのです。

私は、こういう経験をさせてくれるイタリアの音楽指導の理解の深さに脱帽でした。素晴らしいです。大好きな番組の一つです。

<新しい友人との会食>

私の友人Sが、ミラノ学んでいる「占い教室」で知り合った友人との夕食会に私も招待してくれました。肉団子鍋! 喜んで、プロセッコとリクエストの抹茶ティラミスを作り持参して行きました。勿論小豆も炊いて。抹茶のお菓子は人気ですね~。

そのイタリア人女性Hは、ヴィオラ奏者で現在は引退して、現在は室内楽のクァルテットを編成しているそうです。多趣味でハーブも勉強しているとのこと。

私と友人Sはミラノ近くの山のハイクで知り合いましたが、彼女は画家で表千家の
茶道マエストラです。遊びでアコースティックギターを弾いたり、着物の着付けも互いにします。共通の趣味と私と同じ1人暮らしなので、何かと一緒に行動することが多いです。2人とも好奇心旺盛で何でも興味が沸くのです。私は音楽の楽しさとコンサートに出かけることを勧めました。そして今回の彼女の友人Hは北のBolzano出身で、山に詳しいです。

たった3時間でしたが、私達はかなり互いの情報交換を得て親しくなりました。Hさんは、私のイタリアマンドリン留学の経緯を興味を持って聞いてくれました。ご家族も器楽奏者がいて、4月にミラノで室内楽コンサートをすると聞き、私達は是非聴きに伺いたいと申し出ました。日本文化にも親しみあり、この日の和食メニューを全て美味しそうに平らげて、楽しい時間を過ごしました。

友人のお蔭で、新しい出会いはとても嬉しいです。マンドリン仲間は居ますが、音楽以外日常では中々イタリア人と親しくなれる機会は少ないので、これからの展開が楽しみです。

坂本鉄男 イタリア便り 消えたクリムト 23年後の発見

19世紀末から20世紀初頭にかけて、工芸、美術、建築、絵画など広範囲の分野で「アールヌーボー」という全く新しい芸術様式が欧州を中心に花開いた。今回は、この分野で活躍したオーストリアの代表的画家、グスタフ・クリムト(1862年~1918年)の作品の一つをめぐる事件についてお伝えしたい。

 97年2月、イタリア北部ピアチェンツァの現代美術館からクリムトの傑作の一つ「婦人の肖像」が盗まれた。直ちに捜索が行われたが行方は全くわからなかった。ところが23年の歳月を経た昨年12月、同じ美術館の裏庭の隔壁の間から庭師によって無傷のまま発見されたのである。

 一体これは何を意味するのであろうか。考えられる理由の一つは、盗みに成功したまではいいが、あまりにも知られ過ぎた美術品であるがために転売が不可能となったことである。盗み出すにはかなりの準備と資金を要したであろうに、23年間手元に保管した後に何の報酬もないまま「返却」するとは間の抜けた盗賊団といわれても仕方がない。

 ただ、世の中には表の社会には姿を見せない大金持ちがいる。「婦人の肖像」も彼らが大金を投じて手に入れ、密室で眺めて楽しんでいたという推理もできそうだ。そう考えると、世の中を驚かせる謎の盗難事件はこれからも起きるのかもしれない。

坂本鉄男

(2020年2月4日『産経新聞』外信コラム「イタリア便り」より、許可を得て転載)

クロナカ163号発行

CRONACA163今回の特集は、昨年の冬号の特集「イタリア発 古楽で追う光彩の音楽史」の後編として、「オペラの黎明期」をお送りします。

一般社団法人 ヴィア・ガレリア代表の岡田薫さんと、音楽学を専門としてディスコルシ・ムジカーリを主宰し、現在カターニア大学の講師でもある佐々木なおみさんに、オペラ黎明期のパワーにあふれた劇場風景や興味深い人間模様などをまとめていただきました。

『クロナカ』は、日伊協会の会員以外の方にもお分けしております。
当サイトの「会報『Cronaca』一覧」ページの[お申し込み]ボタンをクリックしてお申込みください。

また、事務局に直接電話でお申し込みいただいても結構です。
その際は、「クロナカ2020年冬号(163号)希望」とお伝えください。
tel. 03-3402-1632 (日伊協会事務局)

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【目次】 (表紙を含めて全24ページ、行頭の数字はページ番号です)
2 イタリア語会話《つなぎフレーズ》 押場靖志
特集:イタリア発 古楽で追う光彩の音楽史
3 オペラの黎明期 岡田薫
8 史料に刻まれた17世紀ヴェネツィア・オペラの熱狂 佐々木なおみ
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10 イタリアの聖堂装飾<10> オシオス・ルカス修道院の装飾(3) 松浦弘明
12 モスカテッロ・リポート 素顔のイタリア <30>
チヴィタヴェッキアの教会に描かれた殉教者たち アントニオ・モスカテッロ、廣石正和(訳)
14 イタリアの最も美しい村<10>「愛の結び目」のトルテッリーニが名物のボルゲット 長谷川恵美
16 陣内がゆく<19> 漁師セルジョ、ラグーナを語る 陣内秀信
17 イタリア・食の万華鏡<9> 皿の向こうに何かが見える──トラステーヴェレの仔牛の尻尾 長本和子
18 Yoshio AntonioのイタリアPOPS小辞典<25> サンレモ音楽祭2020 2月4日より開催! 磐佐良雄
18 第8回 日伊文化交流「秋のフェスタ2019」ご報告
19 BAR SPORT<28>1990年W杯以来のビッグイベント、U-21欧州選手権観戦記(その2) 佐藤徳和
20 イタリアのニュースから
22 第29回スピーチコンテスト結果報告
23 恵贈図書
表紙写真 ロンバルディア州クレモナの大聖堂 二村高史

イタリア語プロフェッショナルのための文化研修 奨学生募集 申込開始

文化 日本語  

日伊協会では、本年よりジェモーナ・デル・フリウリで実施されるイタリア文化研修への奨学生募集をサポートいたします。

本研修受講の条件は以下の通りです。

*個人負担は1,500ユーロとなります。
*申込締切は2月28日(金)厳守。
*本奨学金は定員がございます。規定人数(数未公表)を越えた場合は、日伊協会内にて審査し判断いたします。
*本奨学金には、日伊協会からの紹介状が必須となります。
*本研修申込に必要なすべての書類はイタリア語、または英語で提出する必要があります。
*「現地集合、現地解散」となります。日伊協会ではお申込手続きを代行しまが、航空券の手配、申込後のやり取りは原則直接個人と学校とで行っていただきます。
*ご帰国後、研修でのご経験を伺うアンケートにお答えいただきます。

齊藤紀子さんは、2018年日伊協会主催イタリア語スピーチコンテスト優勝者でもあり、これまで2度この研修に参加されています。イタリア語を生かしたい方、仕事に役立てたい方々にヒントを頂きました。

