2017年連続文化セミナー「イタリア・ルネサンス人物伝――激動の時代を生き抜く」
第5回 ルネサンスの君主の世界 ― コジモ1世を中心に ― ご報告
シリーズ最終回の第5回は、7月26日(水)に、明治大学商学部教授の北田葉子先生に、「ルネサンスの君主の世界 ― コジモ1世を中心に ―」と題してお話いただいた。(30名参加)。16世紀前半のイタリアは、中世から近世の変わり目の時代であり、まさに激動の時代であった。イタリアにとっては、フランスとスペイン・神聖ローマ帝国(どちらもハプスブルグ家)が覇権を争うイタリア戦争の舞台となった困難な時代であり、.... Read more