『日伊文化研究』第20号

  • ウンガレッティの詩の系譜―作品「島」を中心として (須賀敦子)
  • 二〇世紀初頭の金属機械産業における労使関係の展開 (河野穣)
  • 美術批評家としてのガリレオ―審美眼と科学思想 (アーウィン・パノフスキー)
  • 一四世紀フィレンツェの「組合規約」にみられる画家像 (望月一史)
  • コムーネ期の叙事詩『デカメロン』 (ヴィットーレ・ブランカ)
  • イタリアにおけるスパルタクス蜂起研究をめぐる最近の動向 (土井正興)
  • 一八七一年ナポリ青年群像―エッリーコ・マラテスタ序章 (戸田三三冬)

書評

  • 『イタリアのアヴァンギャルド―未来派からピランデルロへ』田之倉稔著 (安保大有)

イタリア関係図書刊行目録
・恵贈図書目録
・編集後記

価格(税込み)2,500円