『クロナカ』142号発行

日伊協会会報『クロナカ』2014夏号(通巻142号)が完成しました。
ただいま、会員の皆様に発送作業中です。

今回の特集は、「成長著しいイタリア地ビールの世界」と銘打ち、1990年代半ばから盛んになったイタリアの地ビール(クラフトビール/Birra artigianale)です。

イタリアのお酒といえば、すぐにワインを連想する人が多いでしょうが、今や地ビールが著しい成長を遂げています。

最近では、日本でも入手できるようになりましたので、目にした方もあるかもしれません。

日本の食品博覧会でも、イタリアの地ビール業者が積極的に参加しており、ドイツやベルギーより活発に活動しているとのことです。

特集では、イタリア地ビール事情と地ビールの作り手を訪問した冒頭のレポート記事に加えて、イタリア全国から10カ所の地ビールを紹介した「イタリア地ビール地図」を、アッティコの村本幸枝さん(イタリア在住)にお願いしました。

連載記事も、いつものように濃い記事が満載です。

『クロナカ』は、日伊協会の会員以外の方にもお分けしております。
当サイトの「会報『Cronaca』一覧」ページの[お申し込み>>]ボタンをクリックしてお申込みください。

また、事務局に直接電話でお申し込みいただいても結構です。
その際は、「クロナカ2014年夏号(142号)希望」とお伝えください。
tel. 03-3402-1632 (日伊協会事務局)

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目次 (表紙を含めて全24ページ、行頭の数字はページ番号です)
特集:成長著しいイタリア地ビールの世界
3  地ビールのつくり手を訪ねて 村本幸枝
8 イタリア地ビール地図 村本幸枝
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10 イタリア・ルネサンス絵画史入門<番外編> 松浦弘明
現代にも生き続けるルネサンス的な表現法
12 モスカテッロ・リポート 素顔のイタリア<10>
イタリアの歴史を刻んできたサッカー代表チーム
アントニオ・モスカテッロ、廣石正和(訳)
14 小さな村の大きな人生<13> 田口和博
善き人も悪しき人も歴史の一コマであるということ
16 イタリアで花開く日本文化<8> 持丸史恵
指圧の心はマンマ心?
17 BAR SPORT<8> 佐藤徳和
イタリア代表、2大会連続のグループリーグ敗退 -ブラジル・ワールドカップ・ミニリポート-
18 シェフのイタリア修業時代 宮寺麻里子
食べて、遊んで、めいっぱい学んだ  「ダルマット」の2人のイタリア体験
19 Yoshio AntonioのイタリアPOPS小辞典<4> 磐佐良雄
イタリア人の心に生き続ける音楽界の偉人 ファブリツィオ・デ・アンドレ
20 イタリアのニュースから
22 日伊協会からのお知らせ
23 恵贈図書
表紙 二村高史 リグーリア州、チンクエテッレのうち「マナローラ」
(「陣内がゆく」は今回はお休みです。次号をお楽しみに)