~ 齊藤さんからのメッセージ ~

ジェモーナ・デル・フリウリで毎年7月中旬から8月初旬までの3週間にわたり実施されるイタリア文化研修への奨学生募集が始まりました。

ミラノ・カトリック大学とウディネ大学が中心となるイタリア文化研修は世界各国のイタリア学科の若き研究者および音楽家、声楽家、芸術家等イタリア文化を広め伝える職業についている方々を対象としたハイレベル夏期研修です。

イタリア文学、歴史、シネマ、芸術の分野について現役の大学教授から講義を受け、イタリアの今を代表する企業家や芸術家との交流を含む充実した研修プログラムが組まれています。

研修参加者には宿舎、全行程分の食事、遠足費用、クラブ活動費を含む研修費用のおよそ3分の2をカバーする奨学金が提供されます。

研修期間中は月曜から土曜までの終日、教育プログラムが用意され、研修修了時には担当教授との口頭試問による修了試験が行われ、成績証明書が発行されます。

イタリア語を学び、中級レベル以降のブレイクスルーを体験したい方にお勧めしたい、唯一無二のハイレベルイタリア語研修です。

ぜひ、この夏は比類なきイタリア文化体験を、ジェモーナ・デル・フリウリでお楽しみください。

本研修を申込まれる方は下のバーをクリックして下さい

mousikomi

第71回 談話会  アマルフィ・マジステル受賞記念講演念
              『アマルフィに学ぶー海洋都市とテリトーリオの魅力再発見』 <会食付き>

文化 日本語 食事

イタリアや日本の東京(江戸)に着眼し、都市史を独自の視点で探求される建築史家で、法政大学名誉教授、当会評議員でもある陣内秀信先生が、本年9月イタリアのアマルフィにおいて、アマルフィ・マジステルという大変名誉ある受賞をされました。

これを記念して、先生の永年研究のテーマである海洋都市とテリトーリオについて、お話しいただきます。

(陣内先生からのご紹介)

ヴェネツィア研究からスタートし、イスラーム圏も含む地中海都市を比較研究してきた私にとって、中世起源のもう一つの重要な海洋都市であり、個性豊かな独特の迷宮空間をもつアマルフィは、格好の研究テーマとなりました。

この街の魅力に取りつかれて以来、私は法政大学の学生たちと20年以上にわたり、アマルフィ海岸の諸都市を深く調査研究し、同時にアマルフィと日本の様々な文化交流に取り組んできました。

幸いその功績が高く評価され、毎年9月1日に行われるアマルフィ最大の文化行事、「ビザンツ帝国の新年」の本年度の祭典で、この街の文化に貢献した人物に送られる「マジステル」という称号を授与されました。

この機会に、私達のアマルフィ海岸の調査研究の成果とアマルフィと日本の文化交流についてお話したいと思います。


<講師プロフィール>

陣内 秀信

法政大学名誉教授。ローマ大学名誉学士、アマルフィ名誉市民。イタリアを中心に、イスラーム圏を含む地中海世界、東京の都市研究・調査を行う。ヴェネツィアとの比較から江戸・(戦前の)東京が水の都であったことなどを論じたサントリー学芸賞を受賞した『東京の空間人類学』の他、著作多数。芸術・建築関連の雑誌での解説も多い。


申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E0202 2/2(日) 12:30~15:00
受付12:00
三笠会館 会員 5,000円 終了
受講生
一般
5,500円


mousikomi

大江博駐伊新大使を囲む会のご案内

食事 

大江博駐イタリア大使


昨年12月6日の閣議にて、大江博氏が駐伊大使に発令されました。

大江博氏は経済協力開発機構代表部大使を担当されており、本年1月にフランスより一時帰国され、1月末にイタリアへ赴任される予定の大変多忙なところではありますが、今般、当会幹部、法人企業、会員の皆様との懇談の場を設けることが実現致しました。

この機会に大使と日伊協会の皆様との交流を深めていただく機会として、またとない機会ですので、万障お繰り合わせの上、ぜひご参加ください。

年始初めのお忙しい時期であり、また当日までにあまり時間がありませんので、HPまたは電話にてお申込下さい。

公益財団法人日伊協会 03-3402-1632



日 時:2020年1月23日(木)18:00~
(受付開始:17:30)
会 場:青山リストランテ アクアパッツァ  03-6434-7506
港区港区南青山2-27-18 青山エムズタワー
パサージュ青山2F
東京メトロ銀座線 外苑前駅1a出口より徒歩2分

なお、お店は2018年に広尾から南青山に移転していますのでご注意ください。

形式は立食パーティです。
参加費:日伊協会会員及びご同伴者 8,000円 一般及び受講生 10,000円


申込名 開催日 時間 会場 参加費* 備考
E0123 1/23(木) 18:00~
20:00
リストランテ
アクアパッツァ
会員及び
ご同伴者
8,000円 終了
一般及び
受講生 
10,000円

mousikomi

第29回 スピーチコンテスト結果報告

 12月15日(日)13:00より、今年度より会場を国際医療福祉大学多目的ホールに移して、
公益財団法人日伊協会主催第29回イタリア語スピーチコンテストが開催されました。
書類選考を経て本選に参加した10名が出場し、スピーチを競いました。

 また審査時間を利用して優勝者の副賞であるウンブリア州トーディの語学学校La Lingua La Vita校のFrancesca Granieriさんによる特別セミナー『トーディ、世界で一番住みやすい町 – TODI, LA CITTÀ PIÙ VIVIBILE DEL MONDO』が行われ、ウンブリアのお菓子とワインの抽選会で会場は盛り上がりました。

 コンテストは以下の方々が入賞されました。(敬称略)

第1位 新島 愛結 「方言とは何か〜ナポリ方言を通して考える
La definizine dei dialetti」
第2位 中道 凜 「語学が見せてくれた新しい世界
 Le lingue allargano il tuo mondo」
第3位 鈴木 信希 「ライフ・イズ・ビューティフルの魅力
La bellezza de ‘La vita è bella」
朝日新聞社賞 牧 貴紀 常に挑戦することを忘れない人達へ
A chi tiene sempre lo spirit di essere adolescente
日伊協会賞 柴田 陽子 世界の絵本が集まるところ
Il luogo dove si raccolgono i libri illustrati delmondo
イタリア文化会館賞 杉本 苑華 私の母国語
La mia Lingua
日伊協会会長賞 川口 凱 愛の言葉
La lingua dell’amore
日伊協会会長賞 中小路 葵 人はなぜ料理をするのでしょうか?
Cucinare è amore per le persone
イタリア語検定協会 馬場 真意人 なぜ、あなたはそこに住むのか
Dove vivi? Come mai?
イタリア語検定協会 林 由貴子 日本文化の危機?
La Cultura giapponese è in crisi?

