2021年春夏期オンライン・イタリア美術セミナー
16世紀前半のヴェネツィア絵画 -円熟期のティツィアーノとティントレットの台頭-

文化 日本語  

ティントレット《奴隷を救済する聖マルコ》
1548年 ヴェネツィア アカデミア美術館

ヴェネツィアは16世紀に入るとフィレンツェやローマに代わってルネサンス絵画をリードしていくようになります。

そして世紀の半ば、ティツィアーノは円熟期を迎え、ヴェネツィアを離れて仕事をすることが多くなり、彼に代わってティントレットが台頭してきます。

今期はこのふたりの1540年代から60年代にかけての仕事に対して、主題の内容、様式や図像上の特徴をわかりやすく解説していきます。

1)1540年代前半のティツィアーノ 
      宗教的主題における新しい試み
2)1540年代後半のティツィアーノ 
      教皇と神聖ローマ帝国皇帝のための仕事
3)1550年代のティツィアーノ    スペイン王のための仕事
4)1560年代のティツィアーノ    晩年の仕事
5)1540年代のティントレット    最初期の仕事
6)1550年代のティントレット(1) 宗教的主題の作品
7)1550年代のティントレット(2) 異教的主題の作品
8)1560年代のティントレット    聖マルコ信徒会館の仕事を中心に

講 師:松浦 弘明 (多摩美術大学教授)
日 程: 4/12, 26, 5/10, 24, 6/7, 21, 7/5, 19(月) (全8回)
時 間: 19:00 – 20:30  オンライン配信
          ※ ご欠席の場合は、事前にご連絡いただければ、録画データを後日配信いたします。
受講料:会員 25,000円    受講生・一般 26,000円

<講師プロフィール>
松浦 弘明 (まつうら ひろあき)

松浦 弘明


東京芸術大学美術学部芸術学科卒業後、イタリア政府給費留学生としてフィレンツェ大学へ留学。帰国後、順天堂大学非常勤講師などを経て現在、多摩美術大学教授。主な著書に、『ラファエロ』(共著/河出書房新社・2017年)、『図説 イタリア美術史』(河出書房新社・2015年)、『システィーナ礼拝堂を読む』(共著/河出書房新社・2013年)、『イタリア・ルネサンス美術館』(東京堂出版・2011年)などがある。
《重要》申込前に必ずお読みください。

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★本講座・セミナーはどなたでも入会金なしに受講できますが、日伊協会の【会員】には春夏期、秋冬期のイタリア語講座受講料が1講座につき各1,000円割引の大変お得な会員価格を始め、文化セミナーの会員価格割引、等、様々な特典があります。(但し複数回に分割されている講座は1講座とみなします)。また、25歳以下の方はユース会員として、イタリア語講座(一部除外あり)が半額になります。本講座と同時に入会申込も可能です。この機会にぜひご入会をご検討下さい。

日伊協会の会員特典とお申し込み(継続を含む)
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申込名 時間 参加費 申込 備考
OS-A 19:00~
20:30
会員 25,000円

受講生/一般 26,000円

(2021年度連続文化セミナー) ビーズフラワー講座 ~ミニバラ~

文化 日本語

ビーズフラワーはイタリア・ヴェネツィア生まれのビーズクラフトです。

2mmのグラスビーズを一粒一粒、独自開発した専用のワイヤーに通し、立体的な花に仕上げていきます。

永遠に輝き続ける花々は自由自在、繊細なフォーミングにより表情豊かにアレンジメントされます。

その美しさと芸術性は国内外で高く評価され、四季折々の花々からウェディングブーケまで、暮らしのあらゆるシーンを彩ります。

今回は、春に咲き誇る可愛いミニバラを2回のレッスンで制作します。

色はピンクとブルーからお好きな方をお選びいただけます。
また、ハンギングベース付ですのでご自宅で飾っていただくことができます。

ガラスビーズでつくるミニバラのアレンジ、ビーズフラワーのある暮らし始めてみませんか?

