クロナカ171号発行

会報クロナカ171号(2022年秋号)を発行いたしました。会員の皆様に発送中です。

今号の特集は「日本バチカン国交樹立80周年」です。1942年に日本とバチカンが国交を結んでから、今年で80年目にあたります。

冒頭記事では、フランシスコ・ザビエルによるキリスト教伝来からはじまり、戦時中における日本とバチカンとの国交樹立までの事情を中心に、バチカン研究の専門家である松本佐保日本大学教授にひもといていただきました。

続く見開き記事では、バチカン博物館公認ガイドの酒井香織さんに、日本にゆかりのあるバチカンの展示物について解説いただきました。
さらに、バチカンに関するQ&Aも用意しており、よく知られていながらも謎の多いバチカンについて、より深く理解することができるかと思います。
最終ページでは駐バチカン日本国特命全権大使 岡田誠司氏からいただいたメッセージを掲載しています。
今回の特集にあたっては、在バチカン日本国大使館の持丸史恵さんに大変お世話になりました。心から感謝いたします。

いつものように、連載記事も充実しています。

『クロナカ』は、日伊協会の会員以外の方にもお分けしております。当サイトの「会報『Cronaca』一覧」ページの[お申し込み]ボタンをクリックしてお申込みください。

また、事務局に直接お申し込みいただいても結構です。
その際は、「クロナカ2022年秋号(171号)希望」とお伝えください。

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【目次】 (表紙を含めて全24ページ、行頭の数字はページ番号です)
●特集:日本バチカン国交樹立80周年
3 日本とバチカンの交流の歴史 松本佐保
6 バチカンで出会う日本 酒井香織
8 もっとバチカンを知るための豆知識 編集部
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2 イタリア語会話《つなぎフレーズ》<20> In bocca al lupo! 押場靖志
10 イタリアの聖堂装飾<18> 13世紀の祭壇画に見られる変化 松浦弘明
12 モスカテッロ・リポート 素顔のイタリア <38> 1962年の夏、2022年の夏──『人はそれを夏と呼ぶ』
アントニオ・モスカテッロ、廣石正和(訳)
14 イタリアの最も美しい村<番外> 不思議な要塞がそびえ立つバールの村 編集部
16 陣内がゆく<27> 梯子を使った驚きの葡萄収穫法 陣内秀信
17 イタリア・食の万華鏡<17> 皿の向こうに何かが見える──シチリアのアラブ料理 長本和子
18 Yoshio AntonioのイタリアPOPS小事典<33> 来日公演、続々と再開! 磐佐良雄
18 幸せになるためのイタリア語講座<19> まるで映画の中にいるようなパドヴァでの毎日 江口恭代
19 BAR SPORT<36> 男子バレー、24年ぶり世界王者に 佐藤徳和
20 イタリアのニュースから
22 日伊協会からのお知らせ
23 恵贈図書
24 駐バチカン日本国特命全権大使 岡田誠司氏のごあいさつ
表紙写真 バチカンのサンピエトロ大聖堂内陣 二村高史