1位から3位の方には日伊協会より賞杯が贈られ、副賞として1位の方には、アリタリア-イタリア航空より東京-ローマ往復航空券、La Lingua La Vita校よりイタリア語研修費、日伊協会賞として滞在費10万円。 2位の方にはSiena Dante Alighieri校よりイタリア語研修費、日伊協会賞として10万円のトゥッタ・イタリアカンパニー旅行券。3位の方には日伊協会賞として5万円の商品券が贈られました。

 なお、特別賞として日伊協会よりイタリア語講座受講券50,000円分、朝日新聞社より記念品、イタリア文化会館よりイタリア語辞典『Nuovo Devolo Oli』、イタリア語検定協会よりイタリア語検定受講券と問題集、日伊協会会長賞として1万円の商品券がそれぞれ贈られました。受賞者の皆様おめでとうございました。

ご協賛、ご後援を頂いた下記の皆さまに御礼申し上げます。
後援:イタリア大使館、朝日新聞、NHK、アリタリア‐イタリア航空、イタリア語検定協会、(株)リョービツアーズ トゥッタ・イタリアカンパニー、特別協力:イタリア文化会館

また下記の審査委員の先生方にも重ねて御礼申し上げます。(敬称略)
審査委員長 : 長神悟(東京大学名誉教授)
審査員 : 白崎容子(元慶応義塾大学教授)
      高田和文(静岡文化芸術大学名誉教授・理事)
      Silvio Vita(京都外国語大学教授)
      Raos Andrea Martino (イタリア文化会館文化担当官)
      パトリツィア・チヴィティッロ(ベリタリア イタリア語・文化教室)
質問者 : 竹内マテルダ(日伊協会イタリア語講師)
司会者 : 橋田瑞穂(日伊協会イタリア語語講師)

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会員募集キャンペーンのお知らせ

日伊協会は、過去約80年にわたり、イタリア語の普及やイタリア文化理解の促進に大きな実績を残しています。このような日伊協会の活動を支えて下さっているのが法人、個人の会員の皆様です。

今後もイタリアを愛する皆様のご要望にこたえられるよう、魅力あふれるイベントとイタリア語講座の更なる充実を図っていきますので、イタリアに興味がある方、日本とイタリアの交流に関心のある方、ぜひ、この機会にご加入をご検討ください。

資格・年齢問わず、どなたでもご入会できます。もちろんイタリア語ができなくても大丈夫です。

ただいまご入会いただくと、ご入会日より2021年3月31日までの会員資格(通常の会員資格期間は4月1日から翌年3月31日迄)が得られます。

会費: 個人普通会員 6,000円
    ユース会員(25歳以下) 3,000円
    個人賛助会員 1口 20,000円 より
    法人賛助会員 1口 100,000円 より

退会のお申し出がない限り自動継続となります。尚、次年度以降の年会費は全額となります。

ユース会員にお申込みの場合は、生年月日を証明する書類(運転免許書、学生証などの写し)をご提出ください。2020年度ユース会員ご入会は1995年以降生まれの方が対象となります。

また、個人普通・賛助会員に関しては、家族会員割引制度(2人目より年会費から2,000円割引)がございます。

お申込みはこちらからどうぞ

*会員特典*
・イタリア語講座割引(個人普通/賛助会員:春期・秋期イタリア語講座1講座につき1,000円引、ユース会員:半額割引<複数回に分割されている講座は1講座とみなします。一部除外講座あり>)
・イタリア文化セミナー割引
・フェスタ、交歓会、講演会など各種イベントへの優先、優待参加
・季刊会報誌『クロナカ』無料送付
・年刊学術誌『日伊文化研究』無料送付・査読付投稿資格
・イタリア留学無料相談・手続代行料割引・奨学金制度
・図書貸し出し
・提携イタリアレストラン・食品専門店優待
・コンサート・オペラチケットの優待割引

会員特典の詳細はこちらからどうぞ

《第3回》日伊協会イタリアワイン文化講座 申込

以下の説明をお読みいただき、必要事項をご入力の上「送信」ボタンを押してください。

イタリアワイン文化講座 『第一章 マグナ・グラエキアとワイン』

お申込みコースをお選びください。
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(イタリア語講座・文化セミナー受講票に記載されているNo.をご記入下さい)

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フリガナ(例:ニチイ タロウ)【必須】

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住所1【必須】 
住所2     
 
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■三菱UFJ銀行 青山通支店 普通 0458133 公益財団法人日伊協会イタリア語
■ゆうちょ銀行  00130-6-171921 公益財団法人日伊協会

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上記内容を送信します。チェックを入れてから送信ボタンをクリックして下さい


お申し込み後、日伊協会から確認の自動メールが届きます。
但し、24時間以内に届かない場合はメール送信が正常に行われていない場合がございます。
その際には事務局まで(03-3402-1632)電話下さい。

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《 第9回 》 日伊文化交流 「春のフェスタ 2020 Festa di primavera 2020」のご案内

文化 軽食
「春のフェスタ 2020 」は、イタリアと日本の文化交流がより深まることを願い、イタリア好きの多くの人々が心から触れ合える場として、毎年開催しているチャリティイベントです。今年も魅力的な企画を多数ご用意して皆様のご来場をお待ちしております。売上の一部は日伊文化基金に寄付され、「イタリア人若者向けの日本語日本文化講座」に役立てられます。

内 容
会場A:メインホール

13:30~13:45 オープニング

13:45~14:30 
《第一部》片山 伸 氏 基調講演
「サンレモ音楽祭70 年と共に紐解くカンツォーネとイタリアン・ポップスの魅力」

TV番組『 小さな村の物語 イタリア』の人気により再評価されているカンツォーネやイタリア・ポピュラー音楽の魅力を、今年70 周年を迎えるサンレモ音楽祭から生まれた数々の名曲を聴きながら、イタリア音楽専門誌「ムジカヴィータ・イタリア」発行人で、番組の公式CD 監修で知られる片山伸 氏による楽しい解説で振り返ります。

<講師プロフィール>
片山 伸 氏
音楽プロデューサー。東京都出身。山下達郎、竹内まりやのマネージメント、WEB制作会社代表などを経てフリーランスとなり、これまで洋楽を中心に3000枚以上のCD制作に関与している。2005年よりUSENイタリアン・ポップス(D35)チャンネルの選曲を担当。2013年よりイタリア音楽専門誌ムジカヴィータ・イタリアの発行人をつとめている。
14:30~15:45 参加者の相互交流の時間

ワインの試飲や本格的なカフェが楽しめるコーナーとイタリアの物産の即売会を実施します。

15:45~16:45
《第二部》青木 純 氏コンサート

「カンツォーネナポレターナからサンレモ音楽祭のカンツォーネまで」

カンツォーネ歌手、訳詞家そしてミュージカルの舞台出演と多方面で大活躍され、イタリアより数々の賞を受賞されている青木純氏によるギター弾き語りによるカンツォーネをお楽しみください。

主な曲目は「遙かなるサンタ・ルチア Santa Lucia luntana」
「帰れソレントへ Torna a Surriento」
「ナポリ夢の町 Napoli Fortuna mia」
「レジネッラ Reginella」
「カタリ・カタリ Core ‘ngrato」他

NHK イタリア語講座 ・日伊協会 の人気講師、押場靖志氏 によるカンツォーネのイタリア語解説もあります。最後は皆さんで楽しく合唱しましょう!

