「日本語・日本文化講座*」受講の為、この夏を東京で過ごすイタリア人大学生が自分達の目で見、聞き、体験したことを自分達の言葉(日本語とイタリア語)で綴るリレーブログ。
今日の日本文化講座のテーマは日本料理。講師となって教えてくれたのは、日伊協会のイタリア語講座「リチェッタを読む」の日本人受講生。いつもはイタリアの伝統料理をリチェッタ(レシピ)を教材に実習をしながらイタリア語を勉強している皆さま方です。日伊協会ならではの手作りのおもてなしプログラムと言えるでしょう。さて何を作ったのでしょうか?
(原稿は基本的にそのまま掲載しております。固有名詞表記のみ補足)
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今日, あとでクラスがありました, わたしたちは日本の料理しました.先生はすごく優しいでした. 先生はみつ簡単なつりかた教えてくれました:
– ちらし寿司: ご飯, 人参, 卵, えび, 海苔, 茸, 生姜
– ちゃわんむし: 卵, えび, 茸
– みたらしだんご (わがし)
それから私たちも準備のため先生を手伝いました.私たちは料理レッスンのあとみんあでたのしく食べました
Oggi, dopo la lezione, abbiamo preparato cibi giapponesi. Le insegnanti erano molto gentili.
Ci hanno spiegato tre semplici ricette:
– Chirashizushi: riso, carote, uova, gamberi, alghe Nori, funghi, zenzero;
– Chawanmushi: uova, gambero, funghi;
– Mitarashi dango ( un dolce tipico giapponese).
Uno alla volta abbiamo aiutato le insegnanti nella preparazione dei piatti.
Infine abbiamo mangiato tutti insieme e ci siamo divertiti moltissimo.
Alessia Longoni アレッシア・ロンゴーニ


<日伊協会事務局からのこぼれ話>
学生たちは、マンマたちの指導のもと、一人ひとり薄焼き卵を焼いてみたり、食材を刻んだり、盛り付けたりと、とても意欲的に取り組んでいました。リチェッタクラスの生徒さんたちは、さすが日本のお母さん!すばらしい手際の良さで、スムーズに実習を進めてくださいました。かんぴょうや干ししいたけなどは、ご自宅で事前に戻してきていただいたり、下ごしらえもバッチリ!和紙のテーブルセンターや、かわいらしい箸置きも持参してくださいました。時にイタリア語も交えながらの、とても和やかで楽しい会となりました。生徒たちも彩り豊かで繊細な日本料理に、終始感嘆の声をあげていました。
ご協力いただきました「リチェッタを読む」の受講生のみなさま、メニューの立案から準備、実習にいたるまで多大なご協力をいただき、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
*「日本語・日本文化講座」は日本からイタリアへ文化発信する事業に助成することにより、日伊双方向の交流促進を目的として設置された日伊文化奨励基金の一部が活用されています。
