blog「Tuは何しに日本へ?(Perché sei venuto in Giappone nel 2018?)
ホストファミリーからの投稿」

今年の夏もイタリアから14人の大学生が日伊協会にやってきました。

彼等の目的は「日本語・日本文化講座2018」受講。午前中は日本語特訓、午後は茶道、書道、華道といった伝統的な日本文化から、日本企業の会社訪問、日本の企業で働く為のガイダンスまで、今の日本を体験、学習して、暑い東京の夏をより熱く過ごします。

このブログはイタリア人大学生が自分達の目で見、聞き、体験したことを自分達の言葉(日本語とイタリア語)で綴るリレーブログです。今回もホストファミリーの方からのご投稿を紹介いたします。

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ソフィアが我が家に来て、あっという間に2週間が過ぎました。

この猛暑の中、毎日元気に通学し、午後は学校の課外活動に参加したり、友達と都内を散策して日本や東京を満喫しているようです。

毎朝、エスプレッソを一緒に飲みながらその日の予定を聞き、夕食時にはその日の出来事を妻と一緒に聞いています。

この2週間だけで、渋谷、新宿、秋葉原、飯田橋、浅草、上野などに出かけたようで、漫画本、ぬいぐるみ、ダルマなど買った物も見せてくれました。

この週末は原宿に出かけるとのことで、我々よりも東京に詳しくなってきたのではないでしょうか。

また食べ物の好き嫌いも無く、日本の家庭料理も好きな様で、我が家の食事もいつも完食してくれます。そしてビールや冷酒、焼酎も一緒に楽しんでいます。

先日は、世田谷美術館と近所にある私が勤めている個人美術館に希望者を案内し、陶器や版画の展示を鑑賞してもらいました。

まだ残り3週間ありますが、酷暑の中体調を崩さず、思い出に残る良い経験を沢山してもらえればと思います。(野口明)