<講師プロフィール>

 1976年3月 国立音楽大学声楽科卒業。
 1977年4月〜1980年8月 イタリア ミラノ市に留学。滞在中テレビ、ラジオ、ミサ、コンサートなどで独唱。また現地での外人タレントとして、CMや映画、雑誌モデル等としても活動。

 1981年4月〜 オペレッタ「ハンガリー物語」ジュパン伯爵役で日本デビュー。「ジャンネットの結婚」「蝶々夫人」「水無川」「オロチ伝」「ルクセンブルク伯爵」等、数多いオペラ、オペレッタに主要な役で出演。

 1984年東宝ミュージカル「マイフェアレディー」フレディー役でミュージカル界にもデビュー、「ラ・マンチャの男」「ゼアミ」「賢者の贈り物」「うたよみざる」(芸術祭賞受賞・主役)等多くのミュージカルに主要な役で出演。

 帰国後から同時にカンツォーネ歌手、訳詞家としても活動を舞台出演と平行しておこなう。1985年自身初となるギター伴奏と自らのギター弾き語りによるカンツォーネ・ナポレターナのみのコンサートを開催、以降数多くのコンサートやリサイタルを開催し、我が国に知られていない名曲の紹介に努めた。またその訳詞はカンツォーネファンに愛唱されている。

*第14回 マサニエッロ賞 〜ナポリの主役達〜 XIX Edizione 2019  Premio Masaniello 〜Napoletani Protagonisti〜
*第1回 マストロ・マスィエッロ・マンドリーノ賞 Premio Mastro Masiello Mandolino 1° Eizione 2019

その他2005年に「イタリア連帯の星騎士勲章」 L’onorificenza di cavaliere Ordine sella stella sella solidarieta’ Italianaを受賞

会場B:ホワイエ(終日 13:00-16:45)

ホワイエではイタリアならではの味、お買い物が楽しめる”Il Mercato (イル・メルカート)” を開催いたします。ドリンクとおつまみ類でイベントをお楽しみ下さい。飲食券チケット制です。飲食チケットは500円にて販売

※ご注意※未使用チケットの払戻しはいたしません。あらかじめご了承ください。未成年の方とお車を運転される方にはお酒を販売いたしません。

セガフレード・ザネッティ・ジャパン株式会社

美味しいコーヒーを世界中に拡げていく使命と情熱を核として全世界で600店舗以上で店舗展開を行なっているセガフレード・ザネッティ・ジャパン株式会社による自慢のエスプレッソを始めとしたドリンク類が楽しめます。

ワイン業界のカリスマ川頭義之氏の「イタリアワイン最上の24の蔵」出版を記念して、同書に紹介されている極上のイタリアワインの飲み比べを実施します。

優れたサムライの様な作り手たちによる情熱溢れるワインを飲み比べることが出来る、ワイン好きには夢の企画です。また気に入ったワインはお買い求めいただけます。

協力:株式会社アルトリヴェッロ 株式会社モトックス 東京三鷹やまもと酒店

白金台『アルベロ・ネーロ』

・ワインのお供に、イタリアの定番前菜3品盛り合わせ
・イタリア野菜と美味しいオリーヴオイルのインサラータ
・たっぷり挟んだモルダデッラのパニーノ
・チーズ&オリーヴ

奥神楽坂『マチェライオ ブルッチャ・ブルッチャ』

前回大好評のロンバルディア地方の牛肉のブレザオラをご用意します(数量限定)。
自慢のランプレドットのバーガーは是非ご賞味下さい。

富士見ヶ丘『パスティッチェリアバール ピノッキオ』

イタリア各地の郷土菓子セットを始め、ワインにも合うお菓子もご用意しております。お土産用としてもお楽しみいただけます。

サルデーニャ伝統菓子 セアダス フラワー カフェ

自由が丘にあるヨーロッパ最古のドルチェ「セアダス」と「サルデーニャ伝統菓子」専門店。サルデーニャでは結婚式に贈られるレースの様な美しいお菓子「コリケッドス」と可愛い伝統菓子をご紹介します。

お店訪問 サルデーニャ伝統菓子 「セアダス フラワー カフェ」はこちらから

オリーブオイル  『エリジール』

アグレスティスは高品質のオリーブオイルのブランド。オリーブの実の収穫は、育った実を傷つけないように注意深くはしごを使って木に登り、クシ型の器具を使い、すべて手作業で行われています。収穫された実は自社の搾油所にて、酸化しないように収穫から3時間以内に搾油されます。今回は、色々なタイプのオリーブオイルをご紹介致します。
ビーズフラワー  『キャンディー・ガーデン』

ビーズフラワーは、ヴェネツィアガラスが起源の伝統ある技法、ちょっとしたアクセサリーから、立体的な花に仕立て上げる美しい芸術作品まで作ることの出来る奥深いアートです。日伊協会でも文化セミナーが開講されています。今回は、作品展示と販売を行います。

イタリア音楽CD、DVD、書籍販売  タクト

神保町徒歩2分のお店です。イタリアコーナーではカンツォーネ・ポップスなどのCDやDVD、書籍を取り揃えております。

イタリア製の高級リネン  『ボルゴ デレ トヴァーリエ』

ボルゴ デレ トヴァーリエは、イタリア・ボローニャにて2005年に誕生したインテリアブランドです。 デザイナーの Valentina Muggia は各世界各国の文化や歴史からインスピレーションを受け、自由かつ独創的なホームファブリックを生み出しています。

お店訪問 イタリア製の高級リネンのお店『ボルゴ デレ トヴァーリエ』はこちらから

日 時:2020年2月29日(土)13:30~16:45 受付開始13:00
参加費(要事前予約・事前入金):ワンドリンクを含む
日伊協会会員/受講生、イタリア文化会館語学受講生、
在日イタリア商工会議所会員およびそれらの紹介者、同伴者:3,000円 
一般 : 4,000円
会 場:ゲーテ・インスティテュート東京OAG(オーアーゲー)ホール (日伊協会から徒歩1分)
          〒107-0052 東京都港区赤坂7丁目5−56

申込名 開催日 時間 会場 区分 入場料 備考
E0229 2/29
(土)
13:30~
16:45
受付開始13:00~
OAG
ホール
会員* 3,000円
一般 4,000円

*会員(日伊協会会員/日伊協会イタリア語受講生、在日イタリア 商工会議所会員、およびそれらの紹介者、同伴者)

mousikomi

| カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : adminaigtokyo

イタリア マンドリン通信 <ブレイシャのクリスマス・コンサート><カンティーナでのミニ・コンサート鑑賞><カゼルタでのクリスマス休暇>


<ブレイシャのクリスマス・コンサート>

12月からイタリアのそれぞれの町はイルミネーションが点灯し、クリスマスマーケットも始まり、すっかりクリスマスシーズンの到来です。ミラノのDuomoも恒例のリナシェンテデパートの豪華なイルミネーションと、広場の色彩豊かな電飾ツリーが観光客を楽しませています。

ブレイシャでは、西山みきさんが指導している我々「アルモニア・イン・ピッチコ」他二つのグループ合同のクリスマスコンサートが、ブレイシャ郊外のある素敵な教会で開催されました。

