2018年イタリア連続文化セミナー     イタリアの古代美術

 

古代地中海世界で栄華を誇ったイタリアには、その繁栄と交流を物語る多くの美術作品が残されています。本年度の連続文化セミナーでは、マグナ・グラエキアの美術から、ローマ美術、初期キリスト教美術まで、様々な作品から古代のイタリアを読み解いていきます。

作品に織り込まれた、歴史、文学、宗教、社会などの要素も交えながら、美術が伝える芳醇な古代世界をわかりやすくお伝えします。

時間会場参加費*備考
18:30~20:00青山石川記念ルーム
201
会員2,000円
一般3,000円

*日伊協会会員の方は、第1回から第5回までの全セミナー5回分を一括ご入金の場合、通常10,000円のところ8,000円とさせていただきます。申込名は「S-AAT」でお申し込み下さい。

1回~5回の各セミナーの日程・テーマは以下の通りです。各回の詳細は、下記の各回のページをご参照ください(それぞれリンクが貼ってあります)。

申込名回数開催日テーマ講師
S-AA1第1回4/20(水)
終了
ローマ以前の古代イタリア
に展開したギリシア美術
―パエストゥムを中心に―
篠塚 千惠子
(武蔵野美術大学
教授)
S-AA2第2回5/23(水)アカンサス装飾とローマ美術奈良澤 由美
(城西大学教授)
S-AA3第3回6/22(金)ローマ皇帝の饗宴と
ギリシア神話 
― ティベリウス帝と
スペルロンガの
洞窟彫刻 ―
瀧本 みわ
(筑波大学・
日本学術振興会
特別研究員PD>
S-AA4第4回7/13(金)ピアッツァ・アルメリーナの
ヴィッラの舗床モザイク
― 図像、表現、役割に着目して―
坂田 道生
(千葉商科大学
非常勤講師)
S-AA5第5回8/3(金)古代異教美術から
初期キリスト教美術へ
― ローマのサンタ・
コスタンツァ聖堂を中心に ―
伊藤 怜
(東京造形大学
非常勤講師)