講 師: 下永瀬 美奈子(日本ビーズフラワー協会会長)
課 題: ミニバラ
日 時: 5/21、6/4(金) 11:00 – 12:30
会 場: 日伊協会青山教室201(石川記念ルーム)  対面レッスン
受講料: 会員・受講生 9,000円 / 一般 9,500円 (レッスン全2回分/材料費/税込)

※感染症予防対策を講じた上で、青山教室でのご受講を受付させていただきます。教室で受講される場合は、必ずマスクの着用をお願いいたします。

講師プロフィール:下永瀬 美奈子

日本ビーズフラワー協会会長。1989年米国ニューヨークでビーズフラワーに出会い、レッスンを始める。2004年『暮らしを彩るビーズフラワー』、2009 年作品集『Candy Garden の世界』を出版。2011 年日本ビーズフラワー協会を設立、初代会長に就任。

2013年「ジャパンエキスポ・パリ」、2016年「World Art Dubai」に出展。スワロフスキー社 デザインコンテスト、ビーズビエンナーレ等受賞歴多数、ビーズ300 万粒の世界最大のビーズフラワー「希望の桜」を制作。日本ビーズフラワー界の第一人者。

2019年、フィレンツェ開催のアート・工芸の祭典「Artigianato e Palazzo」で、来場者投票第1位、主催者賞第2位のダブル受賞は、日本人初の受賞。

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日伊協会の会員特典とお申し込み(継続を含む)
こちらをクリックして下さい。

申込名 時間 参加費 申込 備考
OS-B 11:00~
12:30
会員/受講生 9,000円

一般 9,500円

日伊協会文化セミナーでお馴染みの「ビーズフラワー」がTV放映されます


ビーズフラワーはイタリア・ヴェネツィア生まれのビーズクラフト、ガラスビーズをワイヤーに通し花の型に作り上げていきます。ワイヤーなので自由自在、一輪挿し、リースやブーケまで、お好きなアレンジをお楽しみいただけます。

今回はNHK BS4K及び地上波NTVで紹介されます。

<TV放映予定>
番組名:美の壺 NHKBS4K
日 時:2020年12月18日(金) 午後7時30分~ 午後8時00分

【出演】草刈正雄,桜咲彩花,刺繍家…小林モー子,ビーズ刺しゅうデザイナー…田川啓二,ビーズフラワーアーティスト…下永瀬美奈子,【語り】木村多江

<TV放映予定>
番組名:「ぶらり途中下車の旅」NTV
日 時:2020年12月19日(土) 午前 9時25分~10時30分
今回放送の「ぶらり途中下車の旅」は京成線の旅。
旅人は田山涼成。


<アーチストプロフィール>
下永瀬 美奈子
日本ビーズフラワー協会会長。1989年米国ニューヨークでビーズフラワーに出会い、レッスンを始める。2004年『暮らしを彩るビーズフラワー』、2009 年作品集『Candy Garden の世界』を出版。2011 年日本ビーズフラワー協会を設立、初代会長に就任。

2013年「ジャパンエキスポ・パリ」、2016年「World Art Dubai」に出展。スワロフスキー社 デザインコンテスト、ビーズビエンナーレ等受賞歴多数、ビーズ300 万粒の世界最大のビーズフラワー「希望の桜」を制作。
日本ビーズフラワー界の第一人者。

2019年、フィレンツェ開催のアート・工芸の祭典「Artigianato e Palazzo」で、来場者投票第1位、主催者賞第2位のダブル受賞は、日本人初の受賞。

展覧会「旅雀素描帖・展」

日伊協会会報「クロナカ」のデザイン・レイアウトを担当している新井美樹さんの水彩画展が、日伊協会事務所近くの青山で、明日2010年11月2日から6日間、開かれます。

101101arai01.jpg

前回ブログでお知らせした第6回では、イタリア、日本を含む世界各地を絵にしたものでしたが、今回の第7回は「IBERIA 陽光のスペイン&ポルトガル」。
イタリアではありませんが、同じラテン諸国の風景ということで、今回もご紹介しました。