教会はまず暖房がありませんから、かなりの寒さを想定していましたが、当日は寒さはそれほどではなく安堵しました。

今回は、合唱も共演し神聖な歌声も教会にはふさわしく、私達も落ち着いた選曲で無事演奏を終えました。演奏後は教会側のリンフレスコという、手作りのパニーノやケーキを振る舞って下さるお茶会で、お客様と語らいつつワイン片手にゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。

<ミラノ・オーケストラのクリスマス・コンサート>


クリスマス・コンサートは、例年通りの「Piazzina Liberty」という練習場所に近い、雰囲気ある会場です。今回はハープのソリストを迎えての共演がありました。たった一度だけの合わせで、当日本番でした。正直言いまして、我らオーケストラは40数名の人数なので、あのハープの華麗な調べはかき消されてしまいます。ソロは良いのですが、一緒に奏でる場合はオーケストラはピアニッシモより弱い音で弾かねばならず、よく分からないうちに終わってしまいました。。。

お客様は、そのうっとりするハープの音色に魅了されていましたから、まあ良しとはします。が、余り向いているとは思えませんでした。

このコンサートは、12月初旬でクリスマス直前でないことから、お客様もメンバーも出席率高くて良かったと思います。この時期は、各地でコンサートが開催されますから、特に土日ですと他に流れてしまうのです。

<カンティーナでのミニ・コンサート鑑賞イン ブレイシャ>

前回の通信に書きました、マンドリン・ピアノ・オルガネットの「トリオ・アンコルディス」が、ブレイシャのボッティチーノ(Botticino)にあるカンティーナでのコンサートがあると聞き聴きに行きました。というか、その地のワインがかなり美味しいと聞いたので。

マンドリンの西山さんが教えている生徒さんのご家族が、カンティーナを経営されていてその試飲イベントでのライブを依頼されたとのこと。その辺りは大理石の産地であり、その大理石土壌がワインを美味しくするのだそうです。

演奏を聴きながら、3種類のワインをテイストしていくうちに、やはり最後の熟成ワイン「Gobbio」が他と比較すると最高に美味しく、ワインに詳しい訳ではありませんが、滑らかな口当たりが特別でした。音楽とワインと生ハム・チーズなんて最高の組み合わせですね。ワイン倉庫内の一角で行われましたから、部屋と異なり寒いのですが、暖かな薪ストーブが燃えており、雰囲気あるシチュエーションでした。

演奏終了後は、ワイン貯蔵施設も見学して、最後は勿論ワイン「Gobbio」を購入しました。日本ではかなりのヴィンテージワインのようです。

<カゼルタでのクリスマス休暇>

クリスマスには、例年友人家族の居るカゼルタで過ごしています。今年も事前に誘いがあり、また昨年に続き友人達とトリオで演奏する機会があると聞き、喜んで行くことにしました。

24日0時から、いつもの教会でのイヴのミサでの合唱伴奏をして、翌朝も来てほしいと言われて10:30から同様に演奏。連日でやや疲れましたが、この教会での伴奏はとても得難い経験で、まずこんな機会を与えられたことに感謝し、遣り甲斐があります。ミサ終了後は、複数の方が私達にお礼と素晴らしい演奏だったとのコメントを必ずしてくださいます。

今回のコンサートは、1800年代のイタリア人指揮者・作曲家のジュゼッペマネンテ(Giuseppe Manente)の生誕地モルコーネ(Morcone)で、カゼルタ友人の音楽友人仲間が企画した、セミナーとコンサートに呼ばれました。

カゼルタからは約70k位の所にあり、山の斜面に張り付くように家々があるイタリアらしい古い小さな町です。旧市街は道は細く、路面は勿論アスファルトではない敷石でアンティークな雰囲気漂う町でした。

会場は広く、イタリア語でAuditoriumoという町の公会堂でした。南イタリアらしくプレゼーピオが沢山飾られていました。幸い暖房はありましたが、ファンの音が煩く実際会が始まると切られてしまい、寒い空間となりました。

我らトリオが紹介され、舞台に上がり、まずイタリア・マンドリン作曲家で有名なカラーチェの2曲演奏後、セミナーが再度始まりコメンテーターのそれぞれ会話を挟んで、2回目はマネンテの曲を4曲演奏、セミナー再開と最後に2曲のやや難易度高い曲を用意しておりましたが、第一マンドリン奏者が寒さのため指が思うように動かないと言う事で急遽最後の1曲キャンセルしました。曲とコメンテーター達の話の間がかなり長くて指を冷やさない様に注意しておりましたが、本当にその曲を演奏出来ないのは残念でした。

こんな内陸の小さな町に、マンドリン演奏出来る機会で訪れられるのは光栄です。まして日本人でアマチュア演奏家でありながら、演奏に参加出来るのは友人達のお蔭です。演奏も地道にレッスンを続けながら、オーケストラでないトリオでの演奏が叶うようになり、イタリアに来た甲斐があると実感しています。

イタリア語デー☆ 3月10日(火)、18日(水)の2日間にて開催!

文化  伊語 通訳 無料
イタリア語、留学、旅行など、イタリアに関する疑問何でもお気軽にご相談下さい。

3月10日(火)イタリア語デー☆

2020春のイタリア留学&旅行セミナー
小さな町の楽しみ方 ~アルベルゴ・ディフーゾとマッセリア~

講 師:鎌田 久美(株式会社 リョービツアーズ トゥッタ・イタリアカンパニー)

イタリアにはたくさんの魅力的な町がありますが、近年、旅行の目的が多様化する中で、観光地の多い都市ではなく、小さな町や村に滞在したいというニーズが高まっています。

今回は小さな集落に住むように滞在ができる「アルベルゴ・ディフーゾ(分散型ホテル)」について、実際に宿泊した体験も交えてお話します。

また、南イタリア農場の建物を改装した宿泊施設「マッセリア」の中から、地元の食材を使った料理を味わえるレストランやスパも備えた、ラグジュアリーなホテルもご紹介します。

次回のイタリア滞在では、そんな「イタリアの小さな美しい町」の訪問を計画してみるのもいかがでしょうか。

*イタリアの小さな町については、日伊協会会報「クロナカ」でも毎号ご紹介しております。

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E0310 3/10(火) 14:00~15:20 青山石川
記念ルーム
201
無料
要事前
予約


mousikomi

イタリア語入門体験レッスン
(参加費無料・要事前予約)

3月10日(火)  15:40~16:40
押場 靖志(日伊協会イタリア語講座主任)
初めてイタリア語を学ぶ方、独学で少しだけ学習経験のある方のための体験レッスンです。日伊協会主任講師が、楽しく わかりやすく解説しますので、安心してご受講いただけます。

mousikomi

イタリア語レベルチェック

3月10日(火) 11:00~16:00
受講を迷われている方のために、無料レベルチェック&ご相談を承ります。イタリア語に関するご希望、何でもご相談下さい。

mousikomi

イタリア留学相談 <申込不要です>

3月10日(火)  11:00~16:00
加藤 由美(日伊協会留学担当)
「留学」って何から始めたらいいの?..
お気軽に日伊協会留学担当にご相談ください。

3月18日(水)イタリア語デー☆

2020春のイタリア留学&旅行セミナー
Il Commissario Montalbano e la Sicilia モンタルバーノ警部とその舞台シチリア
《講師来日不可の為、中止とさせていただきます》

