クロナカ165号発行

クロナカ165号(2020年秋号)は、春号、夏号に続き、新型コロナ感染拡大の影響で1カ月遅れで刊行いたしました。11月末から12月上旬に皆様のお手元にお届けいたします。

クロナカ165号表紙今回の特集は「イタリアワインの今、昔」です。
冒頭記事は、日伊協会の理事であり、現在開講中の日伊協会主催連続文化講座「イタリアワイン文化講座」の講師・コーディネーターでもある櫻井芙紗子さんによる「イタリアワインの今」。ボローニャとカリアリの2つのエノテーカをつなぐ物語です。

続いて、ワインコーディネーター萩野浩之さんに、「自然派ワイン」をわかりやすく解説していただきました。

さらに、「イタリアワインの昔」として、「モスカテッロ・リポート」で古代ローマのワイン、「イタリアの最も美しい村」では修道士のワインで知られるモンテファルコを紹介します。

『クロナカ』は、日伊協会の会員以外の方にもお分けしております。
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また、事務局に直接電話でお申し込みいただいても結構です。
その際は、「クロナカ2020年秋号(165号)希望」とお伝えください。
tel. 03-3402-1632 (日伊協会事務局)

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【目次】 (表紙を含めて全24ページ、行頭の数字はページ番号です)
特集:イタリアワインの今、昔
3 イタリアの小さな酒屋の底力──ボローニャとカリアリ、2つのエノテーカの物語 櫻井芙紗子
8 自然派ワインの『派』のお話 萩野浩之
10 モスカテッロ・リポート 素顔のイタリア <32> 古代ローマ人はどんなワインを飲んでいたのか
アントニオ・モスカテッロ、廣石正和(訳)
14 イタリアの最も美しい村<12> 修道士の赤ワインで知られるモンテファルコ 長谷川恵美
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2 イタリア語会話《つなぎフレーズ》 押場靖志
12 イタリアの聖堂装飾<12> ヴェネツィアのサン・マルコ聖堂の装飾(2) 松浦弘明
16 陣内がゆく<21> アミアータ山を挟んだ2つの地域の再生戦略 陣内秀信
17 イタリア・食の万華鏡<11> 皿の向こうに何かが見える──蕎麦を食べる人たち 長本和子
18 Yoshio AntonioのイタリアPOPS小辞典<27> ワイン産地から生まれ大成したバンド・ネグラマーロ
磐佐良雄
19 BAR SPORT<30> 日本開催のラグビーW杯出場のマキシムがカヴァリエーレを受章 佐藤徳和
20 イタリアのニュースから
22 日伊協会からのお知らせ
23 恵贈図書
表紙写真 サルデーニャ島最大の都市にして州都のカリアリ 二村高史