場所は、101101arai02.gif地下鉄青山一丁目駅から、日伊協会とは反対方向に徒歩5分ほどのところ。

住宅地のなかにある、こぢんまりとした一軒家ギャラリーです。

お時間のある方は、ぜひどうぞ。

日時:
2010年11月2日(火)~7日(日)
11:00~19:00
(初日は14時から、最終日は17時まで)

場所:
ギャラリー・スペースキッズ
107-0062
港区南青山2-7-9
地下鉄銀座線・半蔵門線・大江戸線「青山一丁目」駅下車。
3番・5番出口から徒歩5分。

新井さんのホームページ
http://moineau.fc2web.com/

日伊協会F
| カテゴリー : 美術 | 投稿者 : hatanaka

プーリア便り38

Ciao dalla Puglia!

プーリア便り23” でもご紹介したレッチェに再び行く機会がありました。レッチェは豪華で繊細なバロック様式に彩られた宗教施設が特に有名ですが今回は“まだ行ったことのない所に行ってみよう”と思い、カルロ5世城(Castello di Carlo V)へ。

カルロ5世城は“バロックのフィレンツェ”と呼ばれるレッチェのイメージからすると建物自体は拍子抜けするほどシンプル。そのためかガイドブックや観光サイト等ではあまり取り上げられていないようですが、内部がカルタペスタ博物館(Museo della Cartapesta)になっています。

カルタペスタとはレッチェ伝統の紙粘土工芸のこと。レッチェは石細工も有名ですがこの紙粘土工芸もレッチェならでは。町中にもカルタペスタの工房や店が多くありますが、作品があまりにもリアルなので知らないと紙粘土で作られているとは気づかずに通り過ぎてしまうかもしれません。

カルタペスタの起源は17世紀に遡り、元々は宗教的オブジェを増やすために麦藁、紙屑、糊、漆喰、といった貧しい中でも入手できる素材と僅かな道具を使って作ったのが始まり。当時、素材や道具は貧しくとも忍耐力と宗教心で作っていたのでしょう。現在はイエス様、マリア様、天使等の伝統的モチーフの他、アートとして人形、アクセサリー、室内装飾品等のモダンな作品を作る若い職人も生まれているそうです。

私は今までカルタペスタの存在は知っていたもののその詳細は全く知りませんでした。館内の展示や解説板(英語も併記されています)によれば大きく分けて以下5つの製作工程があるそうです(陳列棚のガラスに反射して写真が見づらい点はご容赦を)。

  1. 麦藁で基礎を形作る。顔や手足はテラコッタの場合もあるそうです。

IMG_0041_ridimensionare.jpg
  2. 紙粘土を貼り付けて形作る。

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  3. 焼きごてで固める。

IMG_0043_ridimensionare.jpg  4. 研磨。

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  5. 彩色して完成。

IMG_0047_ridimensionare.jpg服のひだが実に優美で美しいですよね。館内にはカルタペスタで作られたプレゼーピオ他、伝統的モチーフから現代的モチーフまで様々なアーティストの作品も展示されています。

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レッチェの宗教施設や専門店でカルタペスタ作品を見ることもできますが、更にじっくりとその歴史~作品誕生までをご覧になりたいかたや様々な作家の作品をまとめてご覧になりたいかたにはオススメの博物館。ただし、できあがったたくさんの像が並ぶ展示室や作品に入れる目玉が置いてある(しかもたくさん!)陳列棚等、あまりにもリアルなのでギョッとするかも (^^;

カルタペスタ博物館(Museo della Cartapesta) 入場無料
場所:カルロ5世城内の1~2F
開館:月~金―9:00~13:00、16:30~20:30 土日―9:30~13:00、17:00~20:30
TEL:+39 0832.244845、+39 0832.246517
WEB(伊語):http://www.comune.lecce.it/comunelecce/Territorio/Arte+e+Cultura/Musei+e+Gallerie/Museo+della+Cartapesta.htm