講 師:北田 沙絵子(タオルミーナ 語学学校バビロニア校スタッフ)

シチリア人作家アンドレア・カミレリの小説「モンタルバーノ警部」は、バロック様式の街並みが美しいシチリア南東部を舞台にテレビ化され、世界中で放送された大人気シリーズです。

主役のサルヴォ・モンタルバーノは、一見気難しく見えますが、実は繊細で人情味に厚い警部です。

正義感にあふれ、弱い者には優しく、優れた知性の持ち主です。

彼はいわゆるアメリカのヒーロー者ではありません。どちらかといえば、普段 日常生活の中にどこにでもいるような人です。

そんなモンタルバーノ警部を通して、シチリアの歴史、美しさ、料理などの魅力をご案内します。

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E0318 3/18(水) 13:30~14:50 青山石川
記念ルーム
201
無料
要事前
予約
中止


mousikomi

イタリア語入門体験レッスン
(参加費無料・要事前予約)

入門    19:00~20:00    山田 香苗(日伊協会イタリア語講師)
初級    16:30~17:30    Cristiano CALUDIS(日伊協会イタリア語講師)
中級    15:00~16:00    Cristiano CALUDIS(日伊協会イタリア語講師)

日伊協会で行われている総合コースの授業を実際に体験していただけます。

mousikomi

イタリア語レベルチェック

3月18日(水) 11:00~16:00
受講を迷われている方のために、無料レベルチェック&ご相談を承ります。イタリア語に関するご希望、何でもご相談下さい。

mousikomi

イタリア留学相談 <申込不要です>

3月10日(火)  11:00~16:00
加藤 由美(日伊協会留学担当)
「留学」って何から始めたらいいの?..
お気軽に日伊協会留学担当にご相談ください。

特別セミナー 『写真で知るベル・パエーゼ イタリアの姿』 & イタリア語総合コース修了証 授与式

文化 伊語 日本語 通訳 軽食

現代を生きる私たちは、誰もが知らず知らずのうちに、映像によって現実を認識しています。このセミナーでは、写真を通して今のイタリアの姿に迫ろうと思います。

ジャンニ・ベレンゴ=ガルディン、レティーツィア・バッターリャ、オリヴィエーロ・トスカーニという現代イタリアの写真家をとりあげ、世界的に知られた彼らの作品を鑑賞、その芸術的・文化的な意義だけでなく、歴史的・政治的な面からも解説します。

ベル・パエーゼと呼ばれるイタリアを、新しい視点からより深くご紹介できれば幸いです。

本講演はイタリア語で行われますが、当日は日伊協会の通訳養成クラス受講生による同時通訳が入ります。

Tutti noi usiamo ogni giorno, spesso senza rendercene conto, le immagini come strumento di conoscenza della realtà.

In questo seminario cercheremo di gettare uno sguardo sull’Italia, sia dal punto di vista storico-politico che artistico-culturale, attraverso la visione e l’analisi delle opere di alcuni dei più illustri fotografi italiani contemporanei, come Gianni Berengo Gardin, Letizia Battaglia e Oliviero Toscani, conosciuti e apprezzati a livello internazionale.

Un modo diverso per avvicinarci ad una più approfondita conoscenza del Bel Paese.

Mara Takhta Bornian

<講師プロフィール> マーラ・タクタ=ボルニアン

ボローニャ大学DAMS卒業 現代美術専攻、日伊協会イタリア語講師エミリア・ロマーニャ州ピアチェンツァ出身。

大好きなのは芸術。趣味は写真、日本の墨絵、そして読書。日本文化はほんとうに素敵で、毎日が新しい発見です。みなさんからは日本のことを色々教えてもらいたいと思っています。もちろんイタリア語の会話を楽しみながら。


イタリア語総合コース修了証 授与式

3月21日(土)、イタリア語総合コースの上級クラスの修了証授与式を行います。当日は特別セミナー『写真で知るベル・パエーゼ イタリアの姿』(同時通訳付)を同時開催、式のあとは日伊協会イタリア語講師も多数参加しての懇親会(ワイン・ソフトドリンクと簡単なおつまみ付)も予定しております。みなさま、お誘い合わせの上、ふるってご参加ください!

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
E0321 3/21(土) 16:00~
18:30
青山石川
記念ルーム
201
会員・受講生 1,000円 延期
大学生以下
一般 1,500円


mousikomi

イタリア留学&旅行セミナー 2020春 
サレルノ「Accademia Italiana校」によるイタリア語クイズ大会!
quanto conosci l’Italia? イタリアをどの位知っていますか?
《講師来日不可の為、中止とさせていただきます》

文化 伊語 無料
イタリア南部の町サレルノは、南イタリアの魅力的な観光地、カンパーニャ州の誇る美しいアマルフィ海岸のある湾に面した町です。

ナポリはもちろんのこと、カプリ島、ポンペイ、アマルフィ、ソレント、イスキア島など、有名な観光地へも簡単にアクセスできます。

そのサレルノにある語学学校Accademia Italiana校校長による、イタリア語でのクイズ大会「quanto conosci l’Italia? イタリアをどの位知っていますか?」を開催します。

優勝者には、2週間授業料免除のイタリア留学奨学金が供与されます!クイズ大会の後はサレルノをご紹介しながら、カンパーニャ州の伝統的なお菓子もご試食いただけます。

楽しみながらイタリア語・イタリア文化に触れられる機会です。

講 師:Francesca Romana Memoli(サレルノ アッカデミア イタリアーナ校校長)

*本イベントは日伊協会会員および現イタリア語受講生の方が対象です*

申込名 開催日 時間 会場 参加費 備考
入門初級
E0331-1
中級
E0331-2
3/31(火) 入門・初級
13:00~14:30
中級
15:00~16:30
青山石川
記念ルーム
201
(要事前予約
人数限定)
中止

坂本鉄男 イタリア便り 典型的なクリスマス料理はウナギ

われわれ日本人は、昔から有名人の言葉を信用しすぎる傾向があるらしい。

 その一例が「土用のウナギ」だ。江戸時代の博学で名高い平賀源内が真夏の脂のないウナギの売れ行きが悪いのを嘆いていた知人のウナギ屋のために「本日、土用の丑の日」なるウナギの味と全く関係ない宣伝文句を貼らせたところ、これが大当たりをして、現在の日本人と土用のウナギの関係が生じたと伝えられる。

 実際、ウナギの一番うまいのは脂がのった秋から冬である。イタリアでは地方によって、典型的なクリスマス料理の一つにウナギ料理が加えられる。

 一番簡単なものは、はらわたを除き、太いものは皮をむき、7~8センチくらいのぶつ切りにし、レモン汁とオリーブ油を混ぜたものに香辛野菜を加え、この中にウナギのぶつ切りをつけておき、オーブンで焼いたり油で揚げたりしたものだ。もちろん、トマト煮も一般的であるし、面倒なら食料品店でオリーブ油漬けのぶつ切りの焼きウナギを購入する人々も多い。

 ここで結論を言えば、いずれのイタリア式ウナギ料理も日本式「かば焼き」の味に慣れたわれわれの舌には落第だ。もっとも、ウナギ通のイタリア人は「かば焼きのように手を加えすぎたらウナギ本来の味は消えてしまう」というのだが。

坂本鉄男

(2019年12月24日『産経新聞』外信コラム「イタリア便り」より、許可を得て転載)

Eugenio Montale エウジェーニオ・モンターレ

Trasferitosi a Firenze nel 1927, dove vivrà fino al 1948, lavora dapprima presso la casa editrice Bemporad (1927-1929), in seguito come direttore del prestigioso Gabinetto scientifico-letterario G. P. Vieusseux e della sua biblioteca (1929-1938).

