『日伊文化研究』第19号


特集「一六世紀のイタリア」

  • レオナルド考―OMO SANZA LETTERE (清水純一)
  • ジャン・フランチェスコ・ピーコとその『想像力について』 (佐藤三夫)
  • 人文主義法学の創始者アンドレア・アルチャート (佐々木有司)
  • ルネッサンスについて語ることについての一省察―一六世紀明けイタリアの政治状況をめぐって (須藤祐孝)
  • 一六世紀におけるヴェネツィア貴族の住宅建築 (陣内秀信)
  • アレッサンドロ・ヴェッルテッロ『ダンテの生涯』―一六世紀の『ダンテ伝』および『神曲』注釈の一例として (藤村昌昭)
  • 地下室、街頭、そして劇場―カルメロ・ベーネとダリオ・フォー (高田和文)
  • アメンドラ『生涯の選択』『一つの島から』の断片 (山崎功・諏訪羚子訳)
  • ブオナッローティの結社運動の基本的性格―マッツィーニとの対立を中心に (黒須純一郎)

書評

  • 『エンリーコ・ベルリングェール―頑強なサルデーニャ人』山崎功著 (田口富久治)

イタリア関係図書刊行目録
・恵贈図書目録
・編集後記

価格(税込み)2,500円