2025年《秋・冬》期 イタリア語による特別セミナー(対面/オンライン)

Lorenzo il Magnifico – Un viaggio nel cuore del Rinascimento
Arte e consenso politico nella Firenze rinascimentale
ロレンツォ・イル・マニーフィコ ― ルネサンスの中心をたどる旅
ルネサンス時代のフィレンツェにおける芸術と政治

内容

In questo seminario esploreremo la figura di Lorenzo il Magnifico, uno straordinario statista che seppe utilizzare con intelligenza la cultura e l’arte non solo come strumenti di governo, ma anche per costruire e rafforzare l’identità politica e sociale della famiglia Medici e della città di Firenze.

La sua guida fu decisiva per il fiorire del Rinascimento fiorentino e per il consolidamento del ruolo dei Medici come protagonisti indiscussi di questo periodo straordinario. Il suo mecenatismo, frutto di sensibilità artistica, lungimiranza e calcolo politico, contribuì in modo determinante al prestigio e alla stabilità del potere mediceo.

Fu proprio grazie a questa strategia colta e visionaria che prese slancio quell’eccezionale fioritura artistica e culturale che conosciamo come Rinascimento italiano.

Durante il seminario approfondiremo anche il ruolo dei Medici nella creazione di importanti collezioni d’arte, come quella della Galleria degli Uffizi, oggi custode di capolavori rinascimentali di artisti come Botticelli, Leonardo da Vinci e Michelangelo. Tra le opere che analizzeremo ci saranno la “Primavera” e la “Nascita di Venere” di Botticelli, simboli del vertice artistico raggiunto sotto l’influenza di Lorenzo e testimonianza del raffinato mecenatismo mediceo.

このセミナーでは、ロレンツォ・イル・マニーフィコという人物について学びます。彼は優れた政治家であるだけでなく、芸術や文化を上手に使って、フィレンツェやメディチ家のイメージをつくりあげました。

ロレンツォのリーダーシップは、フィレンツェでルネサンスが大きく発展するうえで、とても大きな役割を果たしました。また、メディチ家がこのすばらしい時代の中心となる力を持つことにもつながりました。芸術を支えるロレンツォの姿勢には、美しいものに対する感性だけでなく、先を見据える力や政治的な考えもありました。これがメディチ家の名声と権力の元になったのです。

彼の文化的で先見性のある戦略が、「イタリア・ルネサンス」として知られる、比類のない芸術と文化の時代を生み出しました。

セミナーでは、ウフィツィ美術館のような有名な美術コレクションの創設におけるメディチ家の役割についても見ていきます。この美術館には、ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロといった、ルネサンスを代表する芸術家たちの傑作が所蔵されています。例えば、ボッティチェリの《春(プリマヴェーラ)》や《ヴィーナスの誕生》は、ロレンツォの影響下で到達した芸術の頂点の象徴であり、メディチ家の芸術支援をよく表している代表的な作品です。

詳細

 :   Raffaele GIUPPA(ラッファエーレ・ジュッパ)
  :   12月9)14:30 – 15:50
受講形態: ハイブリッド(対面:日伊協会 赤坂教室 / オンライン:Zoom)
受講料:   会員 2,500円 / 受講生・一般 3,000円

※このセミナーはイタリア語のみで実施されますが、聴講形式のセミナーで、プレゼンテーション資料も日本語の説明付きですので、イタリア語のレベルに不安のある方も奮ってご参加ください。
※ オンラインでご受講の方はZoomを利用して開催いたします。詳細はこちらをご覧ください。
※ ご欠席の場合は、事前にご連絡(欠席届をご提出)いただければ、見逃し配信(録画)のご案内をお送りいたします。

講師 Raffaele GIUPPA  ラッファエーレ・ジュッパ   
Raffaele GIUPPA

ローマ大学卒業。環境および地域科学専攻。

古代建築や郷土史が大好きで、ルネッサンス芸術にも関心があります。イタリアでは教会の関係団体で働きながら、芸術やキリスト教史の知識を深めました。

イタリアの文化、歴史、伝統を知れば、言葉を学ぶ情熱が生まれます。そんな文化的な雰囲気に身を浸せば浸すほど、どんどんイタリア語がわかるようになってくるはずです。

お申込期日:オンラインでご参加希望の方は、セミナー開催当日の12時までにお願いしております。
それ以降のお申込は『録画データ』にてご対応させていただく場合がございます。
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申込名 日時 時間 参加費 申込 備考
対面
LM-25AUk
12/9(火) 14:30~
15:50
会員 2,500円
対面
LM-25AU
受講生・一般 3,000円
オンラインでの受講をご希望の方はこちら↓
申込名 日時 時間 参加費 申込 備考
オンライン
LMZ-25AUk
12/9(火) 14:30~
15:50
会員 2,500円
オンライン
LMZ-25AU
受講生・一般 3,000円
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