モンターレは1927年にフィレンツェへ住居を移し、その後1948年まで暮らしました。現地では、出版社のBemporadに勤めた後(1927~1929年)、権威あるGabinetto scientifico-letterario G. P. Vieusseuxとその図書館の責任者となります(1929~1938年)。

Dopo essere stato licenziato nel 1938, perché non iscritto al partito fascista, vive di traduzioni e di collaborazioni giornalistiche. Durante il periodo fiorentino si apre alla cultura inglese e frequenta gli stimolanti ambienti letterari della città, che vede la presenza di quasi tutti i poeti, gli scrittori e i critici della nuova generazione. Partecipa alle riunioni del mitico “Caffè delle Giubbe Rosse”, dove si riunisce il gruppo della rivista «Solaria», di cui diviene collaboratore, si interessa a Dante e al metodo poetico allegorico e collabora alle riviste dell’ermetismo fiorentino «Letteratura» e «Campo di Marte».

しかし、ファシスト党への入党を拒否したため、モンターレは1938年に職を追われ、翻訳や新聞社に寄稿をしながら生計を立てることになりました。フィレンツェ滞在中、モンターレはイギリス文化に親しみます。

また、当時のフィレンツェには新世代の詩人、作家、評論家の大多数が集っており、モンターレはこうした文学者たちと出会い、刺激に満ちた交流を広げました。そして、伝説的な文芸カフェ「Caffè delle Giubbe Rosse」のサークルに参加し、そこで創刊された『Solaria』誌の編集に携わります。また、ダンテ・アリギエーリや寓意詩の技法などに興味を持ち、『Letteratura』や『Campo di Marte』といったフィレンツェのエルメティズモを代表する雑誌に寄稿をしました。

Con la seconda raccolta, Le occasioni (1939), Montale amplia e approfondisce la sua tematica: dal mondo delle cose e dello spazio si passa a una poesia prevalentemente memoriale e temporale, in cui il poeta tenta di aprire un dialogo non più con presenze astratte (tu generici) o con il paesaggio (il mare, nella sezione Mediterraneo), bensì con persone concrete, anche se per lo più assenti materialmente e presenti soltanto nella memoria personale.

モンターレが自らの主題を広げ深めたのは、第2作目の詩集となる『Le occasioni』(1939年)です。モノが実在する「空間」の世界を詠ったそれまでの詩は、記憶が大きな意味を持つ「時間」の世界の詩へと変化を遂げます。

詩人がそこで対話を試みる対象は抽象的な存在(非人称的用法のtu)や風景(第1作目の詩集の「Mediterraneo」の部における海)ではなく、具体的な人物。概して実存的には存在せず、個人的な記憶の中にのみ存在している人々でした。

In particolare è significativo il prepotente ingresso del motivo dell’amore e del dialogo con la donna assente (Clizia, Dora Markus, Liuba) che, oltre al piano esistenziale e personale, si carica di implicazioni più profonde: la vicenda dell’amore lontano e impossibile evoca infatti il senso di isolamento esistenziale che da sempre tormenta il poeta. La donna diviene così l’unica garante della possibilità del “miracolo”, della salvezza fuori dall’esistenza senza senso.

特に大きな意味を持っているのは、御しがたい強度で詩に表れた「愛」と「不在の女性」(Clizia、Dora Markus、Liuba)という新たな2つのテーマです。両テーマは、詩人が過去に経験した愛や実際に存在する女性という枠を超えた、より深い意味を持つモチーフであり、遠き日の叶わぬ恋のストーリーは、モンターレを常に苦しめてきた「存在」という孤独感を暗示しています。女性は、存在という意味のない事実の外にある救済、つまり「奇跡」の可能性を約束する唯一の存在となったのです。

Il linguaggio sperimenta qualche nuova soluzione: il discorso poetico si fa più oscuro, di più ardua decifrazione. Montale si cimenta in una poesia alta, raffinata, difficile che sembrerebbe avvicinarlo all’Ermetismo, da cui tuttavia si distingue per il rifiuto del simbolismo e l’adesione invece a una poesia allegorica, influenzata dal modello dantesco e dall’insegnamento del poeta inglese T. S. Eliot.

当時のモンターレの詩には修辞的に新しい表現の模索が見られ、詩的表現はより難解で解読困難なものとなりました。モンターレが取り組んだ詩は格調高く洗練された難しいものであったため、一見エルメティズモに近い詩だと感じられますが、シンボリズムを拒否して寓意詩にこだわっているという点で一線を画しています。その詩に強い影響を与えたのは、ダンテ・アリギエーリの詩体と、英国詩人T. S. エリオットの教えでした。

La terza raccolta montaliana segna un’irruzione della realtà storica e politica nella poesia: vi si legge infatti il riflesso della mia condizione storica, della mia attualità d’uomo. Ne La bufera e altro (1956) affiora un legame tra la sconsolata visione del vivere del poeta e un preciso tempo storico, in cui dominano la massificazione, il consumismo, l’anonimato. La delusione nei confronti del mondo moderno, con il suo insensato sviluppo tecnologico, acuisce la percezione di un rapporto disarmonico con la realtà e nega la possibilità di esistenza all’arte, spingendo il poeta a credere alla morte della poesia stessa: Montale rinuncia a scrivere versi e si chiude in un silenzio poetico che durerà dieci anni (1954-1964).

第3作目の詩集におさめられた作品には、歴史的・政治的な現実があふれんばかりに表れており、実際にモンターレは「私のおかれている歴史的環境と、現在を生きる人間としての自分についての考え」ということばを残しています。『La bufera e altro』(1956年)の中で融合されたのは、大衆化、消費主義、匿名性の支配する正確で歴史的な時間と、モンターレの悲哀に満ちた人生観でした。無分別に技術が進歩する現代社会へ失望したモンターレは、自らと現実との間に生じる不協和音を鋭く感じ取り、芸術が存在していく可能性を否定し、詩そのものの死を信じるようになっていきます。そして、モンターレはついに詠うことをやめ、10年にわたって(1954~1964年)詩作活動を休止しました。

Il quarto libro Satura, che esce nel 1971 e raccoglie le poesie scritte a partire dal 1964, inaugura la ricca produzione senile del poeta e segna una svolta: la sua lirica appare mutata nelle forme e nei toni, mostrando una sorprendente capacità di rinnovamento dei mezzi espressivi.

