絹谷浩二日伊協会評議員、文化勲章受章される

我が国の洋画界を代表する画家で、当会の評議員でもあられる絹谷浩二氏が、この度、文化勲章を受章されました。

皇居・宮殿で行われた文化勲章の親授式には、プロ野球、読売巨人軍の終身名誉監督・長嶋茂雄さん(85)、歌舞伎俳優の尾上菊五郎さん(79)、歌人で天皇皇后両陛下に和歌の指導をしていた岡野弘彦さん(97)らと共に出席され、陛下から勲章が手渡されました。天皇陛下は「長年努力を重ね、大きな業績をおさめ、文化の向上に尽くされたことを誠に喜ばしく思います」とお祝いの言葉を述べられました(yahoo newsより)。

永年にわたる絹谷氏の素晴らしい業績に敬意を表すると共に、来月からの展覧会の開催、関連記事情報を絹谷氏のHPより掲載させて頂きます。

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◼️毎日新聞 2021年10月26日(抜粋)
「これ以上の幸せはない」 「子供の頃から絵が好きで、自然にこの道に入りましたが、これ以上の幸せはありません」。穏やかに来し方を振り返った。 奈良・興福寺そばの歴史が息づく街で育った。東京芸術大で油画を学び、イタリアで古典画、アフレスコ画の技法を深めた。特徴は、心が沸き立つ華やかな色彩。エネルギーあふれる画面には、歴史と現代、聖と俗など相反する要素を包み込む壮大な世界が広がる。 「芸大入学時に言われたのは『絵はうまいだけではだめだ。哲学がないといけない』ということ。戦争、政治、経済……。西洋の油絵は、人間を知ろうとする学問なのだと気づきました」。描く行為を支えてきたのは、観察し、思索することの積み重ねだった。 「絵は船のへさきのように、明るい方面へと切り開く役割がある」と信じる。だからこそ、後進の育成や子供に絵の楽しさを伝える活動にも力を注ぐ。「受章に恥じないように、自分の絵もしっかり描かないと。山ほどやることがありますね」

【大阪/絹谷幸二 天空美術館】
2021年12月17日(金)より文化勲章受章・開館5周年記念特別展「永遠にあたらしい!! 人類最古の壁画技法 アフレスコ」が開催されます。