『日伊文化研究』第45号

特集「記憶の場 その2」

  • ヴェネツィア―映像がつくる記憶 (矢島翠)
  • 記憶の場―ムッソリーニ (高橋進)
  • 「チェファローニアの悲劇」―ナチスに立ち向かったイタリア軍≪アックィ≫師団の抵抗とその記憶 (鈴來一成)
  • 記憶の場―「食べる」 (中山エツコ)
  • イタリアの「記憶の場」は不可能か? (ジレェ・ペクゥ)

特別講演会報告

  • よみがえるヴィスコンティ―その映画と演出の絶対性をめぐって (ジャン・ピエロ・ブルネッタ)

自由論文

  • ピエロ・デッラ・フランチェスカ作≪キリストの復活≫再考―その制作年および制作背景に関する試論 (林克彦)
  • アルプスの谷の蕎麦―一八~一九世紀のヴァルテッリーナを中心として (瀧野健一)
  • イタリア自動車産業の確立と国際化の過程 (富永孝雄)
  • アキッレ・カンパニーレの「ユーモア」 (石田聖子)

新刊紹介

  • 『フェデリコ・バロッチとカップチーノ会』 (宮下規久朗)
  • 『マカロニアクション大全、マカロニ・マエストロ列伝』 (大岡玲)
  • 『フィレンツェ共和国のヒューマニスト、共和国のプラトン的世界』 (三森のぞみ)
  • 『讀神』 (鈴木雅大)
  • 『トリエステ精神保健サービスガイド』 (加藤進昌)
  • 『自由こそ治療だ』 (半田文穂)
  • 『無意識の証人』 (石橋典子)

イタリア関係図書刊行目録
・恵贈図書目録
・編集後記

価格(税込み)2,500円