1971年、第4作目の詩集『Satura』が発表されました。詩集には1964年以降に書かれた作品がおさめられ、齢を重ねたモンターレの豊かな詩作活動を見て取ることができます。詩の形式や文体が変化し、驚くべき革新的な表現方法と表現力に満ちた作品の数々は、モンターレの詩が大きな転換期を迎えたことを物語っています。

Si registra infatti un abbassamento di tono a moduli discorsivi, diaristici e il prevalere di una componente “comica”, dai toni ironici e sarcastici. La riflessione sulla percezione della dissonanza con il proprio tempo, dell’inautenticità alla quale l’esistenza dell’uomo è condannata si radicalizza e viene dirottata verso la satira, la quale facendo assumere alla disperazione la leggerezza del paradosso, evidenzia la fiducia nei valori dell’intelligenza e della cultura, che inducono il poeta a prendere posizione contro la massificazione della società.

文体は話しことばや日記のような平易なものとなり、皮肉や風刺のような「喜劇的」な要素が強く打ち出された詩が編まれました。モンターレが熟考を重ねていたのは、自らが生きる時代と自分自身の間に生じている不協和音と、宿命的ともいえる人間という存在の不確かさについてでした。そして辿り着いたのが、風刺という急進的な表現方法です。風刺によって失望に逆説的な軽さをまとわせ、モンターレが社会の大衆化に反対する理由であった知性と文化が持つ価値への信頼を強調したのです。

L’ultimo Montale è ancora più decisamente prosastico e diaristico: nel 1973 esce Diario del ’71 e del ’72 e nel 1977 Quaderno di quattro anni, che raccoglie i versi scritti dal 1973; anche la successiva raccolta, Altri versi del 1980, conferma questa vocazione diaristica.

晩年、作品の文体は決定的なまでに日記のような散文調となり、『Diario del ’71 e del ’72』(1973年)、1973年に書かれた詩を集めた『Quaderno di quattro anni』(1977年)、日記的な手法を確固たるものとした『Altri versi』(1980年)が発表されました。

Nel proprio destino di poeta Montale mostra dunque una propria coerenza di svolgimento che, accompagnata da una acuta osservazione critica del proprio tempo e della condizione umana, persegue una dimensione di impegno etico e filosofico, fondando un canone poetico che condizionerà profondamente tutte le più importanti esperienze poetiche successive.

詩人モンターレは、自らの生きる時代と人間という存在について鋭く批判的に考察を続けながら、その人生において倫理的、哲学的に一貫した姿勢を崩すことはありませんでした。そして、モンターレが確立した詩風は、その後のあらゆる重要な詩作運動に大きな影響を与えました。

Nel 1967 viene nominato senatore a vita e riceve la laurea honoris causa a Cambridge, nel 1975 gli viene conferito il premio Nobel per la letteratura.

1967年、モンターレはイタリア共和国の終身上院議員に指名されるとともにケンブリッジ大学から名誉学位を受け、1975年にはノーベル文学賞を受賞しています。

Muore a Milano nel 1981, poco dopo l’uscita dell’edizione critica della sua Opera in versi. Al funerale presenziano oltre quarantamila persone.

1981年、『Opera in versi』の校訂版発表の直後に、モンターレはミラノでその生涯の幕を閉じました。葬儀には4万人を超える人々が出席したとされています。

【イタリア語ワンポイントレッスン】

 欠如名詞
イタリア語には、複数形だけで構成された「欠如的」とされる名詞があります。

– 同じ形状の2つのパーツからできたモノを表す名詞: gli occhiali (メガネ。単数形はun paio di occhialiとなる)、le forbici(ハサミ)、le manette(手錠)、le mutande(パンツ)、i pantaloni(ズボン。ファッション用語では頻繁に単数形のpantaloneが使われいるものの、文法的には例外的な使用方法)など
– 複数のモノや行為を表す名詞:le spezie(スパイス)、le stoviglie(食器)、i viveri(食糧)、i dintorni(周辺)など
– 学術的な語源を持つ一部の名詞(ラテン語ですでに単数形が存在していなかった名詞):le ferie(休暇)、le nozze(結婚式)、le esequie(葬式)、i posteri(子孫)など

Cari lettori del blog,
il viaggio che abbiamo compiuto quest’anno attraverso la poesia italiana del Novecento, accompagnati da alcuni dei suoi più importanti esponenti, termina qui. Vi ringrazio per l’interesse mostrato verso questo argomento e mi congedo sperando in una futura occasione di ritrovarci a conoscere e riflettere sulle opere di autori che hanno segnato profondamente la cultura italiana. Intanto, rivolgo a voi tutti i miei più sinceri auguri per un Natale sereno, sperando che il Nuovo Anno possa esaudire tutte le vostre aspettative!

ブログをお読みいただいた皆様へ

本年度、20世紀を代表する一部の詩人たちとともに巡ったイタリア現代詩の旅は、ここで終わりとなりました。当ブログをお読みいただき、どうもありがとうございました。イタリア文化に深い影響を与えた文学者たちの作品について、いつかまた皆さんと一緒に紐解いていくことができれば幸いです。どうぞ、よいクリスマスを。そして、幸多き新年となりますように。

ダンテ・アリギエーリ シエナ
(翻訳:ヴァンジンネケン玲)

坂本鉄男 イタリア便り カレンダーに潜む謎

以前、日本人として初めてローマ教皇庁の大臣クラスを務めた故浜尾文郎枢機卿に伺ったことがある。

 「昔は神学校と神学大学ではラテン語は必須科目で、教皇庁内でも知らない外国人枢機卿とはラテン語で通じ合ったものだった。今はラテン語に代わり英語ですね」と。

 つまり、十数世紀の長きにわたりキリスト教会の公式言語であったラテン語が教会内部でも重要性を失いつつあるわけだ。

 欧米語には、ラテン語およびラテン文化の影響を受けたものが多い。一例を挙げると、英語で12月を表すディッセンバーは、ラテン語ではデケムベルという。

 ラテン俗語から直接派生したイタリア語は当然ラテン語の影響を受けているのだが、9~12月にかけてのイタリア語の表記にはちょっとした謎が隠れている。

 9月=セッテンブレ、10月=オットーブレ、11月=ノベンブレ、12月=ディチェンブレというのだが、太字で強調した冒頭部は、ほぼそのまま現代イタリア語の7、8、9、10なのだ。では、なぜ9月の語の頭が7で、10月の語頭が8なのだろうか?

 これは古代ローマのカレンダーが現在の3月から始まっていたためだ。つまり現在の9月は3月から数え始めて7番目、10月は8番目の月だったというわけである。

坂本鉄男

(2019年12月11日『産経新聞』外信コラム「イタリア便り」より、許可を得て転載)