2020年度 連続文化セミナー はじめての方のためのイタリア・オペラの魅力


実技 日本語
はじめての方にイタリア・オペラを身近に感じてほしい。そんな思いから生まれたセミナーです。

講師にお迎えするのは、世界的にご活躍のソプラノ歌手、平井富司子さん。プロならでは切り口で、ご本人いわく「面白おかしく」、オペラの魅力を3回にわたって語っていただきます。

今更聞けないことも、わかりやすく解説。もちろん、その素晴らしい歌声もご披露いただけるとのこと。オペラ・ファンの方はもちろん、どなたでもお楽しみいただけます。

講 師: 平井 富司子(ソプラノ歌手)
伴 奏: 吉川 香里(ピアニスト)

日 時: 第 1 回  2020年6月12日(金) 18:30-20:00
             第2 回  2020年9月11日(金) 18:30-20:00
             第3 回  2020年10月23日(金) 18:30-20:00
会 場: 日伊協会 青山教室 201 (石川記念ルーム)
受講料: 会員 各回2,000円※  受講生・一般 各回3,000 円

※日伊協会会員の方は、全セミナー3回分を一括ご入金の場合、通常6,000円のところ5,000円とさせていただきます。

第1回 「イタリア・オペラにみるイタリア人」
ジュゼッペ・ヴェルディの作品には、イタリアの家族がどのように描かれているのでしょうか。また、ジャーコモ・プッチーニの作品と、彼にまつわる女性たちの間には、どのような関係があったのでしょうか。ローマ暮らしが長い講師ならではの視点から、イタリア人の人生観や恋愛観を通して、イタリア・オペラの魅力を語っていただきます。

第2回 「イタリア・オペラ、その発声の魅力をさぐる」
オペラの歌声には日本人の私たちをも魅了する響きがあります。その美しい響きはどこから来るのでしょうか。宗教曲や歌曲、オペラやオペレッタ、あるいはミュージカルと日本の演歌などの様々なジャンルを、プロ歌手ならではの切り口で比較していただきます。参加者の皆さまにも楽しく歌っていただきながら、オペラの発声の魅力に迫ります。はじめての方でも、きっといつのまにか、オペラを歌ってみたくなることでしょう。

第3回 「オペラのなかのオリエント:『蝶々夫人』に見る日本」
プッチーニの『蝶々夫人』はご存知のように日本が舞台です。当時のイタリアからは日本がどのように見えていたのか。今のイタリア人は日本をどう見ているのか。イタリアに多くの知人をお持ちの講師ご自身の経験をふまえ、さらには劇中の素晴らしいアリアもご披露いただきながら、オペラを通して、日本とイタリアの文化的な違いや共通点などをお話しいただきます。

平井富司子

講師プロフィール:平井 富司子(ひらい ふじこ)

武蔵野音楽大学卒業。ローマ、サンタ・チェチーリア音楽院大学大学院首席卒業。『トスカ』『蝶々夫人』など数多くのオペラに出演。指揮者や演出家の多くから、そのドラマティックな歌唱と表現力が評価される。ローマ歌劇場、ヴェネチア・フェニーチェ歌劇場では、外国人としては異例の抜擢となるイタリア海軍オーケストラとの共演を果たす。2016年1月15日、上野・東京文化会館のリサイタルも高い評価を受け、2018年、パレスチナ、ガザでのコンサートが世界中から注目される。

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